安心&無料で探偵事務所をご紹介

専門スタッフが365日7時~23時対応

0120-166-043

浮気や不倫の調査は、頼りになるプロに依頼するのが1番の近道

浮気・不倫調査をする探偵

結婚して数ヶ月、数年も経てば、お互いは密接なパートナーです。朝起きて夜寝るまで、たくさんの時間を一緒に過ごした仲です。そんな間柄だからこそ、「不倫かも?」と感じたら、要注意です。

具体的な証拠や証言がなくても、パートナーの些細な仕草に「何か」を感じたら、あいまいにしておかないで、きちんと事実を知ることが2人のために1番大切なこと。その「何か」は実はとんでもない事実のうっすらとした影かもしれません。

影が忍び寄って、2人の間に亀裂を作らないよう、「何か」の正体をしっかり見極めましょう。本稿では、浮気や不倫の調査について、自分でできることやプロに依頼したほうがいいことを紹介します。

浮気・不倫かも! と感じた瞬間は大事。なぜそう思ったか記憶しておきましょう

メモする女性

浮気や不倫をする男性のほとんどは、「褒められたことではない」「隠すべきこと」とは思っています。ですから、どうしても振る舞いに、普段と違ったぎこちなさが出てしまいます。

男性が、不倫相手との今晩のデートはどこに行こうかと考えているとき、パートナーの女性から『今晩は遅い?』と聞かれたとしましょう。いきなり現実に引き戻された男性は、多くの場合『残業になりそうかな、ごめんな』などと遅い帰宅を「仕事」のせいにします。しかし、あわてて返事しますから、どうしても普段の会話とのズレが生じて、パートナーの女性は「あれ?」と、違和感を覚えることも多いでしょう。

『なぜ「ごめんな」などと、その話題はここでおしまい、という感じの返答をするのだろう?』と。今までこんな風に、話を切り上げることはしなかったのに……。

男性は、疑われない返事をしなければと焦るあまり、『わかんないな~』とか、理由もいわず『おそーい』などと、カジュアルな返事をするのが「一般的」という事実を忘れてしまうのです。

あなたが「あれ?」と感じたことはとても大切なポイントなのです。ぜひ『そのとき私は何を質問したか、どんな会話をしたか』を忘れないようにしましょう。できれば日付も添えて、手帳にでも書留めておきましょう。そんなメモが半月や1ヶ月に3回あったら、さらに要注意です。不倫の可能性は「高い」と言えるかもしれません。またこれらのメモは、後にパートナーと争うことになったとき、有力なあなたの味方になってくれます。

あなたが違和感を捉えたら、次はほかの事実と照らし合わせてみましょう。そうすることで、疑念が本当だったのか、気のせいだったのかがわかります。まず調べたいのはパートナーの行動です。

今までより残業・休日出勤が多い、急な出張が増えた

不倫という危ない橋を渡っているくせに、多くの男性の不倫の口実は「残業、仕事、休日出勤、出張」と仕事がほとんどです。

先のようにあなたのアンテナに「何か」がひっかかったら、ぜひパートナーの業務スケジュールをチェックしておきましょう。このとき、ぜひ日付や時間をメモっておくことをおすすめします。ひと月も経つと、相手はどんなウソをついたかを忘れてしまうことが多いのです。ですから、『そういえば、先月の最初の日曜、あなたが休日出勤したとき、私、学校の友達に偶然会って!』などを話しかければ、『へーよかったね』と適当な返事をするかもしれません。

休日出勤をしたのは『土曜』だったとしても……です。本当に休日出勤したら曜日は忘れないものです。こうして直感と事実を重ねることで、新たな事実浮き彫りになります。次に気をつけたいのは「見える事実」です。

衣服や身だしなみに、以前より気配りが見られる

普段は服装に気を使わない男性パートナーなのに、どうも小綺麗な格好をするようになったら要注意です。男性のほとんどは不倫パートナーに対し、生活感のある姿は見せたくないと思っています。別にブランド物で着飾らなくても、小綺麗ではありたい、特に下着は……と思っているはずです。知らないうちに少し派手なネクタイが増えている、パリっとした新品の下着が増えていたら、チェックを忘れないようにしましょう。ほかにも、靴下、ハンカチなども新品が増えているかもしれません。

あまり行かない場所でのレシートを発見

勤務する会社が都内で、自宅は埼玉……なのに横浜のコンビニのレシートがお財布や服のポケットから見つかれば、これは「おかしい」と思いますよね。もちろんそんなレシートが1枚見つかったからといって、不倫の証拠にはなりませんが、先に紹介したように、パートナーの業務スケジュールをチェックしていれば、『この日は、残業って言っていたはず』と2つの事実から新たな事実が浮かびあがることもあります。

不倫パートナーと会っているときに、お金をまったく使わないということはありえません。必ず、何か支払った際のレシートを受け取っているはずです。注意深く探せば、レシートという不倫の痕跡を見つけることができるはずです。

自家用車の中が、妙に綺麗

男性が自家用車を持っていたら、不倫パートナーとのデートでその車を使う確率はかなり高いと言えます。第三者に見られることもなく、遠方のラブホテルへの移動も無理なく行えるからです。そうなると、先の身だしなみと同様に、車内を汚くはしておかないでしょう。いつ飲んだかわからないような缶コーヒーが残っているなんてことはありません。

特に助手席がいつもよりも綺麗になっていたら要注意です。不倫デートをしたら、助手席に女性の髪の毛が付いていないように、念入りに掃除しているかもしれないからです。

まずすべきは「事実の確認」です

夫の浮気を疑う妻

あなたの感覚や、いくつかの不審な事実が重なって、あなたは不倫に深い確信を持ってしまいました。だからといって、いきなり「不倫してるでしょ!」と問い詰めても、多くの場合はぐらかされてしまいます。そもそも、この時点で「ゴメン」と謝るような人に、浮気や不倫をする度胸はないでしょう。また、不倫のように見えても、単なる仲のいい仕事仲間という可能性もあります。そうなると、疑ったことがお互いの間にしこりを残すことになりかねません。

こうなると、中途半端な気分のまま時間が過ぎてゆくかもしれません。しかし、あなたの大切な時間をこんなことに費やしてはいけません。少し勇気が入りますが、あなたがすべきことは「事実の確認」です。相手に気がつかれないように、事実を確認するのが大人の振る舞いと言えるでしょう。

自分でできること:相手の日々の行動記録を取る

不倫は時間がかかる遊びです。どうしても数時間、ときには半日以上不倫のために時間を用意する必要があります。当然、それだけの時間を普段の生活に無理やり入れ込むのですから、どうしても不自然な行動になるケースも増えてきます。

先ほど、パートナーの不審な振る舞いは、手帳に書き留めておくべきとお伝えしました。とりあえずはパートナーが家を出る時間、帰ってきた時間のチェックから始めましょう。これは休日も同様です。休日の場合は、必ず「どこ」に行くかを尋ねて、その答えもメモっておきましょう。

後日、パートナーの嘘を証明する必要が生じたとき、これらの情報が必ず役に立つのです。

自分でできること:携帯電話やスマートフォンを確認する

不倫相手の連絡手段は、携帯電話やスマートフォンで行われることがほとんどだと思います。チャットや通話ができるアプリLINE(ライン)などを利用している人も多いでしょう。注意深いカップルは、第三者が見てもわからないような隠語を使っていますが、そこまで用心深い人は少なく、多くが不倫バレバレのチャットをしているようです。

もちろん、パートナーのスマートフォンを好きなように見ることは難しいのですが、きつくロックされているとしたら、それだけでも不倫の可能性を示します。簡単なチェック方法は、『スマホを忘れたので、貸して欲しい』とお願いしたときの、男性パートナーの態度です。すぐさま貸してくれるようなら、不倫の可能性は低いか、別に不倫用のスマホを持っているかです。理屈をつけて断るようなら、あなたに見せたくない情報のやりとりをしている可能性があり、かなり怪しいと言えるでしょう。

自分でできること:GPS、ICレコーダーなどのデジタルグッズを使う

不倫するには、しかるべき場所への移動が必要です。またその間、2人がまったく無言ということはありません。そこで最近のIT技術を活用して、それらの痕跡や兆候をさぐる方法があります。移動の様子を知りたいなら、数千~数万円の範囲でGPS機器を購入することができます。これを自家用車に取り付けておけば、車がどこを移動したかを知ることができます。これらのデータをGoogle マップ などと重ね合わせれば、移動した場所にラブホテルがあるか、残業だと言っていたのになぜか湖畔のレストランにいたといった情報を得ることができます。

男性のスマートフォンに位置確認ができるアプリが入っていて、そのデータを見ることできるなら、不倫のチェックに使うという方法もあります。また長時間録音できるICレコーダーを車の中に置いておけば、車の中が無音だったのか、2人の会話があったのかもわかるでしょう。法廷で争えるような証拠としては弱い面もありますが、「不倫している」という事実を明確にするには十分です。

もし、ドライブレコーダーを装備しているなら、運転中の会話も含めて記録されるはずですので、こまめに記録内容をチェックしてもいいかもしれません。

自分でできること:違法となってしまう調査に注意!

このように、自分でできる調査はいろいろあります。ひとつでもいいので試して見てはいかがでしょう。1ヶ月も続けて観察して、特に何もなければ、忘れてしまっても問題ないかもしれません。逆におかしな兆候を複数つかんだら、より確かな調査が必要になる可能性大です。

なお、たとえ配偶者であっても、自分に閲覧権限のないスマートフォンやパソコン、車の中の情報を、無断で見ることはプライバシーの侵害につながります。パソコンやスマートフォンなどのデジタル情報機器は、不倫の証拠を見つけられる可能性は高いのですが、同時にあなたに不利となる「無断で利用した」という証拠が残ってしまう可能性もあるのです。GPSもICレコーダーを忍ばせることも、自分の持ち物「以外」で利用すると罪になる場合もあるので、くれぐれも注意してください。

相談など、頼りになる機関・場所はこちら

相談窓口のイメージ

不倫の事実確認や不倫による不安や悩みを自分だけで背負う必要はありません。経験ある第三者の意見や提案を聞いてみるのも有益です。浮気や不倫について、世の中にはいろいろな窓口があるのです。

都道府県や区の「家庭相談」窓口(無料)

東京都なら、「夫や恋人からの暴力など女性からのさまざまな相談:東京都女性相談センター/03-5261-3110」「DV被害者相談、夫婦・親子の問題、生き方や職場の人間関係などの悩み相談:東京ウィメンズプラザ/03-5467-2455」といった窓口があります。

どれも、パートナーからの暴力、夫婦や親子の問題、生き方、人間関係など、暮らしのなかで抱えるさまざまな悩みに関する相談窓口です。

なかには「どこに相談すればよいか分からないときはこちらへご相談ください。」という「よりそいホットライン/0120-279-338」といった間口の広いところもあります。

弁護士会の相談窓口(東京都の場合、有料:数千円~)

東京弁護士会では、離婚や離婚に伴って生じるさまざまな問題、セクシュアル・ハラスメント、仕事差別などの職場の問題、介護・育児など女性が暮らしの中で直面する問題について、法律的な対応に関する相談を受けています。さらに、弁護士の持つネットワークを生かして問題の解決を助けてくれるさまざまな窓口や団体を紹介してくれます。

  • 「池袋法律相談センター」の場合、費用は30分/5,000円(税別)。03-5979-2855にて予約を。
  • 「錦糸町法律相談センター」の場合、費用は30分/2000円(税別)。03-5625-7336にて予約を。

信頼ある民間の探偵所、興信所(全国探偵業協会連合会、他参加団体)

「全国探偵業協会連合会」は、日本国内にある探偵業界団体の集まりで、現在8つの探偵団体、関連団体が加盟しています。こちらが紹介する団体は、どちらもそれなりの実績がありますので安心と言えるでしょう。

信頼ある弁護士(弁護士会からの紹介)

弁護士会では、離婚・親族(婚姻外男女関係)などの法律的相談に対応してくれる弁護士の紹介をしてくれます。東京弁護士会の場合、「弁護士紹介センター」というセクションがあり、東京弁護士会に所属している弁護士を紹介してくれます。弁護士につてがない、安心して頼みたいといった方は、こちらの利用も検討されてはいかがでしょう。申し込みは、ウェブサイトから行えます。

不倫の解決に至る道を知る

パートナーの浮気に気づいた女性

調査をした結果「パートナーに付き合っている相手がいる!」と分かったときは、どうすれば良いでしょうか? 

相手を問い詰める、怒りを爆発させる、実家に帰る、離婚を検討するなどなど、いろいろな展開が考えられます。ただどちらにしても、和解か離婚の選択しかありません。道は2つですが、ショックや悔しさのあまり対処を適当にしてしまうと、後々悔やむことになりますし、慰謝料の額も異なってしまいます。どちらの道を選ぶにせよ、ことは慎重に進めることをおすすめします。

不倫が判明した場合、その相手、回数、頻度、期間、環境はどうだったかなど、不倫の事情をより明確にする必要があります。不倫を行った時の夫婦関係はどうだったか、仲が良かった、すでに別居だったといった状況の違いによっても解決への道は異なります。ここでは一般的な不倫解決までの道のりを紹介します。

不倫発覚時には、その「深さ」を確かめるべき

男性パートナーの不倫に、どう向き合うかは、まずその不倫の「深さ」を知る必要があるでしょう。一回きりの付き合いだったのか、それとも複数回、いやもう何年も経過していた……などなど、不倫といってもその状況は人それぞれです。なかには、調べてみたら男性パートナーは「騙されていた」というケースもあるのです。

また不貞行為(配偶者以外の人と自由意志で肉体関係を結ぶこと)があったかどうかも要チェックです。1年以上の付き合いでも不貞はなかったという事例もあり、その場合、不倫とは一概に呼べない場合もあります。

まず確認したい点は、相手の名前、住所、どんな人か、肉体関係の有無、回数、交際期間などです。

家族構成、夫婦の付き合い方、相手についてなど注意すべき付帯情報

さらに不倫を判断するうえで注意される点は、不倫した男性パートナーの夫婦仲、家庭の状況、不倫相手の社会的地位、年齢などが挙げられます。もし、不倫した男性パートナーの夫婦仲が悪く、ほぼ別居状態だったとなると、不倫による被害は「それほどでもない」と判断され、慰謝料が低くなる場合があります。

また不倫相手の社会的地位が高く高収入の場合は、深い責任を負うことが可能として、相場より高い慰謝料を不倫相手に求めることもできます。一概に「不倫だった」としても、それをめぐる状況によって被害の度合いは「違う」と判断されるのです。

協議、調停、裁判といった方法について、その違い

不倫によって離婚することになった場合、日本では離婚までの道のりとして「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」の3つがあります。

1番多いのは「協議離婚」で、これは離婚する両者が同意し離婚届を提出するという方法です。厚生労働省の調査データによると、日本の離婚のおよそ9割がこの方法を選んでいるそうです。メリットとして「両者の話し合い」だけで、離婚が成立するのでスピーディーかつ費用も少なくすみます。離婚という結論が出てしまえば、早く離れたいと思うのは人情でしょう。ですから協議離婚で、早々に新しいスタートを切りたい人が多いのかもしれません。

ただ、慰謝料の金額が折り合わない、子供がいる、相当な財産がある、などの場合、当人どうしの話し合いだけですんなりいかないこともあります。その場合、第三者として家庭裁判所が間に入り、離婚のための話し合いを進める「調停離婚」を行います。具体的には、家庭裁判所が選んだ調停委員2名が夫婦の間に入り、離婚条件などについて調整を進め離婚への合意を目指します。日本の離婚の9%ぐらいが調停離婚と言われています。

なお調停離婚にかかる費用は、東京家裁の場合、申立費用は1200円です。ほかに1000円程度の切手代がかかります。調停離婚では、間に第三者が入り今までの離婚事例などを説明することで、離婚の当事者も冷静に判断ができ、離婚条件などもスムースにまとまることが多いようです。

ただ、それでも「納得がいかない!」という方々は、「裁判離婚」に進みます(どちらか一方の離婚請求で裁判を行えます)。ただ実際に裁判となると、弁護士費用や長期間にわたって裁判に拘らなければならないなど負担は大きくなるため、日本では1~2%しか裁判離婚はありません。

離婚する場合の注意点

離婚すれば、きれいさっぱりして新たな生活を始められる! と思われる方も多いでしょう。実際、離婚することで、不倫の悩みや苦しみから解放され、気分をリフレッシュさせることは可能です。

しかしだからといって離婚に関する条件をあいまいにしてはいけません。子供がいない、夫婦共有の財産もないなら話し合いだけの協議離婚でサヨナラ~もいいですが、そうでなければ養育費、慰謝料、財産分与などはきちんとしておかないと後でもめることが多いのも事実です。

弁護士が離婚関係で受ける相談では『必ず支払うからと離婚する時に約束をしていた養育費を、まったく支払ってもらえていない』という例が多いそうです。これらも書面にしておけば良いのですが、口約束というケースも多く、後になるとどちらの言い分が正しいのかまったくわからなくなってしまいます。

もちろん離婚後でも話し合いや調停は可能ですが、離婚届を出してしまうと、不倫した側は金銭の負担に関しては消極的になり、うまく話し合いが進展しないことも多いようです。ですから離婚する場合は、話し合って決めた離婚条件を離婚協議書(離婚 公正証書)として書面にして残しておくことが安全です。

またお子さんがいてまだ小さい年頃の場合は、お子さんの気持ちの問題も考える必要があるでしょう。大人の理由は子供には関係ありません。やはり周りに両親がいれば、自分も両親を欲しがるものです。また女性側が『私のせいで、お父さんがいない子供にしてしまって、いいのか?』という悩みを持つかたもいらっしゃいます。
これらについては裁判所が「子どもへの配慮に関する説明」というビデオを公開しています。ぜひ参考にしてください。

ビデオ「子どもにとって望ましい話し合いとなるために」:基本編、年代別編などを掲載

浮気や不倫の証拠集め、裁判にも使える書類作成など、プロに頼めること

浮気・不倫調査の報告書

浮気や不倫を現実的に解決したいなら、協議離婚でも調停離婚でも裁判でもいいので、その浮気や不倫の事実を証拠として明白にし、不貞の審判をすることが大切です。「いつ」「どこで」「だれが」「だれと」「何をしたか」が鮮明にわかる写真や動画といった情報がきっちりそろっていれば、不倫した側は反論できません。あきらめて素直に話し合いに応じてくれると思われます。

不倫の証拠を、裁判でも使える正確さで作成するためには

裁判でも証拠として利用できる情報とは、以下のような事細かに記された情報を指します。

  • 全ての添付画像に、撮影日時が記載された証拠資料
  • 調査開始時の場所ならびに時間を正確に記載
  • 不倫カップルの特徴を明確に記載
  • 不倫カップルの行動や仕草の一挙手一投足を詳細に記載
  • デートに使った飲食店ならびに娯楽施設、ホテルなどの名称・所在地を正確に記載
  • 利用した車またはバイク等の車種・ナンバー等を正確に記載
  • 利用した交通機関(駅等の正式名称、電車・バス等の路線名・乗車時間)

証拠というのは、第三者が見ても誤解なく理解できる情報であることが重要です。写真なども、パートナー以外の人でも判別できるくらいクリアに撮影されている必要があります。「私にはわかる」というレベルではダメで、「誰が見ても●●さんです」でなければいけません。

信頼ある探偵所に、隠しごとをせずに素直に相談がベスト

このように信頼ある情報を入手するのは、やはり素人では無理というもの。写真にしても、隠れるように動く被写体の顔を、夜でも昼でもクリアに撮影するのはとても難しい作業です。それも、少ないチャンスの中で行うのですから、経験がないとほぼ不可能ではないでしょうか。下手したら調査対象であるパートナーに見つかってしまう場合もあるでしょう。

ご自身でやっては「いけない」とは言いませんが、夫婦の場合、どうしても男性パートナーを冷静に調査対象と見ることが難しく、憤りが高まって写真を撮るのを忘れた、相手の女性ばかり気になって、男性と一緒に写すのを忘れた、などなど失敗してしまうことも多いようです。

たとえば、調査する相手を、「モノ」として見られるような精神状態じゃないと、正確な情報を得ることは難しいのです。特に夫婦の場合、バイアスがかかって相手を見てしまいますので、単なる仕事仲間なのに「女性で、親密に話をしていた」というだけで、あらぬ疑いを抱き誤解してしまう場合も多いとのこと。

明白な事実をつかみたいなら、それなりのプロに依頼するのが効率的であり確実というものです。あなたの人生を左右する調査ですので、確かな情報を掴むプロの手腕を活用すべきです。プロは、聞き込み、尾行、張り込みなど、法に則った調査を行います。幾多の経験から必要な場所とタイミングを想定し、その技量をいかんなく発揮して証拠を見つけてくれます。

依頼するときに注意すべき点、こんな探偵所はダメ!

このような調査をしてくれる人材を「探偵」と呼び、実際に世の中には不倫調査を得意とする探偵業の方々がいます。ただ探偵は国家資格ではないので、誰もが「探偵です」と名乗ることができます。ですから信頼おける探偵を見つけたいのなら、まず公安員会へ「探偵業開始届出書」を提出しているかを確認しましょう。

費用なども明確に記載され、キャンセルや後払いもなど、利用者の負担にも配慮がある探偵社を選ぶようにしましょう。ほかにも24時間、無料で相談できる電話窓口などの存在や、支店の多さなども、その探偵社の財力を示すものです。要チェックです。

調査の費用相場について

探偵に支払う調査量のほとんど人件費です。ほかには、移動のための交通費などの費用が加わることがあります。ですから、男性パートナーが移動を繰り返すような場合は別として、費用相場は人件費を見るとわかります。ざっくりいって1時間あたり、1人の費用は、5000円~1万5,000円の範囲が多いようです。ただ調査は普通、複数人で行うことが多いため、4時間調査を2名でしたとすると4万円~12万円という計算になります。

格安をうたう事務所もありますが、金額だけで決めるのは危険です。確かな証拠を得たい場合は、どんな体制でどう調査をするか、依頼前にしっかりと確認しておいたほうがいいでしょう。

なお、2007年からの探偵業法施行後は、調査契約時に料金体系と最大限費用の記載が必須になっていますので、『後から思いもよらない高い請求を受けた』という事は、悪質な違法業者以外はまずありません。ですから、探偵業開始届出書などの提出はぜひ確認してください。

ちなみに「探偵業」については警察庁のホームページに記載があります。しっかり知っておきたいときは、まずはこちらを参考にしましょう。

警察庁:探偵業について

メンタルなフォローもあるカウンセラーがいる探偵所もある

不倫の調査というものは、どう始めたらいいのか、何を伝えればいいのか、そもそも夫婦のことを第三者に相談できるものなのかなど悩みごとが多いのではないでしょうか。さらに調査を進めていくと、その結果によっては辛い思いをせざるを得ない場合もあります。

このように精神的な負担が懸念されますが、そんなときに心のケアをしてくれるカウンセラーがいる探偵会社を選ぶと良いかもしれません。そんな会社は『経験豊富なカウンセラーがさまざまなお悩みをお聞きし、解決へのアドバイスをさせていただきます』や『人が抱える悩みはさまざま。お一人おひとりのお話に耳を傾け、皆様が抱える問題に真摯に向き合うことを心掛けています』といったメッセージがホームページなどに掲載されていたりします。

探偵社についてネット上にある経験者の口コミを検索してみる方法もありますが、そもそもその口コミが本当かどうか見極めるのは難しいです。相談だけなら無料というケースもありますので、1人で悩んでいないで、ぜひこのようなサービスを活用してみましょう。初回相談が無料であれば、複数の探偵事務所に相談して、自分が納得できるところを選ぶという手もあります。

まとめ

不倫という事実はとても重いものです。一夜限りの風俗店利用なら『ゴメン! もう2度と行かない!』『絶対にやめる』という謝罪で始末がつく場合があるかもしれませんが、長期にわたる不倫の場合は深刻で、簡単に終わることはないでしょう。それだけに、本当に不倫だったのか、だとしたらどの程度の深さだったのか、どんな気持ちで不倫したのか、などは事実として明白にしておくことはとても大事なことです。揺るがない事実があってこそ、冷静な判断ができるというものです。

『不倫の調査をするなんて、大ごとにしたくない……』『調査なんて、怖い、恥ずかしい……』といった気持ちもわかりますが、避けていてはあなたの未来をあやふやにするだけです。パートナーの不倫が濃厚なら、勇気をもって、事実をはっきりさせる選択をすることをおすすめします。