盗聴器発見調査
会社や家庭などで会話等が盗聴されているかどうか調べるのが、盗聴発見調査です。会社や家庭に仕掛けられた盗聴器を発見することが主な調査目的になります。
会社に盗聴器を仕掛ける目的は、その会社の秘密情報を盗んで、その情報から利益を得ようとしているケースや、知られると困るような情報を聞き出して会社の弱みを握ろうとしているケースなどがあります。
社内の人間だけしか知らないはずの情報が外部に漏れているなど、盗聴器による漏洩が疑われる場合は、探偵事務所へ調査依頼を早期に検討するべきではないでしょうか。
個人宅に盗聴器を仕掛ける目的は、ただ好奇心を満たすためだけというケースが多いようですが、気味が悪く毎日の生活が不安になります。
できるだけ早く発見して、盗聴器を除去したいところです。また、盗みに入る機会や危害を加える機会を狙って盗聴器を仕掛けていることもありますので、十分に注意することが必要です。
盗聴発見調査の例
盗聴発見調査の依頼例としては次のようなものがあります。社内や家庭での会話が漏れている疑いなどがあれば、お気軽に安心探偵.comへご相談ください。
- 社内会議の内容が漏れていた疑いがあるので調査してほしい
- 電話での通話内容が盗聴されているようなので電話を調べてほしい
- 当社の専務が盗聴を疑っているので役員室を中心に調べてほしい
- 帰宅した途端に変な電話がくることが多いので盗聴を調べてほしい
- 家族しか知らないはずのことが漏れているので盗聴の調査をしてほしい
- 外出中に誰かが部屋に入った気配があるので盗聴器を探してほしい
盗聴発見調査のポイント
盗聴器というと、コンセント型の無線式盗聴器がよく知られていますが、盗聴器の種類や形にはいろいろなタイプがあります。
盗聴の方法もさまざまですので、盗聴発見調査には、盗聴器発見装置を使いこなす技術はもちろん、探偵の経験や推理力が必要になります。
盗聴器はネット通販等でも販売されていますので、手に入れることは簡単に誰でもできます。しかし、それを盗聴の道具として使うには、盗聴したい場所に設置するという作業が必要になります。
盗聴器の設置は、必ず誰かが何らかの目的があって行っていることになります。
盗聴器を設置した犯人を特定するのは非常に難しいことですが、設置場所に近づける人に限定して考えていけば疑わしい人が浮かび上がってくることもあります。
ただし、賃貸住宅の場合などは、以前に住んでいた人を盗聴するために設置された盗聴器が残っていたというケースもあります。 また、盗聴は必ずしも専用の盗聴器を使って行われるとは限りません。パソコンを遠隔操作して行う盗聴もあります。
スマホにアプリをインストールされて、そのスマホを起動させている間ずっと盗聴されることもありますので、他人にアプリのインストールを任せたり、スマホを安易に貸したりしないことも大切です。