夫の浮気を暴くなら、興信所・探偵社に調査依頼を!
夫の何気ない素振りに違和感を覚え、浮気を疑ってしまう。そんな経験、あなたにもありませんか? 既婚女性なら恐らく、誰もが似たような経験をお持ちでしょう。キッカケは些細なことでも、一度疑念を抱けば、真相が判るまで心の騒めきは解消されません。すると、疑心暗鬼に捉われて、夫の行動全てが怪しく思えてしまうのだとか。しかし、そんな心境では穏やかな生活を送るのは難しいです。もしも、そのような状況に置かれてしまったら、調査の専門家である興信所や探偵に浮気調査を依頼してみてはいかがでしょうか?
夫の浮気を疑う女性は多いですが、浮気調査を専門家に依頼する人は案外少ないそうです。その理由は、興信所や探偵の持つイメージがネガティブで、調査費用の相場が分かりづらい点にあると考えられています。そこで今回は、興信所や探偵に浮気調査を依頼するための徹底解説を行いました。専門家が行う浮気調査の実態から費用の相場、またセルフ調査との違いなど、あらゆる疑問について調べましたのでご紹介します。
探偵事務所と興信所の違い
探偵と興信所はどちらも調査を専門的に行う機関だと言うことは誰もがご存知のところでしょう。とはいえ、その2つにどのような違いがあるか、知っている人は少ないと思われます。そのため、浮気調査を専門家に依頼しようとしても、どちらに相談すれば良いのか分からない人も多いでしょう。そこで、まずは探偵社と興信所の違いについて説明します。
結論から言うと、現在ではこの2つに明確な違いはありません。かつて探偵は、個人から依頼を受け対象者の調査を行っていました。それに対して興信所は、企業から依頼を受けて、取引先の信用を探る業務を担っていたのです。しかし、時代のニーズに合わせて変化した今となっては、そのような線引きもなくなり、どちらもあらゆる調査を取り扱っています。
ただし、個人的な調査を行っていた歴史が長いぶん、浮気調査に関しては探偵の方が適していると言えそうです。重要なのは、実績があり信頼できる業者を選ぶことです。
興信所や探偵の行う浮気調査とは?
この2つの調査機関に大きな違いはないと理解できても、具体的にどのような方法で調査を行っているのかは分かりませんよね。イメージとしては、盗聴器やGPSなどが思い浮かぶ人も多いでしょう。また、素人には分からない最新の機器を使って何かを探る……なんてことを想像する人もいるかもしれません。
しかし、実際は、高性能機材を使用しつつも、アナログながら高度なテクニックを駆使して真相を暴いているケースが殆どです。そこで、ここでは実際に探偵や興信所が行う調査テクニックについて、具体的に説明します。
徒歩や車による尾行
浮気調査の基本は「尾行・張り込み・聞き込み・撮影」です。ターゲットの外出日を狙って、移動手段となる車や徒歩によって「尾行」を行います。ただし、1人の調査員が長時間に渡って尾行をするのは、ターゲットに怪しまれたり、姿を見失しなったりするリスクがあり効率が良いとは言えません。したがって、尾行をする際は2、3人のチームを組んで行動し、それらのリスクを軽減しています。チームで行動していれば、適度な距離を保ちつつ追跡することができますし、ターゲットが予測不能な動作をしても臨機応変に対応できるのです。
また、尾行中は相手に怪しまれないよう、周囲に馴染む服装を基本とし、状況によって途中で着替えるなどイメージを変えることもあります。さらに、ターゲットが車で移動する場合は、ワンボックスカーを使い宅配業者やクリーニング店などを装って怪しまれないように尾行するのです。そして、車の窓ガラスにはスモークを貼って車内から撮影ができるよう設備を整えています。つまり、探偵は万全の体制で尾行をすることによって、調査の成功率を高めているのです。
もしも尾行を素人が1人で行った場合、状況に応じて服装を変えたり、ターゲットの予測不能な動きに対し適切な対応をすることはできないでしょう。そもそも、夫の尾行を妻がおこなえば、たとえ変装をしていても気づかれる確率が高いです。
また、車で移動するターゲットを、素人が適度な距離を保ちながら追跡するのは不可能に近いでしょう。かといって、車のすぐ後ろにつけて追跡すれば、相手に気づかれる危険性が高まります。ターゲットの行動調査をするにあたって、成功率を上げるためには怪しまれずに尾行するテクニックが欠かせません。一度尾行に失敗すれば、ターゲットの警戒心が高まり2度目は難しくなるでしょう。そのような事態を回避するには、やはり探偵に行動調査を依頼するのが得策です。
張り込み
追跡中のターゲットが建物内に入った場合、姿を見失ってしまう危険性があります。それを回避するのが「張り込み」で、探偵は主に「車による張り込み」「点張り」「立ち張り」の3つの方法を駆使します。出入り口が1箇所の建物では、停車スペースが確保できる場合に車中で待機し、そうでない場合は目立たない場所に立ってターゲットの退場を待ちます。
一方で出入り口が複数ある施設などにターゲットが入った場合、どの出口から退場するか分かりませんよね。そこで行われるのが点張りで、数名の調査員で複数の出口を見張る方法です。また、1人の調査員が同じ場所に留まると怪しまれる可能性があるので、調査員は途中交代するなどの調整も行っています。こうして数名の調査員が連携を取りながら張り込みを行うため、ターゲットを見失うことなく追跡できるのです。
素人の尾行では、ターゲットが建物内に入った時点で姿を見失うケースが多く、結果的に調査失敗となることも多いのだとか。とくに出入り口が複数ある建物では当然1人で見張ることはできません。さらに、いつ出てくるか分からないターゲットを待ち続けることに辟易してしまう人も多いと言われています。張り込みは、単純なようで忍耐や洞察力の必要な業務だと言えるでしょう。
聞き込み
「聞き込み」はターゲットに関する情報を第三者に聞く方法ですが、浮気調査ではあまり使われません。しかし、ターゲットが頻繁に利用する店があった場合、来店する頻度やサイクルなどについて聞き込みを行う場合もあります。もちろん、常連客の個人情報を店側が漏らす可能性は低いので、聞き込む時は利用する店の周辺にある店で話を聞くことが多いです。
さらに、状況に応じて、その店に努めるスタッフと顔馴染みになり情報を仕入れることもあります。情報収集は調査業務に欠かせない作業の1つで、浮気調査の場合は第一に依頼主である妻からターゲットに関する情報を聞くことになります。このため、浮気調査の依頼を検討している場合は、日頃の夫の動向を観察し気になることはメモに記録しておくと良いでしょう。
撮影
浮気調査はターゲットが浮気をしているかどうか真相を解明することが目的です。そのなかでも、浮気をしている証拠を確保することは最も重要な作業だと言えるでしょう。とくに、浮気判明後に慰謝料や離婚請求を検討している場合には、「法的に有効な証拠」を確保しなければなりません。では「法的な証拠」とは、どういったものでしょうか?
それは、第三者がみても明らかな肉体関係を示すものでなければなりません。たとえば、夫と浮気相手が一緒にラブホテルに入退店する写真や動画、2人が裸でベッドに横たわる画像などは有効性が高いとされています。浮気調査の肝とは、決定的瞬間を鮮明にとらえることだと言えます。探偵の行う撮影では、高倍率の望遠レンズや、暗闇でも鮮明に顔を撮影できる機材を利用するため、的確に証拠をつかむことができます。さらに、状況に応じて、目立たずに撮影できるピンホールカメラを使用することもあります。素人がそのような機材を持っているケースは少ないので、より高い確率で決定的瞬間を捉えられるのです。
浮気調査を専門家に相談するメリット
探偵事務所や興信所などの専門家が行う浮気調査の内容についてはご理解いただけたと思います。想像していたよりも、地味でアナログだと感じた人が多いのではないでしょうか? また、これなら素人でもできるし調査料金を払うのが勿体無いと考える人も少なくないでしょう。
しかし、実際に浮気調査を素人が行った場合、ターゲットにバレてしまう危険があります。そして、その結果、肝心な浮気の証拠が掴めないなんてことになる可能性も大きいです。そこで、ここでは探偵や興信所に調査を依頼するメリットについてセルフ調査との比較を交えつつ紹介します。
迅速に証拠を確保できる
浮気調査を専門家に依頼する最大のメリットは、「不貞行為の証拠」を迅速に確保できる点にあると言えるでしょう。浮気をした当事者に慰謝料や離婚請求するにあたって、本人が事実を認めない場合は、法的な手続きを行う流れとなります。その際、欠かせないのが夫と浮気相の間に肉体関係があるとわかる「不貞行為の証拠」です。
先にも記したように不貞行為の証拠とは、性行為を思わせる画像や動画になります。実際の裁判で提出される証拠には、2人がラブホテルから出てくる画像が使われることも多いです。そのような画像を素人が確保するのは困難と言わざるを得ないでしょう。しかし、専門家に依頼すれば尾行や張り込みを駆使して法的に有効な証拠を掴むことができます。浮気問題の解決には証拠確保が避けて通れない項目ですから、早期に問題を解決するためには専門家に調査依頼するのが得策だと言えるでしょう。
真相がわかり前進することができる
夫に浮気疑惑を抱いた場合、真相が解るまでは疑心暗鬼に囚われてしまいネガティブなことばかりを考えてしまう人が多いです。一方、一度浮気が判明すると背水の陣の覚悟で問題解決に挑む力が湧いてくると言われています。ようするに、夫の浮気を疑い悶々と悩むよりも、事実を知った方が気持ちも前向きになると言うことでしょう。
専門家の行う浮気調査によって、浮気が明らかとなるケースは多いですが、ときには浮気の事実がなかったと言うケースも少なからずあります。浮気が明らかとなれば問題を解決する意欲が湧き、誤解であれば気持ちが楽になるわけです。
しかし、セルフ調査で真相を探るには納得のいく結果が出るまで相当な時間を費やすことになるでしょう。また、夫の行動全てが怪しく思える状態で調査をすると、冷静な判断ができない可能性もあります。したがって、悩ましい問題を断ち切るためにも、浮気調査は専門家に依頼した方が良いのです。
自分で行う精神的ストレスを回避できる
夫の浮気調査を自分で行う場合、精神的な苦痛を伴うことは免れない事実です。夫に対する疑念を抱きながら動向を探るわけですから、神経のすり減る感覚を味わうことになるでしょう。また、浮気以外に知りたくなかった事実を突きつけられる可能性もあります。結果的に浮気が判明した場合は、絶望感に襲われることも多いと言われているのです。
かりに浮気の事実がなかったとしても、調査によって受けたダメージは大きなストレスとなるのではないでしょうか? しかし、浮気調査を専門家に依頼した場合は、それらの精神的なストレスを回避することができるのです。たとえ調査結果が黒だとしても、決定的な場面に立ち会うことなく事実が判明するため、心的ストレスは最小限に抑えられるのではないでしょうか。
証拠をもとに夫婦で話し合いができる
一般的に、浮気をした当事者が、その事実を素直に認めることは少ないと言われています。よって、夫に事実を確認しても言い逃れをされるばかりか話し合いにも応じない可能性が高いです。しかし、そこに浮気を裏付ける証拠があったとしたらどうでしょうか? それも、専門家の調査による鮮明な証拠写真であれば、誤魔化しようがありません。その結果、観念して浮気を認めざるを得ないでしょう。つまり、専門家に浮気調査を依頼すれば、証拠をもとに話し合いを行うことができるのです。
浮気問題を解決するには、その問題が起きた原因を追求する必要があります。そのためには、夫婦の話し合いが欠かせないのです。セルフ調査で浮気の確証を掴める確率は低いことを考えると、やはり浮気問題は専門家に調査を依頼した方が良いと言えます。
慰謝料請求や離婚請求ができる
専門家の浮気調査によって得られた証拠は、法的な効力が高いことで知られています。その理由は、セルフ調査で得られる証拠とは異なり、高品質かつ信頼性を徹底的に追求した調査報告書の完成度にあると言えるでしょう。浮気問題の解決策は、夫婦関係の継続か離婚の2択になります。どちらを選択しても、慰謝料請求もしくは離婚請求を行うことになるでしょう。
しかし、夫や浮気相手が浮気の事実を認めなければ、法的な手続きに移行せざるを得ないのです。その場合、法的に有効な証拠がなければ交渉を有利に進めることはできません。ただし、セルフ調査だけでそのような証拠を得るのは難しいです。たとえ、証拠をつかむことができても、調査報告書と比較したら法的な有効性は低いでしょう。交渉を有利に進めるには、専門家の作成する調査報告書も必要となるのです。
人に知られずに調査が済む
夫の浮気調査について女性たちが抱える不安の中には、「夫の浮気について他人に知られたくない」という悩みがあります。家庭内の問題を誰にも話したくないと感じるのは、女性なら当然のことでしょう。なかには、親しい友人に打ち明ける人もいるかもしれません。しかし、一般的には、問題が解決するまで他人には知られたくないと思う女性の方が多いようです。
一方、探偵や興信所などの調査を専門的に行う業者は、依頼主から受けた依頼内容や個人情報などを外部に漏らすことはありません。つまり、専門家に調査を依頼すれば、夫の浮気ついて、誰かに知られる心配もなく事実を解明することができるのです。
アフターフォローがあって相談できる
調査を専門とする業者のなかには、アフターフォローが充実しているところも数多くあります。たとえば、証拠を確保したあとの工程について悩んでいた場合には、相談員が依頼主の意向を聞きつつ経験に基づいたアドバイスをしてくれるでしょう。
また、慰謝料請求や離婚請求について不安があれば、信頼できる弁護士を紹介してくれる場合もあります。つまり、探偵や興信所では、浮気調査を行うだけでなく問題解決に至るまで依頼主の意向に合わせてサポートを行ない不安を解消しているのです。そうした点で、不安を抱えながら問題解決に挑むセルフ調査とは大きな違いがあると言えるでしょう。
探偵や興信所の調査費用はどのくらい?
これまでの説明で、探偵や興信所の持つネガティブなイメージは払拭されたことでしょう。もしも夫の浮気が判明した場合は、夫や浮気相手に対して慰謝料や離婚の請求を行う流れとなるのが一般的です。ここで相手が素直に事実を認めて要求に応じれば問題はスムーズに解決します。しかし、現実には、当事者が素直に事実を認めるケースは稀です。そうなったとき、問題解決の鍵を握るのが「浮気の証拠」となります。
ただし素人の調査で「法的に有効な証拠」をつかめる確率は極めて低いです。そのため、慰謝料請求などの手続きを考慮した場合、証拠の確保は探偵や興信所に任せるのがベターな方法だと言えます。とはいえ、専門家に相談するとなると、気になるのが調査費用というところでしょう。そこで、浮気調査を専門家に依頼する場合の料金システムについてご紹介します。
時間料金プラン
探偵や興信所の打ち出す料金プランのなかで最も多いのが「時間料金プラン」です。具体的には、調査員の人件費と人数、調査を行う時間で料金が決まります。一見すると、単純で分かりやすいと感じますよね。しかし、もしも調査が長引き時間が大幅に掛かってしまった場合や、調査員を増やすことになった場合は、その分料金も高くなるため気をつけた方が良いでしょう。
ただし、ターゲットと浮気相手が会う日程を事前に知り得るケースでは、短時間で調査が終了し料金が安くすむこともあります。よって、夫の日頃の行動パターンが把握できている場合は、時間料金プランも適していると言えるでしょう。
パックプラン
パックプランとは、調査に必要な時間、人件費、車両や機材などの費用、また調査報告書まで全ての費用がまとめて計算されています。支払う金額が最初から設定されているので、後から追加請求される心配がないと言う点も特徴的です。ただし、決められた時間内で調査が終わらなかった場合には、延長料金が発生する可能性もあります。また、予定より早く調査が完了しても、余った時間分が返ってくることはありません。
成功報酬型プラン
成功報酬型プランは、調査が成功した場合に料金を支払うシステムで、依頼した際に決められた着手金を払ってから調査が開始されます。調査によって成果が出れば調査費用を払い、成果が得られなければ支払いも発生しません。証拠が掴めるか分からないまま高額な費用を払うことに不安を覚える人は、成功報酬型を選べば心配せずに済むのではないでしょうか?
ただし、成功の定義は業者と依頼主で異なることもあるため、事前の打合せでその定義を決めておく必要があります。
費用を最小限に収めるポイントとは?
専門家に依頼した場合の料金システムは上記の3つが代表的なものとなります。いずれにしても、できるだけ費用を抑えるためには事前に情報を集めておくことが大切です。たとえば、夫が浮気相手と会う日程を絞り込むことができれば、調査が1日で完了し費用も安くなる可能性があります。そのためには、夫の日頃の行動パターンを把握する必要があるでしょう。具体的には、夫の帰宅が遅くなった日や出張の日などをメモに記録しておくと把握しやすいです。
調査の専門家を選ぶポイントとは?
さて、探偵や興信所の具体的な調査内容、調査費用、そして調査を依頼するメリットが理解できたとこで、次は専門家を選ぶポイントについて解説します。いざ、浮気調査を専門家に相談しようと思っても、全国にあまたとある調査機関から頼れる一社を選ぶのは簡単なことではありません。ネットで探偵や興信所を検索すれば、数え切れないほどの会社が出てくるでしょう。
しかし、なかには適正な調査をせずに報告書を提出したり、あとから高額な費用を請求したりする悪徳な業者も存在します。そのような業者にあたってしまうと、大きなトラブルに発展する可能性が高いです。そこで、初めて探偵や興信所を利用する人でも、信頼できる業者を探せるよう重要なポイントをまとめてみました。調査機関を探すときには、以下のポイントに気をつけると良いでしょう。
探偵業法の届出はあるか?
日本では、探偵業を営むにあたって、公安委員会の交付する「探偵業届出証明書」が必要となります。近年は依頼主と探偵業者の間でトラブルが発生するケースも珍しくないため、業者を選ぶ際には届出書の有無に注意しましょう。適正な業務を行なっている探偵業者であれば、ホームページ上で届出番号を表示しています。
また、事業所内にも届出書は提示されているため、直接相談に行く場合は必ず現地で番号を確認するようにしましょう。依頼主との間でトラブルに発展する事業者の多くは、無許可で探偵業を営んでいるケースがほとんどです。そのような事態を回避するに、探偵業届出書のチェックは必須といえます。
料金設定が明確になっているか?
探偵や興信所の料金システムについては先に説明しましたが、調査の状況によっては予想以上に時間や人員がかかることもあります。そのような場合、追加で人件費や延長料金が発生することも多いです。調査を開始してから、そうした事実が判明した場合、追加料金などの事情を知らずに依頼するとトラブルの原因になります。調査料金のシステムは追加費用まで明確に表示されている事業所を選ぶのが良いでしょう。
探偵業者と依頼主の間で発生するトラブルの多くは金銭問題です。格安プランのつもりで調査を依頼したつもりが、思わぬ延長料金の支払いを迫られ結果的に損をする可能性も多いにあります。そのような事態を回避するには、打ち合わせの時点で追加料金などの可能性や金額について事前に説明を受け、確認しておくことが大切です。
従業員が多く拠点がたくさんあるか?
大手の探偵業者や興信所では、相談員なども含めると数十人から百人規模のスタッフが在籍していることも多いです。また、そのような業者であれば、日本各地に拠点を用意しています。浮気調査は、内容に応じて多数の調査員が必要になることもありますし、移動範囲が広範囲に及ぶことも多いです。スタッフの人数に余裕があり、かつ拠点の多い業者であれば、状況に応じて調査員を増員したり、他の拠点と連携をとって調査に対応することができます。
たとえば、ターゲットが出張と偽り浮気旅行に出かけた場合でも、支店の調査員に調査を引き継ぐことができるのです。このようなケースでは、調査員の出張費用が加算されますが、支店の協力を得られる業者なら追加の費用も掛からずに済むでしょう。よって、調査費用を最小限に留める対策として、探偵や興信所を選ぶ際は、スタッフの数や拠点の多さに注目するのも良いでしょう。
通い易い場所に事務所があるか?
浮気調査の経過状況は、業者によって報告手段が異なります。一般的には、電話やメールで随時報告があることも多いです。しかし、ときには対面によって調査状況を伝えたり、情報確認のために事務所へ出向く機会もあるでしょう。そのような点を踏まえるならば、業者を選ぶ際は、自宅や勤務先から近く通いやすい場所に事務所を構えているところを選ぶのもポイントの1つです。
相談員の対応はどうか?
相談員とは、依頼主の抱える問題について詳しく話を聞き、解決のためにサポートを行う役割を果たしています。探偵社で働くスタッフのなかでも、依頼主に接する機会の多い相談員は、重要な人員だと言えるでしょう。事業所を訪れた際、依頼主が最初に対面するスタッフですので、相談員の対応が信頼できるものであるかどうかは業者選びの判断材料となります。あなたの話に親身になって耳を傾け、経験に基づいたアドバイスを行い、不安を取り除いてくれる相談員がいる業者なら、安心して調査を任せることができるでしょう。
調査報告書の完成度はどうか?
探偵業者では、調査が完了すると調べた内容や判明した事柄をとりまとめ、調査報告書として依頼主に提出しています。精度の高い報告書には、ターゲットの行動詳細だけでなく証拠として押さえた画像や映像のデータを記録したDVDなども添付されているため、そのまま裁判で使用することができるのです。そのため、業者を選ぶ際には、調査報告書の完成度が高いかどうかで判断するのも良いでしょう。その業者がどの程度の報告書を作成するのか、事前にサンプルを見せてもたって確認するのがおすすめです。
アフターフォローがあるか?
探偵業者を選ぶ際、調査能力や相談員の性質だけでなく、弁護士や警察OBとの連携がとれているかどうかも重要なポイントの1つです。調査によって証拠が確保できた場合には、法的な手続きに移行する流れとなります。そこで、業者が提携している弁護士を紹介してもらえれば弁護士選びに戸惑うことなく円滑に手続きを進めることができるのです。したがって、業者を選ぶ場合は、調査後のフォローが充実しているところを選ぶと良いでしょう。
違法な調査を勧めないか?
探偵業は、探偵業法で認められている手段によって調査を行わなければなりません。とは言え、なかには探偵業法を守らずに違法な手段で調査をする業者も少なからずあります。たとえば、調査員がターゲットの自宅や持ち物に盗聴器やGPSを設置するのは違法行為です。しかし、そのような判断は素人には難しいため調査の手段として取り入れる業者もなかにはいます。違法調査を行えば、トラブルに発展する可能性もあるので、事前の打ち合わせではそのような調査をしないよう確認しておくことも大切です。
まとめ
既婚女性にとって、夫の浮気は人生計画を狂わせる可能性が大いにある出来事です。それだけに、浮気問題は気づいた時点で早急に対応するのが得策だと考えられます。夫婦関係を継続するのであれば、浮気相手との関係解消を、離婚するのであれば、夫婦の関係を清算しなければなりません。
どちらの場合も、有利に交渉を進めるには「浮気の証拠」が欠かせないでしょう。しかし法的に有効な証拠を確保するのは、セルフ調査では難しいことも多いです。やはり、後の人生計画を考慮するならば、浮気調査は専門家に依頼するのが1番だと言えるでしょう。当サイトでは浮気調査の実績豊富な探偵社を紹介していますので、ぜひご活用ください。