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許せない!不倫する男たちの身勝手な理由と対処法

社内で不倫相手と密会する既婚男性

いつの時代も途絶えることのない不倫問題。ドラマや小説のなかだけでなく、現実の一般家庭にも不倫をする男性はたくさんいます。そしてその男性達の多くは、妻や子供に愛情を持ち、家族を失いたくないと言います。しかしその一方で、ほかの異性に心を奪われてしまうのはなぜでしょう? 矛盾を抱えつつも浮気相手と逢瀬を重ねる既婚男性達の心理を考えてみると、不倫にはいくつかの理由があることがわかります。というわけで今回は、既婚男性が不倫をする理由と、防止するための対策を紹介します。

不倫はどこから?不倫する男たちの身勝手な言い分

居酒屋でお酒を飲む男女

一概に不倫と言っても、そのボーダーラインは人によって異なるため、判断は難しいです。たとえば、異性と2人きりの食事はアウトだと感じる人もいますし、身体が触れ合わない限りはセーフと感じる人もいます。だからこそ男性達は、あいまいな境界線を超えて不倫をしてしまうのかもしれません。

きっかけは身勝手な言い分から始まり、ズルズルと不倫にハマってしまう男性はとても多いです。しかし、法的に不倫と認められる定義は至ってシンプルです。それでは不倫の定義と男性達の身勝手な理由を紹介しましょう。

法的に不倫とされるシンプルな定義とは?

一般的な不倫の定義といえば、既婚者が配偶者以外の異性と恋愛関係になることが世間の認識ではないでしょうか? しかし、法的に言えば、その男女の間に性交渉がなければ不倫とは認められません。民法上では既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持つ行為を「不貞行為」と呼び、これが証明された場合に限り離婚や慰謝料の請求ができます。

なお、既婚者が他の異性と手をつないだり、キスをしたりするだけでは不貞行為にはあたりません。妻である女性の視点からは、納得し難いものがあるかもしれません。

不倫の理由1:ストレス発散のため

家庭を持つ男性は「家族を養う」という義務感を背負いながら働いています。その重責は時としてプレッシャーを生むため、男性のなかにはストレスを抱える人も多いものです。そのストレスを家族で分かち合えれば良いのですが、妻に話せず一人で抱え込んでしまう人もいます。そして溜まったストレスを発散するため、快楽を求めて不倫に走ってしまう男性が後を絶ちません。

妻以外の異性と甘い時間を過ごすことが、明日への活力となるわけです。しかし妻だって、仕事に加え育児や家事を任されているのですから、ストレスはお互い様だと言いたくなりますよね。ただ、男性は女性のように、買い物やお喋りでストレスを発散することができません。はけ口が少ないのもストレスを溜める要因となっているようです。

不倫の理由2:スリルを味わいたい

平穏な日常は、心に平和をもたらすと同時に物足りないと感じることもあります。そのため、既婚者のなかには刺激を求め不倫に走る人も少なからずいます。不倫はリスキーな行為だけに、スリルを伴いますので、退屈な日常を変えるには十分な刺激となります。家族や知人に見つかってはならないという緊張感がスリルを倍増させるのでしょう。妻に隠れて浮気相手と会う行為は、それだけで興奮の材料となるわけです。

また、真面目に働くその裏で、密かに不倫をしているという事実が、仕事にも張り合いを与えるという身勝手な意見もあります。一度そのスリルを味わってしまうと、止められなくなるのが人間です。全てが発覚してしまえば人生が崩壊する恐れもあるのに深入りしてしまうとは、ほんとうに困ったものです。

不倫の理由3:居場所が欲しい

家庭を構え、寂しさとは無縁に思える既婚男性ですが、なかには孤独を抱え家庭に居場所がないと感じる人もいます。その原因は、大抵の場合、家庭内の仕事を放置した男性側にあると言われています。しかし、そのことに気づかない男性は被害妄想に囚われ、疎外感を覚えてしまいます。その寂しさを紛らわすために、ほかの異性に癒しを求めて不倫をしてしまうのです。

家族が歓迎してくれないのなら、暖かく迎えてくれる浮気相手が欲しいと考えてしまうのでしょう。愛する家族がいながら、温もりを感じられないとは残念なことです。同じ屋根の下で暮らしていても、互いの気持ちは判りません。時には余裕を持って、相手の心の中を覗くことも大切です。

不倫の理由4:妻とのセックスに飽きた

男性はもともと女性よりも性欲が強い傾向にあり、結婚をして家庭を持ってもその性欲が衰えることはありません。対して女性は家庭に入れば家事や育児、さらには仕事とタスクを山程抱えるため、性欲が減退していく傾向にあります。そのため、セックスに対して積極的になれず、パートナーを欲求不満にさせてしまうのはよくあることです。育児に奮闘する女性が、男性と同じ気持ちでセックスを楽しめないのは仕方のないことです。

しかし、男性にはその感覚は理解できないため、夫婦の性生活に溝が生じてしまいます。妻とのセックスに満足できない男性は、ほかの異性との刺激的なセックスで性欲を解消しようと不倫をしてしまうのです。妻の本音としては、そんな暇があったら育児を手伝って欲しいところですよね。

不倫の理由5:ついつい流されて

既婚男性が不倫をする理由のなかには、ふとした流れで一線を超えてしまったという呆れたケースも多いです。通常の思考回路では理解し難い言い訳ですが、女性慣れしている男性に有りがちな理由です。女性と話すことに抵抗がなく2人きりでも盛り上がれる男性は女性に好まれます。その和やかな性格から悩みや相談を受けることも多く、お酒が入れば相手の女性に流されてしまうのでしょう。

もともと女性に対しての自信や免疫があるため、相手に迫られれば簡単に一夜を共にしてしまうのです。なお、この場合、相手は職場の同僚や女友達など、もとから知り合いだった女性のパターンが多いです。ある程度の交友関係がベースにあるため、性行為へのハードルも低くなるようです。

不倫の理由5:男としての魅力を確認したい

人はいくつになっても性的魅力を保つのに余念のない生き物ですが、男性はとくにその傾向が強いです。そのことが中年男性でも心は少年と言われる所以でもあるのでしょう。そして、男としての魅力を保つために必要なのが異性からの関心を得ることです。

ただし、妻は異性の対象にならず、妻以外の異性からの関心を勝ち取ることが男としての自尊心を満たすのです。その結果、他の異性へアピールし、褒められたいがために浮気相手を作ります。相手の女性に褒められて、男性としての魅力が劣ってないことを確認できるというわけです。なんとも呆れた理由ですが、外見の整った人に多い傾向と言えます。

不倫しやすい男性の特徴とは?

パートナー以外の女性に心を奪われる男性

男性による不倫の言い分には呆れ果ててしまいますが、全ての既婚男性が不倫をするわけではありません。たとえ家庭環境に満足していなくてもリスキーな不倫には手を出さない理性的な男性もいます。では、家庭を壊しかねないリスクをとってまで不倫に走る男性にはどんな特徴があるのでしょう?

性的な欲求が高い

男性の性欲は女性の数倍あると言われていますが、そのなかでも特に欲求の強い人は不倫しやすい傾向にあります。性欲は人の持つ3大欲求の一つで、男性にとっては排泄欲求と言い換えることもできるほど、解消の必要な欲望です。普通ならパートナーとの行為や自身だけで解消されるはずですが、性欲の強さがゆえにそれでは満足出来ない人もいます。

増大する欲望を抑えきれず、不倫をしてしまうケースも少なくないです。さらに男性は女性と違って、視覚的な刺激で性的興奮が高まるため妻以外の女性の反応を楽しみたいと言う願望もあります。性的欲求の強さを図るのは難しいかもしれませんが、パートナーの性欲が強いと感じる場合は注意した方が良いでしょう。

経済的な余裕と自由になる時間がある

経済的かつ時間に余裕のある男性は、女性にモテる人が多く、不倫をする確率が高いです。なぜなら金銭的な余裕は精神的なゆとりをもたらすため、他者に対し包容力を感じさせるからです。不倫をするには、家族を養う経済力にプラスして浮気相手とのデート代が欠かせません。さらに、時間にも自由が利くとなれば、既婚者であっても女性が放っておきません。

相手をする女性のほうも、お金持ちには弱いようです。なかには金銭目的で近づいてくる女性もいるでしょうし、浮気相手には困らないはずです。また、経済的に余裕のある人は家族に裕福な暮らしをさせているという自負があります。そのせいか、少しばかりハメを外しても構わないだろうという発想が生まれるようです。有り余る余裕が、不倫はモラルに反する行為だと言うことを忘れさせてしまうのかもしれません。

生活に刺激やスリルを求めてしまう

何事にも飽きっぽく、日常生活に刺激を求める人は不倫をする可能性が高いです。一般的に男女の関係は結婚をピークにして、家庭を持つことで徐々に安定していきますよね。それが精神的な安定にもつながり、穏やかな日々を過ごすことができるものです。しかし、この平穏な生活に満足できず、刺激が欲しくなる男性も少なからずいます。

このタイプの男性は、結婚前の心の高揚が忘れられず、妻以外の女性に好意を持ってしまうことも多いです。さらに、妻に内緒でほかの女性と会う背徳感にスリルを感じ、不倫に走ってしまうケースも珍しくありません。人には言えない秘めたる関係が、平凡な日常に刺激を与えるのでしょう。したがって、日頃から退屈しやすい性格の人は注意が必要です。

女性慣れしていて社交的

日頃、女性と接する機会に恵まれ、社交的な男性はモテる要素が多く浮気をする可能性が高いです。このタイプはその生活から女性の嗜好に詳しくなるため、女性を喜ばせるのが得意です。また、社交性の高さが影響し、出会いも多いことから浮気相手に事欠きません。女性の扱いが上手で、コミュニケーションが得意な男性であれば誰の目にも魅力的に見えるでしょう。

結果的に既婚者であっても関係なく女性から好意を持たれるのです。たとえ本人に浮気願望がなくても女性に誘惑されれば身体は反応してしまいます。気がつけば不倫にハマっていたというケースは珍しくないでしょう。

責任感が薄い

結婚をして家庭を持った男性には必然的に家族を守るという義務が生じますよね。しかし、なかには夫や父親としての責任感に欠け、いつまでも独身気分が抜けない男性もいます。そうした男性は、倫理観にも疎い部分があり軽率な行動をとってしまう傾向が強いです。欲望に貪欲で、家族を顧みず、魅力的な女性が現れれば躊躇わず不倫をしてしまうでしょう。

無責任な行いが、家族を傷つけるとしても自分の欲望には勝てないのがこのタイプの特徴です。さらに驚くべきことに、不倫することを正当化してしまうのも責任感の薄い男性にはよく見られます。自らの行いを反省することもなく保身に走る姿は一家をあずかる者とは言い難いですね。

既婚男性がハマる女性とは?

キッチンでイチャつく男女

たとえ燃えるような恋だとしても、不倫は周囲の人々を傷つけますよね。既婚男性のなかには、家族に対する罪悪感を抱えながらも不倫を辞められない人が多いと言います。そんな男性達を振り回す女性には、どのような魅力があるのでしょう? 既婚男性をとりこにする女性の特徴をご紹介します。

性的な欲求を十分に満たしてくれる

既婚男性が浮気をする要因は満たされない性欲にあります。夫婦間の性行為不足や、マンネリ化した妻との性行為が原因となり欲求不満が膨張してしまう男性は少なくないです。そんな男性達の性的欲求を満たしてくれる好奇心旺盛な女性には誰もが溺れてしまいます。妻との性行為では得られないような刺激的かつ本能的な行為は、どんな男性も虜にしてしまうでしょう。

一度その興奮を覚えてしまったら、抗えなくなるのが人の性分です。頭ではわかっていても、欲望に勝てず肉体関係を続けてしまうのはよくあることです。そして、下半身の繋がりをキッカケに、いつしかハートまで奪われてしまいます。

男性の持つ自尊心をくすぐるのが上手

昔から「男をたてる女はモテる」と言いますよね。それもそのはず、男性は自尊心をくすぐられると自信を持つものです。たとえば、自分の長所を見つけて褒めてくれる女性や、話をしっかり聞いて敬ってくれる女性は男性の自尊心を満たします。つまり、そんな女性と一緒にいれば、自然と自信に溢れた凛々しい男になれるわけです。家族の前では人並みの男でも、相手次第で男らしく変われるのなら、男性にとっては居心地の良い存在となります。

さらに、いつでも自分の意見を尊重し立ててくれるため、男としての支配欲も満たされるのでしょう。自分を高めてくれる女性には、自然と好意を持ってしまうのは無理もありません。「今の時代に、そんな女性いるの?」と思われがちですが、実際そういう女性は存在します。そして今の時代だから貴重な存在となりうるのです。

包容力があって癒やしてくれる

家庭では夫や父として、職場では主要戦力として、既婚男性は常に多大な責任を負って生活しています。それは誇らしいと同時にストレスを与える要因でもあります。そのため、家庭を持つ男性は、ありのままの自分を受け止めてくれる包容力のある女性に弱いです。愚痴を聞いても嫌がらず、必要以上の何かを求めない優しくて自立した女性に、既婚男性は癒やされるのです。

つまり、既婚男性が離婚してでも一緒になりたい女とは、まさに母性の塊のようなタイプだと言えます。外見こそ屈強に見える男性の内側には、誰かに甘えたいという願望があるのかもしれません。

日常生活では得られない刺激をくれる

既婚男性は、家族が路頭に迷わないよう賢明に働き、一家に安定した生活を提供しています。そのため、無茶な行動は子供にも示しがつかないと、何かと制限がかけられてしまうものです。しかし、自身の行いが家族に多大な影響を及ぼすことに対し、プレッシャーを感じてしまう男性もなかにはいます。そして、時にはハメを外して日頃の疲れを取り除きたいと考えてしまうのです。

したがって、日頃かプレッシャーにさらされる男性は、非日常的な刺激をくれる女性に弱いです。家族とは体験できないようなスリルを一緒に味わえる女性には、特別な感情を抱いてしまうようです。言わば、平凡な生活を彩る一種のスパイスのようなものを感じるのかもしれませんね。

妻にはない魅力を持っている

不倫願望を持つ既婚男性が選ぶ女性の特徴として、大前提にあるのが「妻にはない魅力を持つ女性」です。例えば、常にアクティブな女性を妻に持つ男性なら、穏やかで物静かな女性を選ぶでしょう。また、妻が質素な雰囲気を好む女性なら、華やかな目立つタイプの女性に心を惹かれるものです。つまり、妻には足りない何かを他の異性で補うことで、理想の女性像を完成させるわけです。

家庭的な専業主婦は、心身を癒やしてはくれますが仕事のアドバイスはできませんよね。しかし、仕事熱心な女性なら、働く苦労に共感してくれるうえ、頼もしいアドバイスも望めるでしょう。妻の良いところは日常生活で味わい、物足りない部分は浮気相手と過ごすことで満たすのです。

夫の不倫を防ぐ方法ってあるの?

指切りげんまんする夫婦

妻が知りたいのは、夫の不倫・浮気を確実に防ぐ方法ですよ。残念ながら100%阻止する方法はありません。しかし、不倫をする人の特徴や言い分を考えると、少なくとも浮気防止の対策はありそうです。夫を不倫に走らせないために、妻ができることとはどんなことか、確認してみましょう。

女性らしさを忘れずに過ごす

女性は家庭を持つと家事や育児、更には仕事に時間をとられ、なかなか自分の外見のことまで手が回らないものです。家族のことを気遣うばかりで時間にゆとりのない生活はいつしか女性から艶とした女らしさを奪います。もちろん、心の中には独身時代のように、心に余裕を持ち、艶のある姿で過ごしたいという願望はあると思います。しかし実際には、そうもいかない女性は多いです。

そして、男性は、呆れたことに妻の余裕のない姿に失望する生き物です。かつて華やかだった妻が、今はその片鱗もない姿となって育児をする様子に、頼もしさは覚えても何処か物足りない気持ちになってしまうのでしょう。忙しい日々を過ごしながらも、時には女性らしさを思い出すことも大切です。たとえば休日の一時だけでも女らしく過ごすことで心に潤いが生まれるはずです。それにしても、妻が変わり果てる責任は、一体誰にあるのか? 考えもしないなんて男性は勝手なものです。

夫婦の対話を心がける

夫婦の間には「あうんの呼吸」のように言わなくても通じることもありますが、時には互いに胸のうちを言葉にすることも大切です。あなたの気づかぬうちに、家庭や職場に悩みや不満を抱えているかもしれません。すれ違いの生活や、忙しさのあまりに夫婦の会話が少なくなると、いつしか心まですれ違ってしまうものです。妻に悩みを言えなくなった男性は、必然的に他の相手に話を聞いてもらおうと考えるでしょう。

不倫のきっかけを作らぬためには、夫婦が対話をする必要があります。多少の不満はお互いさまとスルーせずに、相手が何を考えているか問いかけてみてはいかがでしょう。夫のことは誰よりも知っていると、胸を張って言える存在になりたいものですよね。

セックスレスを解消する

既婚男性が不倫をする一番の理由は性欲を解消することです。したがって、パートナーを不倫に走らせないためには、あますことなく性欲を満たせば良いのです。現状で夫婦間の性行為がない人は、多少の危機感を持ってパートナーと話し合った方が良いでしょう。日本人は欧米人に比べて夫婦間の性行為が少ないと言われていますが、セックスレスは不倫のキッカケにもなりかねません。

性生活だけが夫婦関係の要ではありませんが、身体の触れあいは関係性の改善につながります。良好な夫婦関係を築くには、ある程度のスキンシップは必要です。また、愛する人との性行為やスキンシップは、体内に幸せホルモンを分泌すると言われています。幸せホルモンとは、ストレスを減少させ幸福感を与える効果があります。パートナーと互いの身体に触れ合うことで夫婦仲を深めつつ幸福感を高めましょう。

夫の財布を管理する

不倫に必要不可欠なものは、浮気相手とデート代です。前者は出会ってしまえば妻にはどうにもできませんが、デート代は妻の裁量で減らすこともできます。つまり、パートナーの財布の中身を把握し、常に管理していれば不倫を未然に防げるかもしれません。万が一素敵な女性に出会ったとしても、その女性を食事に誘う経済力がなければ関係は成り立たないでしょう。

パートナーが魅力的な男性なら、お金がなくても言い寄る女性が現れるかもしれません。しかし、大抵の場合はデート代も出せないような粗末な男は不倫もできないものです。女性を食事に誘おうにも、妻が財布の紐を握っているとなれば、夫のほうは浮ついたことはできないはずです。結果として、不倫以前のデートさえ成り立たないのです。初めてのデートを手頃な居酒屋で済ませようとするケチな男性に、心を奪われる奇特な女性は少ないからです。

夫の不倫が危ぶまれる時の対処法

夫の不倫を疑う既婚女性

夫の振る舞いに女の第六感が働けば動揺するのは無理もありません。しかし、事実を明白にするには冷静さを取り戻すことが肝心です。抑えきれないショックは文字にしたためたり、友人に話したりすることでいくらか心が落ち着くはずです。まずは冷静に頭のなかを整理して、不倫の事実を確認してみましょう。とはいえ、確証もないまま、いきなり本人に事実確認をするのは却って事態を悪化させるので得策とは言えません。ある程度の裏取りをしてから行動に移すのが良いでしょう。ここでは不倫の証拠をつかむための対処法をご紹介します。

スマホの扱い方を確認

不倫カップルのほとんどは、スマホを通じて相手と連絡を取り合っています。そのため、スマホには不倫を裏付ける証拠がたくさん詰まっているはずです。中身を覗けば、浮気相手との親密さを表すメッセージや画像がふんだんに記録されているでしょう。したがって、家族に不倫が発覚するのを恐れる男性達は、慎重にスマホを扱うようになるのです。

たとえば、以前は机に放置していたスマホを大事そうに肌見放さず持ち歩くようなら要注意です。浮気相手からの連絡にいつでも対応できるよう、また家族に中身を見られぬようスマホを手放せないのかもしれません。そんな様子が見られる時は、スマホを貸してくれるか試してみましょう。もしも浮気をしているのなら、簡単には手放さないはずです。躊躇わず渡してくれれば、後ろめたいことがないと証明されますよね。

ただし、不倫に慣れた上級者になるとスマホを2台持ちするケースもあります。いつ何時、妻に不倫を疑われても潔白だと言い張れるよう、浮気相手専用のスマホを使用する人もいます。まずは、パートナーのかばんの中を調べ、見覚えのないスマホがないか確認してみることから始めましょう。

夫の行動を把握して記録をつける

不倫調査に欠かせないのが調査対象となるターゲットの行動パターンを把握することです。なぜなら、浮気をしている人には行動に典型的なパターンが現れる傾向が強く、これが分かれば浮気を見抜けるかもしれないのです。また、夫の行動パターンを把握していれば、のちに尾行などの調査が必要となった時、あらかじめ浮気相手と会う日程を予測できるのです。

したがって、夫の日頃の行動や言動をメモに残して記録しておくことが重要です。具体的には、帰宅が遅くなった時や出張の予定などを日付や帰宅時間まで書いて記録します。そして、飲み会やセミナーなど、どんな要件で遅くなるのか内容まで詳細に記しておく必要があります。ただし、予定や理由を聞き出す際は、あくまでも自然な素振りで確認することが大切です。少しでも相手が怪しむ様子を見せたら、深追いせずに泳がせましょう。まずは夫の不倫を疑っていると気づかれないことが肝心です。

レシートやカード明細を確認

一見、不倫とは何の関連性もなさそうなレシートやカードの利用明細ですが、実は浮気調査をするうえでは非常に役立ちます。浮気の証拠をつかむには、対象となる人物の情報は多ければ多いほど核心に近づきます。レシート類そのものが証拠として認められるわけではありませんが、調査にあたっての重要なヒントとなる可能性もあるのです。また、場合によっては浮気の証拠を裏付ける資料として有効となるケースもあります。

たとえば、レシートに避妊具やアダルトグッズなどの購入履歴があり、それの近くにラブホテルなどがあれば、不貞行為があったと推測できます。パートナーの残したレシートや領収書は捨てずに保管しておきましょう。もしも保管が難しい時は、写真に撮って記録として残しておくことをおすすめします。

探偵事務所に調査を依頼

不倫をやめさせる手段のひとつとして、慰謝料の請求があります。先に説明したとおり、民法上では既婚者が配偶者以外の異性と肉体関係を持つ行為を「不貞行為」として、離婚や慰謝料請求の原因にできます。慰謝料は、不倫した配偶者とその相手双方に請求が可能です。ただし、不貞行為を証明するには、肉体関係を示すか、それを推測できる資料が必要となります。浮気した夫が素直に浮気を認めて自白すれば問題ないのですが、はぐらかされてしまうような場合は調査が必要です。

夫と浮気相手がラブホテルや相手の家に2人きりで出入りするときの写真を納めれば、肉体関係が推測できるとして、法的に有効な資料となり得ます。そのためには尾行、張り込みなどの調査をすることとなります。しかしながら、特別な訓練を受けていないあなた自身が行う場合は、尾行に気づかれてしまったり、また危険な目にあったりする可能性もあります。場合によっては、プライバシーの侵害や、ストーカー条例違反として、パートナーから訴えられる危険性もあります。

確かな証拠を得るには、法的に尾行や張り込みが認められた探偵社や興信所に依頼するのがベストです。調査費用はかかってしまいますが、普段からパートナーの怪しい様子を記録しておけば、調査の手間を軽減できるかもしれません。匿名、かつ無料で相談を受け付けている探偵社もありますので、気になる人はぜひ当サイトから問い合わせてみてはいかがでしょうか。

まとめ

不倫をする男たちの呆れた理由には愛想が尽きてしまいます。しかし、不倫は家庭を崩壊させる夫婦間の問題です。家族を守るには、問題となる火種を起こさぬことが大切です。夫を不倫男にしないためには、日頃から互いを思いやりコミュニケーションを欠かさないことが必要だと言えます。

それでも不倫被害にあってしまった時は、冷静に証拠を集めることが肝心です。また、不倫されたショックの感情をコントロールしながら、ひとりで浮気の証拠を集めるとなると、より一層の心身の疲労が伴います。一人で対応しきれない場合には迷わずに専門家を頼ることも考えましょう。