不倫の始まりとなるきっかけは？ 浮気されたときの正しい対処方

2人きりで食事に出かける

独身時代は交友関係が広く、異性交友も盛んなことから誰もが一度は「異性と2人きりの食事」を経験します。ただし、その後その相手と恋人関係になるとは限らないものです。しかし、家庭を持つと、男女共に異性交友は減少します。そのせいか、既婚者の場合、異性と2人きりでの食事をキッカケに不倫関係に発展するケースは多いです。

もちろん、最初から不倫を目的に出かけるわけではないでしょう。ただ、お酒が進むうちに気が緩み、理性を失ってしまうというのは珍しいことではありません。妻以外の女性を目の前にグラスを傾ける機会など滅多にないわけですから、相手の女性が魅力的に見えてしまうのでしょう。気がつけば、相手の女性を口説いてしまっていた、というのはよくあることです。

悩みを相談される

日々家族のために働く既婚男性は、周囲の人に対して頼りがいのある印象を与えるものです。そのため、既婚男性に悩みを相談したいと感じる女性はいるでしょう。さらに、家庭を持つ男性は、常識的な振る舞いを求められるため下心を見せないと思われます。その様子に安心した女性達は警戒心を解き、既婚男性に対してどんな悩みでも相談してしまうようです。

その結果、親身になって話しを聞く男性は、女性に同情してしまい、気持ちが流されやすくなります。また、女性は愚痴や悩みを聞いてくれる相手には恋愛感情に似た親近感を抱くものです。女性の悩みをきくうちに、成り行きでホテルに入ってしまう男性はたくさんいます。悩み相談がキッカケとなり、親密な関係に至ってまうケースは少なくありません。

飲み会で帰る方向が一緒

大勢で飲んでいたはずの飲み会が、何故か不倫に行き着いてしまうというケースがあるのをご存知でしょうか？
一次会は複数のメンバーで飲んでいても、そのなかに帰宅方向が同じ人がいれば同行することになります。飲み会ではさほど話しをしていなくても、同じ電車に乗ればアルコールの力もあり意気投合するのは無理もありません。

さらに、家が同じ方面という偶然は、仲間意識を引き起こします。それまでとくに親しくなかった相手でも、親近感から好意を抱いてしまうケースは少なくないのです。車中の会話が盛り上がり、帰宅はせずに2人きりの二次会をしていたなんてことはよくあるようです。

同窓会

同窓会をキッカケに不倫に落ちる男女の話は漫画やドラマによくあります。同じように現実でも同窓会での再開を機に不倫関係となってしまうケースは珍しくないです。学生時代を共に過ごした仲間の前では、当時と同じように気持ちが若返る感覚を覚えるものですよね。

懐かしい青春時代を振り返るうちに、家族の存在を忘れてハメを外したくなる男性はたくさんいます。そんななか、当時好意を持っていた女性が現れれば、簡単に不倫に走ってしまうのは無理もありません。

習い事で顔見知りになる

最近は男女ともに多種多様な習い事があります。男女関係なく、趣味のコミュニティを広げるためサークルに所属する人は増えていると言われています。そのせいか、この習い事やサークルが男女の出会いの場と化し、不倫の温床になる場合もあります。たとえば、ワインサークルやグルメ同好会など、お酒を飲む機会の多いコミュニティは男女の距離感が縮まりやすいです。そのうえ、同じ趣味を持つ異性ということで会話も盛り上がり、話題が尽きないためについつい一線を超えてしてしまうケースが多いのです。パートナーの習い事には注意が必要ですね。

会社の同僚や部下として知り合う

不倫のキッカケといえば一番多いのは仕事上での関係による不倫ではないでしょうか。たとえば会社の上司と部下の関係や同僚、あるいは取引先など、共に働く相手とは恋人関係になる可能性も高いです。日頃から同じ目標に向かって仕事に励んでいれば、必然的に信頼関係が生まれますよね。そのうえ、互いのバックグラウンドや人間性がある程度解っていれば、不信感もありません。毎日職場で顔を合わせているうちに、いつしか恋愛感情が芽生えてしまうという男性は非常に多いです。

オンラインゲーム

オンラインゲームは見知らぬ相手とゲーム内でつながり、プレイ仲間として一緒にゲームを楽しめますよね。相手の姿は解らずとも、ゲームを通じて心理的な距離感が縮まると言われています。さらに、ときには助け合ってゲームをクリアする機会もあることから相手との一体感が得られるようです。

一緒に敵を倒して達成感を得るごとに、親密度も上がるため、いつしか恋愛感情が芽生えることも多いのが特徴とも言われています。昨今では、このオンラインゲームのオフ会をキッカケにプレイ仲間と不倫関係になってしまう既婚男性はとても多いのです。芸能人でもいましたね。パートナーのオンラインゲームには要注意です。

SNSの投稿

現在、スマホを利用する人の殆どがSNSを利用しています。なかでも同じ趣味を持つ仲間との交流が気軽にできるFacebookやTwitter、Instagramは利用者が非常に多いことで有名です。投稿を見ればその人物の趣味思考、さらにはステータスまでわかり、簡単にコミュニティを広げることができます。

既婚者のなかには、このSNSをキッカケに不倫にハマってしまう男性も多いようです。SNSの持つ、面識のない相手とも気軽に交流できる特徴が不倫の要因と言われています。ふとした投稿をキッカケに、相手に対して親近感が湧き、いつしか恋心を抱いてしまうというケースはよくあります。パートナーがSNSを頻繁に閲覧している様子があれば注意した方が良さそうです。

優しさから同情してしまう

その気もないのに一線を超えてしまう男性に多いのが、同情心からの不倫です。優しげな既婚男性は、女性に頼りにされることが多いため、職場の後輩や同僚から悩み相談を受けることも多いです。また、女性は悩みを打ち明ける相手には、自分の弱さをさらけ出すため、警戒心をなくします。

さらに、普段なかなか人に話せないことまで相談に乗ってくれた相手には親しみを感じてしまうものです。その感情がいつしか恋愛感情へと移行してしまうことは珍しくありません。女性の心の変化に気づかないまま、親身になって相談にのる男性は、気がつけば相手に言い寄られてしまうなんてことも。そして、相手を守りたいという同情心と、言い寄られたら満更でもない気分になり、浮気をしてしまうのです。

非日常感に刺激されてしまう

不倫は発覚すれば周りの人を不幸にする身勝手な行為です。しかし、退屈な日常を持て余す人のなかにはスリルを求めて不倫に走ってしまう人も少なからずいます。常識人として真面目に生活する一方で、時に背徳者となることが日常生活に刺激を与えるようです。

そのため、相手の女性に特別な感情を抱かなくても、刺激欲しさに一線を超えてしまう男性は多いです。妻に隠れて背徳行為をする、非日常的な感覚に溺れて気がつけば不倫にハマっているなんてパターンはよくあることです。つまりそれだけ時間に余裕があるということかもしれませんね。パートナーに時間的な余裕がある場合には要注意です。

心のどこかに寂しさを感じている

家庭は円満でも何となく孤独を感じている男性というのは実はたくさんいます。もちろん、寂しさを抱える全ての人が浮気をするわけではありません。しかし、孤独感がもたらす心の隙間を埋めるため、不倫に走ってしまう男性は以外と多いものです。

似た者同士は惹かれ合うと言いますが、このタイプの男性は同じように孤独を感じている女性に弱いです。偶然にも淋しげな女性と知り合ってしまった時は一線を超えてしまう可能性がかなり高いでしょう。相手の抱える寂しさが理解できるため、お互いに放っておけない存在となってしまうのです。

押しに弱く、流されてしまう

日頃から優柔不断な性格の人は押しの強さに圧倒され何事にも流されやすいですよね。浮気をするつもりはなくても、女性からの強引な誘いを動機に一線を超えてしまう押しに弱い男性は結構います。妻や子供たちを愛していながらも、つい浮気をしてしまう男性に多いのがこのパターンです。

押しの強い女性に迫られた時、断りきれずに関係を持ってしまいズルズルと不倫の罠にハマってしまう男性は多いものです。身勝手で我儘な女性はその手のタイプの男性を嗅ぎ分けるのが得意ですから、パートナーにその傾向があれば要注意です。

男性らしさを刺激される

男性はいくつになっても男らしく、プライドを持っていたい生き物です。しかし、結婚を機に妻の態度が大きくなるのと相反して、男としての威厳を失う人も多いです。そのせいか、家の外で異性に「尊敬」されると、眠っていた男心が刺激され、浮気に走ってしまうこともあるものです。

家庭では発揮できない男としての威厳を引き出してくれる女性には、ついつい心を惹かれてしまうのでしょう。その女性の前で男らしく振る舞うことに喜びを覚え、気がつけば一線を超えていたなんてケースは非常に多いです。

妻とのセックスがマンネリ化している

多くの場合、結婚して子供ができると同時に夫婦生活は減少する傾向にあります。さらに、どんな夫婦でも長年に渡る夫婦生活はセックスをマンネリ化させるものです。しかし、健康な男性なら、本能的に性欲を満たしたいという欲求を持っています。その性欲を妻との間で満たせない場合、ほかの異性に性欲解消を求めてしまうケースは多いです。

妻に不満はなくとも、堪えられない性欲が不倫の動機になってしまう男性は少なくないです。また、妻には言えない性の嗜好を浮気相手の女性になら正直に話せるという人も多いようです。

家庭を持つ大変さを理解してくれる

既婚男性は、独身の男性と比べて時間的な自由や経済的な余裕が少ない傾向にあります。そのうえ、家族を養う責任感から気張ってしまい精神的疲労を抱える人も多いです。その気苦労から、時には誰かに甘えたいという気持ちから、浮気をしてしまう男性もいます。

とくに家庭を持つ苦労を理解してくれる母親のような女性に弱く、癒しを求めて不倫に走ってしまいます。男女問わず、自分の弱さを受け入れてくれる相手には心を惹かれてしまうものですよね。パートナーを浮気に走らせないためには、相手を癒す心の余裕が必要だといえますね。

スマホの扱い方が変わった

不倫をしている男性に一番多い特徴がスマホの扱い方に関する変化です。なぜならスマホは浮気相手との貴重な連絡手段であり、浮気の証拠となるたくさんのデータが保存されているからです。スマホには浮気相手とのLINE（ライン）の内容や、一緒に写った画像など、妻には見せられない証拠が確実にあります。

それらを見られてはならないため、警戒してスマホを常に放さずに持ち歩く既婚男性はとても多いです。なかにはお風呂のなかまでスマホを持っていく強者もいます。もしもパートナーがスマホにばかり気を取られていたら、浮気を疑ったほうが良いでしょう。

仕事の休日出勤や残業が増えた

既婚男性にとって、仕事は不倫の言い訳に最適です。残業を理由に帰宅時間が遅くなり、休日出勤の回数まで増えたら浮気の可能性が高いです。家計を管理する妻にとって、夫の仕事は収入の要ですから仕事の予定を蔑ろにはできません。多少残業が続いて帰宅時間が深夜になっても夫を咎めることはできないのです。そのため、仕事と偽って浮気相手に会う男性はとても多いのです。

あまりにも残業が続いたり、休日出勤が増えたりするようなら一度カマをかけてみるのも良いでしょう。当たり障りのない程度に残業の内容を聞き出すことでパートナーに動揺した様子がないか確認してみましょう。また、万が一に備えて帰宅時間の遅くなった日はメモにとっておくのもオススメです。パートナーの行動記録は、いざというときの浮気調査において非常に役立つものです。

急に身だしなみに気をつかうようになった

不倫をする男性には身だしなみの整っている人が多いです。そのため、急にファッションやコスメに気をつかうようになれば浮気を疑った方が良いでしょう。外見の変化は意識の変化であり、大抵の場合は気になる異性が現れた証です。意中の女性にアピールするため、お洒落なスーツに身を包むのです。

また、身だしなみは服装だけにとどまらず、体臭や口臭など匂いに敏感になるケースも多いです。香水をつけて男性特有の匂いを消そうと必死になる人も浮気の可能性が高いと言えるでしょう。もしもパートナーが外見にこだわり出したら注意が必要です。

以前と比べ、お金遣いが荒くなった

不倫に必要な物といえば、時間的な余裕と経済力ですよね。生活スタイルに変化がないにも関わらず、出費が増えるのは典型的な浮気の特徴です。急に増えたカードの利用代金のなかに、浮気相手とのデート代が含まれているかもしれません。浮気をする本人にとっては必要不可欠な出費でも、家族にとっては大きな無駄遣いです。

出費が増えて怪しいと感じた時は、一度カードの利用明細を確認した方が良いでしょう。明細に不審な支払いがなければ、キャッシュレスアプリを確認するのもオススメです。家計を管理する妻にとって出費に関心を持つのは当然の権利ですから支払い履歴は堂々と確認しましょう。隠すようになったら浮気は濃厚です。

帰宅後にすぐにお風呂に入るようになった

浮気相手と会った夜は、その女性の移り香が残る可能性が高いですよね。そのため、以前と違って帰宅後すぐに入浴するのは浮気の痕跡を消すための行動かもしれません。浮気相手との密会で着いた香りを妻に悟られないよう、シャワーで洗い流そうと考える男性は多いです。

帰宅後の挨拶もそこそこに風呂場へ直行するのはかなり怪しいと言えます。疑わしい時には、シャワーへ向かうパートナーを呼び止めて近づいてみてはいかがでしょう？　動揺したり強引に入浴したりする様子があれば要注意です。

妻への態度が変わった

夫婦の間に特別な問題はないはずなのに、最近パートナーの態度が冷たいなと感じたら浮気を疑っても良いでしょう。男性は女性よりも単純なため、浮気相手の女性に夢中になっている間は妻が目に入りません。そのため、妻に対して素っ気なくなる男性は多いです。

また、特に変わったこともないのに中年男性が異様に浮かれているのも要注意です。妻の他に自分を愛してくれる女性が表れると心に余裕ができて浮かれてしまう男性も少なくないです。中年男性の前触れのない浮かれようは浮気のサインと覚えておきましょう。

セックスの回数が変わった

これまで定期的に求められていたセックスが急に減りだしたら注意が必要です。男性は性欲が高まれば必然的にセックスをしたくなる生きものですよね。それが、突然なくなるということは、ほかにセックスパートナーがいると考えられます。

新しい相手との刺激的な行為に満足し、妻との行為に意欲的になれなくなっている可能性が高いです。怪しいなと感じた時は、あなたからセックスを求めてみましょう。頑なに応じない様子や、あるいは行為のスタイルに変化があった場合は、浮気相手の影響だと言えるでしょう。

焦りは禁物、冷静に観察しましょう

パートナーの不倫を確信したら、怒りにまかせて相手を問い詰めたくなりますよね。これまで築き上げてきた信頼を壊されたのですから、無理もない考えです。しかし、実はこの「問い詰める」という行動は不倫発覚時においては避けるべき禁じ手です。確実な証拠もないまま追求されても、事実を認める人はいないからです。

その結果、適当な言い訳を並べて言い逃れされるのが関の山ということです。したがって、パートナーの不倫を悟った時は、まずは冷静になりましょう。相手を泳がせて観察し、平静をよそおいながら証拠集めに没頭するのが得策です。

何より大事な証拠集め

パートナーに不倫の事実を突きつけるために欠かせないのは決定的な証拠です。不倫の疑いがあると感じたら、証拠集めの一歩として、パートナーの行動パターンを探りましょう。帰宅時間の遅くなる日や急な予定が入った時は日時を記録しておきます。

さて、自分で証拠を集める方法ですが、簡単なのはレシートや領収書またはクレジットカードの利用明細を写真に収めることです。レシートや明細は、利用した日付が判明するうえ利用目的が想定できる場合も多く、その後の調査に有利となる可能性が高いです。

また、不倫を裏付ける証拠を得るにはスマホの中身を確認するのが効果的ですが、ロックを解除するという難点があります。なんとかスマホのロックを解除できれば、LINEやメッセージアプリの確認とカメラロールをチェックしてみましょう。浮気相手とのトーク履歴が見つかれば、画面ごと写真に収めることで偽りのない証拠として確保できます。証拠集めは、探っていることを相手に悟られないよう慎重におこなうことが大切です。

論より証拠、法的効力のある証拠を掴む

不倫の証拠として法的な効力をもつものは意外にも少ないのをご存知ですか？　例えば浮気相手とのLINEでの文字によるトーク内容は、たとえそれが熱愛を匂わせるものでも確実な証拠にはなりません。実は、法的に不倫と認められる証拠は、当事者の間に肉体関係があることを証明するものに限られているのです。

たとえば、浮気相手との性行為を写した画像や、それを確かに推測できるものが証拠として認定されるのです。性行為を収めた動画や画像は入手困難のため、探偵の調査報告書では、ラブホテルに出入りする写真が証拠として提出されるケースが多いです。そのほか、パートナー本人が浮気を認める自白内容を録音したものや、書面に記したものも法的効力の高い証拠となります。意外にそれほど選択肢はないのです。

証拠集めで気をつけるべきこと

証拠を集める際に気をつけたいのが、法に触れる調査行為です。たとえば、不倫の証拠をつかむため、パートナーのメールやSNSのIDやパスワードを本人に無断で利用し、ログインするのは犯罪になります。不正アクセス禁止法違反にあたり、懲役や罰金の対象となりえます。先ほど少し書きましたが、パートナーのスマホの中身を無断で見ることもプライバシーの侵害につながる恐れがあります。

また、盗聴も自宅に機器を設置して録音したものなら問題ないですが、相手の家や会社などに設置した場合は違法となりますので注意が必要です。不倫の証拠を集めたい気持ちから、度を越した行為に走らないよう注意して調査することが大切ですね。

自分自信がどうしたいのか気持ちを整理

パートナーの不倫が発覚した場合に一番悩むのは「その後の夫婦関係をどうするか」についてではないでしょうか？　不倫を理由に離婚する人もいれば、不倫を止めさせて夫婦の関係性を継続する人もいます。その選択は被害にあった女性の置かれた環境によっても変わるでしょう。

不倫の問題を解決するにあたって、自分がどうしたいのか考えをまとめるためには気持ちを整理することが大切です。また、どんな選択をしても不倫被害にあった人が不利にならないためには法的に有利となる証拠を確保することが重要だと言えます。

探偵事務所に調査を依頼

不倫問題を法的に解決するためには、肉体関係を示す証拠が必要だということはお伝えしました。そのためには冷静になって相手を観察し、調査をおこなうことが欠かせません。しかし、自分でできる浮気調査で決定的な証拠をつかむのは困難を極めるため、限界があるのも事実です。

調査に行き詰まったときは、浮気調査のプロを頼りましょう。探偵事務所に調査を依頼して確証を得ることが、不倫による精神的ダメージを和らげる場合もあります。

パートナーや浮気相手に対して慰謝料請求をおこなう

不倫の確実な証拠を確保しているのなら、パートナーと浮気相手の両者に対して慰謝料請求をおこなうことができます。これは不倫により受けた精神的被害に対する損害賠償で、2人一緒でもどちらか一方だけでも構いません。ただし、夫婦関係を継続するのであれば、パートナーへの慰謝料請求はおこなわないケースが多いです。慰謝料請求は夫婦関係を改善する妨げになると考えられているようです。

夫婦の関係性を続けるため、夫婦カウンセラーに相談

パートナーが不倫を解消したうえで、夫婦関係の修復を図るなら専門化に相談するという手もあります。当事者だけでの話し合いは、一方通行になりがちです。不満が改善されない状態では、不倫の再発も危ぶまれるので専門家のカウンセリングを受けて不満解消に努めましょう。夫婦カウンセラーは夫婦間の関係改善を促すための専門家です。困った時は迷わず専門家の手を借りましょう。

離婚をして新たな人生を手に入れるため弁護士に相談

どうしてもパートナーの不倫を許せない時には、慰謝料請求を含め離婚の訴訟を踏まえて弁護士に相談するのが得策です。離婚は決断するだけでも辛いものですが、手続きにはさらに労力を要するため一人で解決するのは心身共に負担がかかります。

新たな人生のスタートを切るためには気力を充実させることが大切です。法律に関することは専門家を頼るのがベストです。ただし、法的な措置をとるためには不倫の確証が必要となりますので、証拠をつかんで置くことも重要になります。