安心&無料で探偵事務所をご紹介

専門スタッフが365日7時~23時対応

0120-166-043

もしかして黒?夫の浮気を自分で調査する方法が知りたい!

夫の浮気を疑う妻

「旦那が浮気をしているかもしれない……」そんな不安がよぎったら、まずはパートナーの振る舞いから浮気の兆候を探してみてはいかがでしょう? もしもパートナーに疑わしい様子が見られるなら、その疑念を解くためにも判断材料となる証拠が必要です。しかし、一言に証拠を探すといっても、素人では手順が分からず、何をしていいかわからないのではないでしょうか。

そこで、まずは誰でも手軽にトライできる浮気の調査方法をご紹介します。ただし、素人の浮気調査にはいくつかのリスクがありますので、失敗しないためのポイントをおさえておく必要があります。また、不倫が原因で慰謝料や離婚を請求する際に、法的に認められる証拠が必要なのはご存知でしょうか。今回は、浮気・不倫調査のイロハをご案内しましょう。

夫の振る舞いからみる浮気の兆候とは

スマホを常に持ち歩く夫

結婚していながら、妻以外の相手と浮気をしている男性には、必ずと言ってもいいほど「ある変化」が見られます。その変化の1つは、妻に浮気を悟られまいとする過敏な振る舞いです。もう1つは、浮気相手に対する虚栄心がもたらす行動です。つまり、この2種類の変化が現れたら浮気のサインと捉えて良いでしょう。

もしもパートナーにあやしい様子があれば、そのサインを見逃さないよう相手を観察することが大切です。また、忘れてはならないのが冷静な判断力。たとえ疑わしい言動がみられても、感情のままに相手を問いただしてはいけません。まずはパートナーに下記のような浮気の兆候がないか観察し、じっくりと検証をすることが重要です。

「会社の懇親会」や「会食」を理由に帰宅時間が遅くなる

既婚者にとって、浮気相手との密会は当然ながら「妻に隠すべき行為」です。もちろん、『今日は彼女と会ってくるよ』なんて口が避けても言えませんね。そのため、浮気相手とのデートは妻に勘ぐられないよう、『チームの懇親会』や『取引先との会食』などと、いいかげんな予定を伝える事が多くみられます。

これは、仕事に関連した飲み会であれば、多少帰宅時間が遅くなったり、その回数が多くなったりしたとしても妻は疑わないだろうという、男性ならではな、非常に浅はかな考えです。つまり、家計を預かる妻の心理を利用して、「仕事に影響する」とイメージさせれば文句も出ないはずだとタカを括っているのです。そんな夫の浅知恵など、妻であればいとも容易く見抜けるはずです。もしもパートナーの飲み会が突然増えた場合には、さりげなくその趣旨を尋ねて様子を見てみましょう。また、後日浮気の検証をするために、その内容と日程を正確にメモしておくことをオススメします。

常にスマホを持ち歩き、手元から離さない

今やスマホは日常生活に溶け込み、人間関係を構築するのに欠かせないコミュニケーションツールです。なかでもLINE(ライン)やメッセンジャーなどのチャットができるアプリは、画像や音声が手軽に送れることから、浮気相手との親睦を深めるために利用されることが多いと言われています。そのため、スマホには浮気の証拠ともなるパズルのピースがたくさん詰まっていると言っても過言ではありません。

したがって、せっせと浮気に勤しむ男性達は、自らの不貞行為が発覚するのを恐れ、妻に証拠を見られまいと片時も離さずスマホを持ち歩くようになるでしょう。さらにスマホから手を離す時には、通知の表示から無用な詮索をされないよう、画面を伏せて隠す仕草もみられます。パートナーが疑わしいと感じたら『何か面白いマンガでもあるの?』とスマホの操作中に声を掛け、相手の反応を試してみるのも良いかもしれません。注意深く画面を隠すようであれば、何か隠し事をしていることは濃厚です。

以前は勤務中も連絡が繋がったのに、近頃はLINEも既読にさえならない

一般的に、勤務中の夫に届く妻からのLINEは家族に関する用件がほとんどでしょう。普通は、よほど仕事に差し障りがない限り返信はすぐに来るのではないでしょうか。仮に取り込み中で返信ができなくても、一旦席を外し、用件くらいは確認するはずです。したがって、夫が一向にLINEを読まないということは、返信できない状況にあると考えられます。

たとえば、浮気相手との密会に勤しむあまりメセージに気がつかず、結果的に既読がつかない形となってしまうのではないでしょうか? または、メッセージには気づいたものの、浮気相手への気遣いから無視するということも考えられます。さらには、メッセージのやり取りからボロが出ないよう、浮気相手との密会中には妻からの連絡は取らないという男性も多くみられます。

パートナーが飲み会に行くと、すぐ家に帰ってこない日があったら、急用と偽って電話をかけてみるのもいいでしょう。応答次第では浮気を見破るヒントが得られるかもしれません。

急に服装が若々しくなり、体型を気にしだした

浮気願望を持つ男性は、女性を意識して身なりを整える人が多いです。つまり、パートナーの服装が以前と違ってお洒落になりだしたら、浮気を疑った方が良いでしょう。さらに、これまで気にせず弛ませていたお腹を急に引っ込めようとダイエットに挑戦したり、たくまししい筋肉をつけようと筋トレを開始したりした場合も要注意です。それらの変化は自分を魅力的に見せたいという願望の現れであり、その先には「女性にモテたい」という欲望が隠されているのです。もしもパートナーがおしゃれや若作りを意識し出したら、浮気している可能性は高いと言えるでしょう。

夫婦間のスキンシップが減る

男性は女性と比べ、いくつになっても性欲が減退しない傾向にあり、その欲求を解消するためには妻とのスキンシップが欠かせない行為であるはずです。もしも夫婦間でのスキンシップがなく、パートナーがその気も起こさないとしたら、どこか別の場所で性欲を解消している可能性も否定できません。つまり他の女性との刺激的な性行為によって性欲が満たされるため、妻に触れられても欲情しなくなってしまうのです。

最近、パートナーとのスキンシップが減ってきたなと感じたら、自分から相手の体に触れてはいかがでしょうか。触れるのを嫌がるようなら、その理由を聞いてみてもいいかもしれません。相手の反応をよく観察して検証に役立てましょう。

自分で浮気・不倫をチェックする方法

メール着信の通知が届いたスマホ

パートナーに浮気の兆候があれば、真実を探る必要があります。そこで、自分でもできる浮気の調査方法を試してみましょう。自分での調査のポイントは、過度に詮索しすぎないことです。後ほど説明しますが、度がすぎるとプライバシー の侵害などにつながる恐れがあるからです。

LINEの履歴や通知画面をチェック

浮気をしているカップルにとって、チャットや写真など、豊富なコミュニケーション機能をもつLINEは最も便利なツールです。言い換えれば、LINEというアプリは浮気を暴く証拠の宝箱とも言えます。ひとたびトーク画面を開けば、そこには浮気を裏付けるデータが履歴となり、たくさん残されているでしょう。

たとえば、メッセージの内容や送られた画像、場合によっては動画が保存されているかもしれません。もしもパートナーのLINEを確認することできたらなら、怪しいと思われるトーク画面をできる限り、自分のスマホのカメラなどで写真に収めておきましょう。また、ダイレクトに確認できない時は、スマホの画面に表示される通知画面に着目し、受信頻度の高い友達名を記録しておくことをおすすめします。浮気相手の名前だけでも調べることができれば上出来というものです。

また、通知画面に差出人の名前を表示しない設定にもできます。その場合は相手の知ることはできませんが、以前は通知画面に名前を表示していたのが、表示しなくなったというなら、見られたくない相手とのやりとりがある現れとも言えます。要注意です!

スマホのカメラロールをチェック

意外かもしれませんが、実はスマホのカメラロール(写真アルバム)から浮気が発覚するケースも少なくありません。通常、男性は女性と比べて写真を撮る機会が少ない傾向にあり、保存された画像も日常的な風景の一部であることが多いでしょう。それに対し、浮気をしている人のカメラロールには、相手女性とのデートで撮ったとおぼしき非日常的な画像が保存されている傾向にあります。

つまりカメラロールに女性ウケしそうな画像が見つかれば、かなりの確率で浮気をしていると判断できるわけです。もしもパートナーのスマホから、あなたの知らない階下の夜景を見下ろす写真や、ラグジュアリーなレストランや宿泊施設の写真が見つかれば、浮気を覚悟した方が良いでしょう。また、あやしい写真があれば、撮影した日付や、どこで写されたものなのかチェックしてメモしておくことをおすすめします。

スマホの行動履歴をチェック

スマホには持ち主の位置情報を記録する機能が内蔵されており、その履歴は過去数ヶ月まで遡ることができます。したがって、行動履歴を確認すればパートナーが何時、何処に、どのくらい滞在していたのかを明らかにできるのです。また、iPhoneには「利用頻度の高い場所」を表示する機能もあり、その項目を調べれば浮気相手との密会に使う場所を特定できるかもしれません。

その方法とは「設定」アプリから「プライバシー」「位置情報サービス」「システムサービス」を表示します。そのなかに「利用頻度の高い場所」という項目があるためタップすると数ヶ月の間に多く利用した場所が表示されます。ただし、この機能を表示するにはiPhoneのパスコードが必要となるため、まずはその入手が必要だと言えます。

カードやキャッシュレスアプリの利用明細をチェック

クレジットカードやキャッシュレスアプリの利用明細には、利用した店名や日付、また使った金額が記されています。つまり明細を確認することで、詳細は分からずともおおよその利用目的を把握することができるとうわけです。

たとえば、女性向けのショップで商品を購入していれば、プレゼントを買ったのだと推測できます。また、飲食店での利用は、店名からデートかどうか判断できますし、支払った金額から人数を推定することもできるのです。浮気の裏付けとなる証拠を探すには、カードの利用状況を調べるのが近道とも言えるでしょう。

財布の中身をチェック

こちらは浮気チェックのなかでも難易度の低い方法と言えますが、意外にも証拠となるものが残されている場合も多いです。その代表的なものと言えば、まずは飲食店やコンビニでのレシートです。一般的に、飲食店のレシートには、利用日時や金額が記されており、店によっては来店人数が記載されているものも多くみられます。それらの情報を鑑みれば、浮気をしているかどうかおおよその判断はつくでしょう。

さらに忘れてはならないのがコンビニのレシートです。コンビニのレシートには店舗情報が記されているため、店の所在地から浮気と判断できる可能性も高いと言えます。もしもラブホテルが密集している付近のコンビニでコンドームなんかを買っていたら、ほぼ黒とみて間違いないでしょう。

このようなあやしいレシートを見つけたら、写真に収めておき、現物は元に戻しておきましょう。

車の走行履歴をチェック

もし、パートナーが日常的にマイカーを利用しているのなら、カーナビの走行履歴に浮気の痕跡が残されている場合も多いです。カーナビには目的地を始めとした走行履歴が表示されるため、記録から訪れた場所を特定することができます。

そのなかに、家族で利用したことのない観光地などが表示されていたら、浮気相手とのデートで行った可能性が高いと言えます。また、勤務先や観光地でもないのに訪問頻度の高い場所があれば、その近辺に浮気相手の女性が住んでいるとも考えられるでしょう。

また、ドライブレコーダーをつけているなら、こまめに記録を保存しておくのもいいでしょう。メモリカードに記録するタイプなら、カードをいったん抜いてパソコンにデータをコピーします。レコーダーには車内での会話も収録されるものがあるので、浮気相手を車に乗せたなら、その会話もしっかり記録されているはずです。

GPSで位置情報をチェック

パートナーのスマホの位置情報ではロックがかかってしまい行動履歴がつかめないという場合には、GPS端末を使った行動追跡がおすすめです。車など、パートナーが普段使う、あなたと共有しているアイテムに忍ばせて、行動範囲を確認します。

浮気調査アプリを入れる

「浮気調査アプリ」をご存知でしょうか? こちらは対象者の位置情報や通話履歴、SNSの利用履歴まで閲覧可能なアプリで遠隔操作ができるため別名スパイアプリとも呼ばれています。つまりこのアプリを使えば、スマホの持ち主のプライバシーを盗み見できると言うわけです。ただし、パートナーのスマホにアプリをインストールする必要があり、無断でおこなえば違法となる可能性があるためあまりオススメできません。

予定を聞き出し、尾行する

浮気の決定的証拠をつかむためには尾行は有効な手段の一つです。もし、この方法を試すのであれば、事前にパートナーの予定を把握しておく必要があります。また、尾行中は、パートナーに気づかれる恐れがあるため、変装したりしなければなりません。首尾よく尾行が成功した時には、ホテルに入る2人の姿を写真に収めます。

ただし、尾行は難易度が高く素人ではなかなか思うように追跡することはできないでしょう。いくら変装したとしても背格好や仕草から、相手に気づかれてしまう可能性があるからです。相手は自分よりも自分の姿を見慣れていることを忘れずに。また場合によっては危険な場所、暑さ寒さの厳しい場所で隠れなければならないため、心身ともにストレスがかかることも覚悟が必要となります。

あると便利な浮気調査グッズ

浮気調査の際にあると便利なものの一つが、会話を録音するICレコーダー。浮気捜査では盗聴器の代用として利用できます。ドライブレコーダーがない場合に、パートナーが出かける前に車にセットしておくなどして使います。マイクの性能によっては雑音ばかりでメインの会話が聞き取れない問題が発生するため、レコーダーを選ぶ際には音声に反応するものが望ましいです。

尾行や張り込み中などに気づかれずに撮影できるメガネ型やペン型のカメラが使われることもあります。また、あわせて普段とちがう格好で調査対象を欺く変装グッズなども尾行や張り込みには必要となるでしょう。

危険!自分で調査するときの注意点

夫の浮気調査を行う既婚者

自分でもスパイのような気分になってできそうな浮気調査ですが、素人の調査には危険もはらんでいます。また、調査に夢中となるあまり、知らず知らずのうちに違法行為を犯してしまう可能性もあります。特に次のような行為には注意しましょう。

夫にバレてしまう可能性

素人の浮気調査で最大のリスクと言えば、調査が対象者にバレてしまうことです。浮気の確証を得たいがためについつい深追いし、調査の痕跡を残してしまうという失敗例は非常に多くみられます。そこから浮気の調査が発覚し、気づいた対象者の警戒心が高まるため、なかなか尻尾を出さなくなってしまうのです。もしも相手が潔白だった場合、その後の夫婦の関係性も悪化するため、最悪の場合は浮気がないのに離婚に至ってしまう恐れもあります。

違法となる行為の可能性

『浮気の証拠をつかむためにはどんな手段も厭わない』という気持ちは理解できるのですが、行き過ぎた調査は違法行為となる可能性もあります。そのなかで最も注意が必要なのはLINEやSNSアカウトの不正アクセスです。パートナーが利用するSNSアカウントに、本人の許可なくログインすることは不正アクセス禁止法に違反し、無断で相手の持ち物にGPS端末を仕掛けて行動調査を行ったりすることもプライバシーの侵害にもなります。前述のとおり、自分でできる調査法として紹介はしましたが、パートナーから訴えられてしまったら犯罪者となってしまう危険性をはらんでいるのです。

相手女性に対し、違法行為となる可能性

浮気相手が誰だかうすうす感じている場合に『そもそも人の夫に手を出しているのだから、非難されても仕方がない』と思ってしまいがちです。たとえ浮気相手といっても、暴言を吐いたり、職場に嫌がらせをしたりするのは厳禁です。度を超えた行為は脅迫罪となる恐れがありますので注意が必要です。また、相手女性が不倫している事実を第三者に知らせるような行為も、その責任を追求される可能性があります。悔しい気持ちはわかりますが、慰謝料の請求など、法的手続きによって反省をうながすことを目指しましょう。

浮気の証拠として有効なものとは?

ラブホテル街

浮気調査で証拠を見つけ、パートナーに黒と認めさせることは意外と簡単です。しかし、それが法的に有効な証拠になるとは限りません。慰謝料の請求や、離婚請求を行う場合には、不貞行為(配偶者以外の異性と自由意思で肉体関係を結ぶこと)を示す必要があり、以下のような証拠が必要となります。

ラブホテルへ入退店した写真や動画

浮気の証拠で有効とされるのは誰が見ても「肉体関係があった」と思えるものです。つまり、2人きりでラブホテルに入って、出てくる画像があれば、中で行われた行為が性行為に違いないと判断できるため、証拠として認められる確率が高いです。

複数回、相手女性の自宅へ入退出した写真や動画

ホテルや相手女性の家に出入りする動画や写真というのは、あたかも肉体関係があったことの象徴と捉えてしまいがちですが、一度だけでは浮気の証拠にはならない可能性もあります。「たまたま仕事の打ち合わせをしただけなんだ」と言われたら、反論できない場合もあるからです。ひんぱんに2人きりでいることを証明する必要が出てきます。

性交渉をしている最中の写真や動画

この証拠を得るのは、パートナーや浮気相手からの自白以外にはなかなか難しいと思いますが、性交中の動画があれば肉体関係があったことを断定でき、本人も言い逃れはできないでしょう。また、性交中でなくとも、裸で撮った画像や動画があれば、法的には有効とされる確率が高いです。

浮気を認める証言が記録された音声データ

もし本人が浮気を認めすべてを白状するのなら、それを録音したデータは法的に有効な証拠となる確率が高いです。また、浮気相手との会話で性行為があったことを示す発言の録音データも同等の扱いとなります。さらに、LINEで交わされたトークのなかに肉体関係を示す内容があれば、写真を撮影しておくことでほかの証拠品と組み合わせて不倫が認められる可能性もあります。

探偵が行う調査とは

浮気の証拠を撮る探偵

自分でできる浮気調査と、慰謝料や離婚請求が可能な証拠を紹介しました。運良くパートナーや浮気相手が不倫の事実を認めないことには、心身にも法的にも危険な調査をしいられることとなるのは理解できましたでしょうか? もし、確かな証拠を見つけたい場合は、探偵や興信所など、浮気・不倫調査のプロに依頼するという選択肢もあります。プロがどんな調査をしてくれるか、紹介しましょう。

聞き込み・ 尾行・張り込み

パートナーの浮気相手が誰だかわからない場合は、聞き込みや尾行をして調査します。相手がわかった場合は、2人の行動を尾行します。途中で二手に別れても見失ったりしないよう、調査員は2名~3名のチームで行動します。2人がホテルやどちらかの家に入る瞬間が来たら、適切な道具を使ってしっかりとカメラに収めます。そして、そのまま張り込みして、2人が出てくる瞬間をまたカメラにおさめます。

調査報告書

調査した結果は、日時や場所、写真などによってパートナーと浮気相手の行動が克明に記された調査報告書としてまとめられます。この報告書は、法廷でも証拠品として採用されるようにまとめられます。先ほども説明したとおり、2人がホテルやどちらかの家に入る・出るときの様子が報告書にまとまっていれば、有力な証拠品となるのです。

浮気相手の身辺調査

身辺調査は探偵や興信所の業務の一つでもあるため、パートナーの浮気相手がどんな人がわからない場合でも、探偵に依頼すれば調査をしてもらえます。氏名や年齢、職場、住んでいるところ、家族構成など細かく調べてくれます。

探偵事務所を選ぶ際の注意点とは?

探偵事務所のイメージ

探偵社や興信所はプロだからといって、全国に数多とある探偵事務所から一つの依頼先を選ぶのはなかなか難しいものです。日用品の買い物や病院に通ったりすることとちがって、探偵への調査依頼に慣れている人は少ないからです。コストがかかるものなので、料金も大切ですが、もっとも重要なのは、確かな証拠を得られるかどうかです。中には悪質な事業者に依頼して無用なトラブルを抱え込んでしまう恐れもあります。最後に、信頼できる探偵社を選ぶポイントをお伝えしましょう。

探偵業の届け出を営業エリアに提出しているかどうか

探偵業を行う者は、警察署を通じて営業地域を管轄する公安委員会に届け出する必要があります。たとえば、神奈川で調査をしたい場合、東京の公安委員会にしか届けを出していない事務所は調査できません。ホームページなどで届出書の番号を記載しているところもあります。訪問した際も必ず現物を確認するようにしましょう。

相談員が親身になって話を聞いてくれるか

探偵社や興信所には、浮気調査を行う調査員だけでなく、依頼人の相談を受け付ける相談員がいます。自分が困っていることを打ち明けられるよう、親身になって話をきいてくれる相談員がいるかどうかもポイントです。相談に関しては無料、またメールや電話などで匿名での相談も受け付けているところもありますので、気になる探偵事務所があれば、気軽に問い合わせてみることをおすすめします。

調査員の人数や料金は適切か?

通常、浮気調査は2名~3名のチームでおこないます。張り込みとなると長時間となる場合もありますので、途中休憩をしたり、また調査対象が二手に分かれる可能性もあり、見失ったりしないようにするためです。また、調査料金が安いからといって、1名で調査をしたり、根拠もなく調査チームの人数を4~5人用意して料金を釣り上げたりするような事業者には要注意です。

尾行をせずに盗聴器やGPSなどのグッズを推めてくる

探偵の調査の基本は、聞き込み・尾行・張り込みです。これを省力化するために依頼主に調査対象の車やカバンにGPS端末や盗聴器を設置させる依頼をする事業者もいます。先に説明したように、盗聴器やGPSの設置はプライバシーの侵害につながる可能性もあるので、注意が必要です。そのような提案をする探偵には頼まないほうがいいでしょう。

調査報告書のサンプルを見せてもらう

法的に有効な証拠資料となる、調査報告書をきちんと作ってくれるかどうかチェックしましょう。サンプルでもかまいませんので、どういった報告書が作られるか説明を受け、判断するようにしましょう。不安な場合はサンプルを借りるか写真に収めて、弁護士などの専門家に診てもらうのもいいでしょう。

契約について事前に詳しい説明があるかどうか

探偵業法では、調査依頼の契約の際に、後にトラブルが起きないよう、契約前交付書面によってその内容を説明する義務があります。ここには、個人情報保護の遵守や業務内容、調査費用、機密保持、キャンセルの際の取り決めなどが記されます。このようなしっかりとした説明もせずにすぐに着手金を請求するような事業者には頼まないようにしましょう。

メディアへの露出がある探偵事務所はそれだけ信頼も厚い

テレビや雑誌などのメディアに、浮気・不倫調査の専門家として登場している探偵事務所であれば、スキルも確かな上に、身元が明らかで、悪質ではないと推測できますので、スタッフの対応や料金などが許せばメディア出演の履歴で判断してもいいかもしれません。

まとめ

パートナーに疑わしい言動があった時、誰でも不安で胸がいっぱいになります。しかし、疑念を解消するためには、まずは冷静になり浮気・不倫を裏付けるだけの証拠集めをすることが大切です。もしもその疑惑が確信に変わった場合には今後の夫婦の関係性についても考えなくてはなりません。

夫婦関係を続けるか、それとも別れるか……どのような結論を選んでも、浮気の被害者となるあなたが不利にならないためには法的に有効な証拠を得ることが重要です。パートナーに悟られることのないよう、確実な証拠を探しましょう。そのために自分で骨を折るのも一つの方法ですが、心身に与えるストレスだけでなく、知らず知らずのうちに違法行為をしてしまうリスクがあることも留意ください。

心が折れそうになったときや、プライバシーの侵害をしてしまう不安がある場合には、調査のプロに依頼するのが得策です。当サイトでは確かなスキル・実績を持つ探偵事務所を紹介していますので、ぜひご相談ください。