必見!既婚者が浮気する理由と、された場合の対処法
昨今の日本において既婚者の浮気は、残念ながら珍しいことではありません。家族を愛する一方で、日常生活の一部として他の異性と恋愛を楽しむ既婚の男女が増えているのです。こうした現象は、夫婦間の問題や新たな恋愛への憧れ、また誘惑の多い職場環境などが起因しています。さらに、SNSやマッチングアプリなどの普及が追い風となっているのでしょう。また、驚くべきことに独身女性の中には、既婚男性に対して憧れを抱く人も多いのだとか。つまり、既婚男性は本人がその気にさえなれば、いつでも妻以外の女性と恋愛関係になれる状況にあるのです。
たとえば、家庭内のストレスを外で解消したいと思ったり、抑えきれない性的欲求を放出しようと思えば、簡単に叶う環境が整っていると考えられます。そのような狂った状況のなかで、既婚女性ができる対策は自らを守るための知識を持つことです。
そこで今回は、浮気をする既婚男性の心理を学び、また浮気を見破る方法について解説します。
浮気と不倫の違いとは?
浮気や不倫は、夫婦間における深刻な問題として危機感を抱く既婚者も多いです。しかし、その2つについて明確な違いを知る人は意外にも少ないと言われています。一般的に、浮気はパートナー以外の異性に恋心を抱く感情的な問題として、不倫は既婚者による他の異性との肉体関係を指すことが多いです。どちらも異性問題には違いありませんが、大きく異なるのは不倫なら法的措置の対象になる点だと言えます。つまり、既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持った場合、慰謝料請求や離婚請求の要因となるのです。
また、法的用語では、不倫に値する行為を「不貞行為」と表します。したがって、夫が他の異性と不貞行為をしたら、妻には夫と浮気相手に対して慰謝料を請求する権利があるのです。さらに、夫を許すことができなければ、離婚をすることもできます。
既婚者が浮気をする割合とは?
とあるアンケートによると、既婚者の3割は不倫を経験したことがあると言う衝撃的な結果となっています。なかでも、男性は女性に比べて不倫をする傾向が強く、年代を問わず他の異性との不貞行為を楽しんでいることが分かりました。
家庭を持ったばかりの若い男性なら妻の妊娠中や産後に退屈で不倫をし、ミドル世代の男性なら、妻との性行為に飽きて不倫をするのだとか。さらに、家庭も自分自身も落ち着いた年代の男性は、セカンドパートナーを求めて他の異性との恋愛に落ちる人が多いです。
これらの結果は、単なる統計に過ぎませんが、既婚女性にとっては他人事とも言えない問題でしょう。夫が疲れ果てた年代のおじさんだとしても、浮気をする可能性は有ると言うことになるのですから。よって、既婚者であれば常に夫の浮気を警戒しなければならないのです。
既婚男性が浮気をする理由とは?
浮気問題の要因を探るにあたって、重要なのは男性の持つ性質について理解することです。一般的に、男性は家庭内でストレスを感じると、その問題と向き合わずに外部へ吐口を求める傾向にあります。問題を提起して妻と意見が対立するよりも、外でストレスを発散して家庭を平穏に保つ方が良いと考えるのでしょう。また、男性は女性と比べて性欲が旺盛なため、満たされない性欲を解消したいという欲求が本能的にあります。そのため、妻との間でその欲望が解消できない時、他の異性に走ってしまうのです。
このように、男性は悩みや不安があっても、妻には相談できない性質を持っています。したがって、夫の抱える悩みを理解すれば、浮気問題は解決できるのではないでしょうか? それでは、既婚男性が抱えがちな悩みを具体的に解説します。
性欲の解消
既婚男性が浮気をする理由のなかでもトップに挙げられるのが性欲の解消です。世の中に風俗店が多数あることからも分かるように、男性は生物学的に性欲を放出する本能が強いと言われています。既婚者なら妻と性行為を楽しむべきとの声もありますが、セックスレス夫婦の場合はそうもいきません。妻との間で性欲を解消できない男性は、別な方法で発散するよりないのです。もちろん、その方法は浮気以外にもあるでしょう。それこそ風俗を利用すれば良いと思う既婚女性もいるかもしれません。しかし、既婚男性のなかには、性的な側面だけでなく、信頼関係の築ける相手と繋がりを持ちたいと考える人も多いのだとか。
その結果、他の異性との浮気に走ってしまうのです。また、既婚男性の抱える性的な悩みはセックスレスだけではありません。性の趣向が妻と合わずに、欲求不満になる人もいます。彼らの多くは、その悩みを妻に打ち明けられないのだそうです。そうした事情から性の趣向が同じ異性と浮気をしてしまうケースも珍しくありません。
癒しが欲しい
女性が日々のストレスをパートナーと共有し癒されたいと思うように、男性も癒しを求めています。とくに既婚男性は、家族を養うプレッシャーを抱えながら働いているため慢性的にストレスと闘っている状態です。時には家族に愚痴をこぼしたり、悩みを相談して共感や理解を得たいと思うこともあるでしょう。しかし、そのような弱音を家族に話せないと考える男性も一定数います。妻に心配をかけたくないとストレスを溜め込んでしまうのでしょう。
しかし、どんなに屈強な男性でも、ストレスを発散せずに過ごすことはできません。その結果、他の異性に癒しを求めてしまう男性は多いです。赤の他人になら躊躇うことなく自分の弱さを見せられるのでしょう。
家庭に居場所がない
一般的に、女性は子供が産まれると母親としての役割に集中するため、これまでの生活スタイルが一変します。また初めての育児では、不慣れなことばかりで神経質になってしまう人も多いです。そのため、育児中の女性は、心身共に疲弊してしまい、夫とのスキンシップを避ける傾向にあります。これは、思うようにいかない育児のストレスによって生じる問題です。
しかし、男性の多くはこうした妻の変化を理解できずに戸惑ってしまいます。そして、自分に対する妻の愛情が薄れたと感じて寂しさを覚える男性が続出してしまうのだとか。その結果、家庭に自分の居場所がないと考え、他の異性に癒しを求めてしまうです。
男として見られたい
男性は家庭を持つと、夫や父親としての役割を求められるため妻との関係がいわゆる男女の関係性ではなくなってしまいます。その代わりに、家族として運命を分かち合い唯一無二の関係性に変化していくのです。しかし、既婚男性のなかには、妻との関係の変化を理解しつつも、恋人だった頃を懐かしむ人もいます。昔のように夫や父親ではなく、1人の異性として見て欲しいと思うのでしょう。
そうはいっても、育児に専念する妻には、その心のうちは分かりません。その結果、他の異性に対して男らしく振る舞い、浮気をしてしまうのです。
刺激が欲しい
家庭を持つ男性のなかには、妻や子供と平穏な日々を過ごしていても満足できない欲張りな人もいます。側から見れば、十分に幸せな生活に思えますよね。しかし、欲張りな男性にとって、家庭と仕事の行き来をする平凡な毎日は退屈で、時に刺激が欲しくなることもあるのだとか。その結果、刺激を求めて他の異性と浮気をしてしまう人もいます。愛する妻の目を盗み、浮気相手と密会を行うことはスリルそのものと言うことです。
また、家族を裏切り浮気をしているという背徳感がさらに刺激となるのでしょう。家庭に不満があるわけでも、妻と不仲なわけでもないのに、刺激欲しさに浮気をする男性は珍しくないのです。
妻の魅力がなくなる
女性も男性も、結婚をして家族になるとパートナーが恋愛対象ではなくなる傾向にあります。生活を共にすることで、よりパートナーについて知る機会が増えるため見え方が変わってくると言うのも一因です。さらに、日々の忙しさから性的魅力が衰えてしまう既婚者も多く、このことも恋愛対象から外れる要因になっています。これらの理由から、既婚男性のなかには妻の魅力が感じられずに他の異性に興味を抱いてしまう人もいます。妻にはない性的アピールの強い女性に惹かれて、ついつい浮気心を起こしてしまうのです。
浮気をする人には特徴がある
世間には浮気をする既婚男性も大勢いますが、もれなく全ての人がするわけではありません。おそらく、浮気願望自体は、誰にでもあるでしょう。しかし、なかには妻を愛し、家族を大切にしたいと願って一生浮気をしない男性も存在するのです。そのような男性には、真面目で理性的な人が多いと言われています。一方で、愛する家族がいながらも他の異性と関係を持ってしまう浮気男にも特徴はあるようです。ここではその特徴についてご紹介します。
異性に囲まれた環境下にいる
既婚者が浮気相手と出会う場所のトップ3に職場での出会いが挙げられています。つまり、女性の多い職場で働いている既婚男性ほど、浮気をする傾向が高いと言えるのです。毎日のように職場で顔を合わせていれば、親近感も上がるでしょうし、業務を通して関わることで相手に対する興味が芽生えることもあります。そのような状況で、女性からアピールをされたら男性は断ることができません。
もしも相手を拒否すれば、関係が拗れて業務に支障が出てしまうという不安があるからです。その結果、流されるように浮気をしてしまう男性もいます。別な場所で出会っていれば、惹かれることがなかった2人でも、同じ職場で出会ったばかりに不倫関係になってしまうケースは少なくないです。
妻とセックスレス
既婚男性が浮気をする大きな理由は「性欲の解消」です。つまり、セックスレス夫婦の場合は、妻も夫も共に浮気をする可能性があると言えます。とくに、男性の場合は、性欲を解消せずにはいられない性質があるので、浮気に拍車がかかるのです。妻との間で解消できない性欲を、どうにか発散できないかと他の異性に走ってしまいます。
さらに、昨今ではセックスを目的とした男女の出会いを後押しするアプリがあるので、既婚男性でも気軽に浮気ができる状況です。したがって、夫との性行為を避けている既婚女性は、用心した方が良いでしょう。
承認欲求が強い
頑張る自分を認めて欲しいという欲求は、誰の心にもありますが、多くの人は、自らの感情をコントロールしてその欲望を満たしています。しかし、中には承認欲求が強すぎて、自分の気持ちを抑えることができない男性も少なからず存在します。そのようなタイプの男性は、他者に認められることを強く求める傾向にあるのだとか。一般的に承認欲求を満たす方法として知られているのは、SNSによる他者からのポジティブな反応を獲得することや、仕事での成果を上げて社会的に認められることなどがあります。
とは言え、このような方法は努力とプロセスが必要になるため、簡単ではありません。そのため、承認欲求の強い既婚男性は、浮気相手を作り、その女性に褒められることで自らの欲求を満たそうと考えるのです。もしも、夫にそのような節があると感じた時は、欲望を満たすために褒めちぎってみてはいかがでしょうか。
金銭的な余裕がある
一般的に、既婚者の浮気は経済的余裕が基盤になければ成り立ちません。既婚男性は、そもそも家族を養うことが前提にあります。そのうえで、浮気相手との関係を構築し、さらに継続するためのデート代が必要になるのです。人によっては、相手の女性が費用を負担してくれる場合もあるでしょう。しかし、基本的には、男性側がその役割を担っているはずです。したがって、浮気をする既婚者には、金銭的な余裕を持つ人が多いと言われています。
また、経済的な余裕を持つ人は、時間に縛られない人が多いので、時間に融通がつくことも浮気を増長する理由だと考えられるのです。
既婚男性が浮気をするキッカケ
夫に対して疑念を抱くことは、既婚女性にとって深刻な悩みの一つです。ひとたび怪しいと感じてしまえば、全ての行動が疑わしく感じられ日常生活が不安定になってしまいます。そのような状況を作った男性側は、妻の苦しみも知らずに他の異性との密会を楽しんでいると思うと、尚更悩みは深刻化してしまいますよね。そもそも、浮気をする男性は、既婚者という立場にありながら、どのように浮気相手と出会っているのでしょうか? 調べてみると、身近なところに縁があるようです。ここでは、既婚男性が浮気をするキッカケについてご紹介します。
職場での出会い
既婚男性が浮気をするキッカケのなかでもダントツで多いのが職場での出会いだと言われています。職場の同僚や取引先の女性とは、仕事を通じて知り合い、互いに協力し合うため連帯感が生まれることも多いです。仕事の苦労を分かち合ったり、悩みを相談したりする間に相手に対する好意が芽生えてしまうこともあるのだとか。
そのような状況で、親睦会や社内の飲み会など距離の縮まる機会があると、急速に仲が深まり、不倫関係になってしまうケースは多々あります。とくに、相手も既婚者であった場合は、仕事の話から家庭内の話など共感できる会話も増えるので、親密な関係に陥りやすいです。
社会人サークルでの出会い
独身の頃とは異なり、新たな友人を作る機会が減少する既婚者にとって社会人サークルは男女問わず人気があります。サークルで出会う人々とは、趣味を通じて自然に会話が成り立つため、無理なく友達作りができるのだとか。職場や子供の学校など、日常生活と関わりのない環境で出会う人々とは気軽に関係が築けそうですよね。
しかし、この社会人サークルでの出会いがキッカケとなり、浮気をする既婚男性も少なくないのです。また、サークル活動をする既婚者は、経済的かつ時間的な余裕を持つ人が多いので浮気をする条件が揃っているのも浮気が多発する原因だと言えるでしょう。
SNSやアプリでの出会い
昨今では、SNSやマッチングアプリの普及が進み既婚者が不倫をする機会も一段と増えています。アプリは主に異性との出会いが目的で利用されるため、性欲解消の手段として登録する既婚男性が多いです。アプリ内でマッチングした異性とは、互いに素性を伏せまま会えるので短期的な浮気相手を探すのに使われると考えられています。
一方のSNSは、男女問わずに同じ物事に興味を持つ仲間を探したり、交友関係を広げるために利用されることが多いです。しかしSNSで知り合った異性とは、素性を知りつつ親交を深めるため一度不倫関係になると長期化しやすいと言われています。
夫の浮気を見破る方法
一般的に、浮気の発覚はパートナーの何気ない言動が発端となると言われています。たとえば、スマホの画面に見知らぬ女性からの通知が表示されて浮気に気づいたなんて話はよく耳にしますよね。また、夫のワイシャツから芳しい香りがして浮気が発覚するケースも昔から多いです。このことから、女性が夫の浮気を確信する時は、何かしらの怪しげなサインが表れていると考えられます。そこで、今回は、浮気男に表れる浮気のサインについて調べてみました。夫に以下の様子がないか確認してみましょう。
スマホの扱いに注目
日常生活を送るうえで欠かすことの出来ないツールといえば、スマートフォンですよね。仕事やプライベートの括りなく使うことも多いので、今では一日中スマホを操作しているなんて人も多いのではないでしょうか。そのため、昨今では区別が難しいこともありますが、一般的に浮気のサインはスマホに現れると言われています。何かと時間に制限のある既婚男性は、いつでも浮気相手と会えるわけではありません。しかし、会えない時間が長ければ相手の心は離れてしまいます。
そこで、浮気相手の心を繋ぎ止める手段として使われるのがスマホなのです。相手の女性に向けて、たくさんのLINEやメッセージを送り2人の距離をグッと縮めているのでしょう。とは言え、そんなLINEを家族に見られるわけにはいきません。そこで、警戒心の高い浮気男はスマホを肌身離さず持ち歩くようになるのです。したがって、夫が用心深くスマホを扱うようになったら浮気をしている可能性が高いと言えるでしょう。
外見の変化に注目
一般的に既婚男性は、独身男性とは異なり、服装や髪型などの外見に気を遣う人は少ないです。基本的に、異性にアピールする必要がないので人によっては体が弛んでも少々寝癖がついていても気にしないなんてこともありますよね。しかし、浮気をする既婚男性は違います。妻以外にアピールすべき相手がいるため、外見を気にして身なりを整えようとするのだとか。
たとえば、若々しい服を着るようになったり、髪を切るために床屋ではなく美容院を利用したりする変化は浮気のサインだと言われています。また、弛んだ体を気にしてジム通いを始めるなんてケースも多いです。つまり、夫にそのような外見の変化が現れたら浮気を疑った方が良いと言えます。
残業や出張が増えたら注意
浮気をする既婚男性は、浮気相手との密会の口実に仕事を利用する人が多いと言われています。家族には残業で遅くなると嘘をつき、実際には浮気相手との密会を楽しんでいるわけです。妻にとって、夫の帰宅が遅いのは歓迎できるものではありません。しかし、仕事が理由の朝帰りなら、妻も文句は言えませんよね。そうした妻の心理を利用して既婚男性は仕事を言い訳に浮気相手と会う時間を確保しているのです。したがって、夫の残業や出張が急激に増えた場合は浮気をしている可能性が高いと言えます。
浪費家になったら注意
多くの既婚男性は、家族のために働いて家計を支える役割を担っています。そのせいで、個人的に使えるお金には限界があるものです。限られたお小遣いのなかから、趣味や飲食に遣う人が大半を占めているのではないでしょうか。しかし、浮気をしている既婚男性はそうもいきません。通常つかう費用の他に、浮気相手とのデート代が加算されるのですから小遣いだけでは足りなくなるのも当然でしょう。
そのため、あれこれ理由をつけて臨時ボーナスをもらおうと企む人も多いです。もしも夫のお金遣いが荒くなったと感じた時は、用心する必要があるでしょう。
情報通になったら注意
浮気をしている既婚男性は、女性と出かけるためのデートスポットや話題の商業施設などに詳しい人が多いです。女性の心を掴むためには、常に新しい情報を知っていないとモテないからだと考えられます。したがって、これまで女性好みの話題には無頓着だった男性が、突然情報通に変わった時は、浮気をしている可能性が高いと言えるでしょう。
態度が急変したら注意
既婚者にも関わらず浮気をする男性たちは、家族に対する罪悪感を抱えながら日常生活を送っています。そのため、人によっては、まるで罪滅ぼしでもするかのように、家族に対する態度が柔らかくなることもあるようです。以前は口うるさかったのに、最近何も言わなくなった、なんて変化はありませんか?
または、機嫌取りでもするかのように突然プレゼントを買ってきたり、なんて現象も浮気の可能性があり危険です。したがって、夫の態度が急激に変わった時は、浮気を疑った方が良いでしょう。
浮気が発覚した場合の対処法
たとえ怪しいと思っていても、夫の浮気を確信した時、そのショックを隠せる女性はいません。また、驚きと同時に怒りや悲しみなどの感情が込み上げて冷静ではいられないでしょう。しかし、浮気の事実を明らかにして、問題を解決するためには、落ち着きを取り戻して冷静に対応することが重要です。
決して慌てず、少しずつ証拠を集めて最終的に当事者へ事実を突きつけましょう。ここでは、浮気が発覚した時の対処法について具体的に解説します。
発覚時の初動が大事、相手を問い詰めない
夫の浮気が発覚した時は、誰でも動揺するため思わぬ態度をとってしまうこともあります。とくに、怒りが収まらない状態だと、事実関係を確かめようと夫を問い詰めてしまう人が多いです。しかし、浮気の確証がないまま当事者に事実を確認するのは得策とは言えません。問い詰められた夫は、適当な嘘を並べ立てて言い逃れする確率が高いです。そのような状況では、事実がうやむやになるだけでなく、浮気がバレたことを警戒して証拠を隠滅される可能性があります。
事態の悪化を避けるためには、冷静に対応することが重要です。たとえ夫の浮気に気づいても、不貞行為の証拠が見つかるまでは黙っているのが得策だと言えます。そのうえで、夫の動向を冷静に観察すれば良いのです。
証拠になりそうな物を集める
浮気をした当事者が素直に浮気を認めない場合、「不貞行為の証拠」を確保する必要があります。しかし、夫と浮気相手の肉体関係を示す証拠となると、簡単に手に入れることはできないでしょう。そのため、まずは浮気に関連しそうな証拠を集めることから始めます。たとえば、夫が利用したクレジットカードの明細やレシートなどは、密会の裏付けとなる可能性もあるので重要です。
また、夫と浮気相手のLINEやメッセージのやりとりなども、見つけた場合は写真に撮って保管しておくと良いでしょう。
今後の方針を決める
浮気問題は、放っておいても自然に解決することはありません。そのため、浮気に気づいたときは、不倫関係を解消させるか、離婚を選ぶかの2択になると考えられます。もしも婚姻関係を継続するのなら、浮気相手との関係を清算させて夫婦関係を修復する必要があるでしょう。また、離婚をする場合には、法的な手続きが必要になる可能性も高いので、相応の準備が必要です。
したがって、夫の浮気に気づいたときは、今度の夫婦関係をどうしたいか自分なりに方針を決めておきましょう。
浮気相手の人物を特定する
浮気が発覚した場合には、その相手がどんな人物なのか調べる必要があります。相手が誰だか分からない状態では、事実を確認することもできませんし、関係を解消させることもできないからです。また、浮気相手への慰謝料請求も、相手が誰か不明のままでは提訴すらできません。したがって、浮気相手の人物特定は、浮気が発覚したらすぐに行いましょう。
慰謝料請求をする
浮気の被害にあった側は、浮気をした当事者の2人に対して慰謝料を請求することができます。とは言え、離婚をしない場合には夫への慰謝料請求はしないのが一般的です。その場合は、浮気相手の女性だけに慰謝料を請求します。慰謝料請求を面倒に思う女性も多いようですが、浮気問題は再燃する可能性もあるので、相手女性にはしっかりと責任をとらせた方が良いでしょう。
証拠の確保に困ったら?
浮気を理由に当事者に対して慰謝料を請求したくても証拠が掴めずに諦めてしまう既婚女性も少なくないです。不貞行為の証拠は、現場を抑えるまでに様々なプロセスが必要となるため、1人では難しいと諦めるのも無理はありません。しかし、そのような事態になった時は、諦めずに探偵事務所へ相談をしてみましょう。
プロが行う浮気調査では、経験豊富な調査員がチームを組んでターゲットを追跡するため、隠れた事実が明らかとなるのです。浮気問題が解決に至るまでは、頭を悩まされることも多いと思います。そんな時は、1人で悩まずに専門家の力を借りて解決の糸口を見つけましょう。
まとめ
愛する家族がありながらも、他の異性と浮気をしてしまう男性心理は、女性には理解しがたいです。たとえ男性特有の性質を知ったとしても、浮気を擁護できるわけはありません。浮気は周囲の人々を悲しませ、絶望に陥れる身勝手な行為です。発覚した時は、ただちに事実を解き明かし、問題を解決しなければ被害はさらに拡大します。夫に怪しげな言動が見られた時は、すかさず観察して浮気の有無を確かめましょう。
もしも浮気を確信したら、事実関係を明らかにすることが肝心です。証拠の確保が難しい時は、専門家に相談して早期に問題を解決しましょう。当サイトでは実績のある探偵事務所を紹介していますのでご活用ください。