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既婚者なのに何故浮気するのか? 浮気男の本音が知りたい

夫の浮気を疑う既婚女性

「夫が浮気をしているかもしれない」。そんな懸念を抱いたら、怒りや悲しみと同時に、何故そんなことをするのか疑問を感じるはずです。既婚男性の中には、家庭が円満でも浮気をしてしまう人が少なくありません。また、彼らの多くは家族を失うことを恐れています。発覚すれば、その愛する家族を傷つけると知りながら、なぜ彼らはリスキーな浮気をするのでしょう? その答えは、既婚男性特有の抑圧された生活や、心理状態にありそうです。彼らの心理を読み解くことで、浮気の防止や解決につなげましょう。今回は浮気に走る夫の特徴や心理、また浮気されやすいタイプの女性について解説します。

まずはここから、浮気夫の心理を解説

腕組みする既婚男性

家庭生活が上手くいっているように見えるのに、夫が浮気をしてしまうのには何かしらの要因があるに違いありません。そこで、まずは知っておきたいのが、浮気をする既婚男性の心理です。日々プレッシャーを抱えながら生活する既婚男性の多くは、複雑な心理状態に置かれています。その心理を探ることで、問題解決の糸口もつかめるはずです。ここでは浮気夫の抱えるさまざまな心理状態について見ていきましょう。

会社や家でのプレッシャーから逃げたい

日ごろ、会社でプレッシャーを感じている男性はたくさんいます。特に最近は、年功序列の人事評価から成果主義の人事評価に切り替える会社も増えており、達成した成果に応じて処遇が決まるようになっています。自分が達成すべき成果目標をクリアできるかどうか、社員は常に不安を抱えているはずです。そんな時、仕事でミスなどをして上司に叱責されたら、不安は一層高まります。また、責任の重い仕事を任されている人は、失敗すれば多くの人に迷惑をかけることから、さらに大きなプレッシャーにさらされているでしょう。

そういう悩みを聞いて、慰めたり励ましたりしてくれる妻がいれば、心も癒されるでしょうが、夫の話にまったく無関心で相手にしてくれないと、虚しさを感じてしまうかもしれません。それどころか、夫に対して愚痴や不満しか言わないようだと、家に帰るのも苦痛になってきます。そして、自分の悩みをちゃんと聞いてくれる女性を求めて、浮気に走ってしまうのです。

妻がかまってくれず、寂しい

寂しさを紛らわすために、浮気に走る夫もいます。例えば、結婚当初は夫婦2人だけの生活だったため、夫にすべての愛情を注いでいた妻が、子供が生まれてからは育児に関心が向いてしまうことはよくあります。幼児の頃は、一日中世話を焼いていなければなりませんし、成長しても習い事や部活のサポートなどに追われることも多いでしょう。その結果、妻がまったく自分にかまってくれなくなり、寂しさを感じる夫もいるかも知れません。

また、育児の話は抜きにしても、歳月を経るにつれてスキンシップやコミュニケーションが減っていく夫婦は珍しくありません。一番身近にいる人とコミュニケーションが取れないという状況が、より一層孤独感を募らせる場合もあります。特に、元々寂しがり屋の夫であれば、心の中にぽっかり穴が開いたような気持になることもあるでしょう。その穴を埋めるために、いつも自分をかまってくれるような女性を浮気相手として選んでしまうのです。

平凡な日々にスリルが欲しい

家庭生活に不満はないものの、どこかマンネリ感を抱いている夫もいるでしょう。新婚時代は目新しいことばかりだったのが、結婚生活が長くなるにつれて新鮮さを感じなくなり、何事もなく過ぎていく日々が物足りなくなってくる場合もあります。そういう思いが膨らんでくると、日常では得られない刺激が欲しくなり、浮気に走ってしまう男性もいるのです。

浮気は人に隠れてするものであり、誰にも知られてはいけないというスリルを味わうことができます。また、妻や家族を裏切っているという背徳感が、強い刺激にもなります。特に職場不倫は、上司と部下、同僚としてふるまいながら、その陰で密かに恋愛関係を続けるというスリルが強烈で、病みつきになってしまうことも少なくありません。そのため、頭では会社にバレたら大変なことになるとわかっていながら、職場不倫を繰り返す男性もいるので注意が必要です。

妻を女性として見ることができない

結婚する前は、妻とは恋人として付き合い、1人の女性として見ていたはずですが、結婚して子供が生まれると「母親」としての存在感が強くなってしまうことがよくあります。実際、子育てには手間がかかりますし、「母は強し」と言われるように、精神的なたくましさも身についてきますので、あえて女性としての魅力をアピールしようとは思わなくなる妻も多いでしょう。そのため、夫の方も妻を女性として見ようとしなくなり、母親としての役割だけを求めるケースが増えるのです。

逆に、妻の方も夫を1人の男性として見ないようになり、子供が生まれれば「父親」としての役割を求めるようになります。そうなると、化粧やファッションに気を遣わなくなったり、太って体型が変わったりと、だんだんオシャレにも無頓着になっていきます。子育てなどに追われて大変かもしれませんが、家で妻がいつもジャージ姿でいたりすると、夫は女性としての魅力を持つ相手を外に求めてしまうかもしれません。

男としての自信をつけたい

妻から1人の男性として見られなくなり、「お父さん」としか呼ばれなくなると、自分に男としての魅力がなくなったのではないかと不安になる夫もいます。特に、ある程度年齢が高くなった男性は、周りの若手からオジサン扱いされることも多くなり、体力の衰えも感じますので、自分に自信が持てなくなっていきます。そのため、若い女性にモテて、まだ自分に男としての魅力があることを再確認したいという欲求が生まれるのです。

そんな時、自分に好意を寄せてくれる女性が現れると、一線を越えて親密な関係になってしまう可能性があります。その相手と一緒にいると、失いかけていた自信を取り戻せたように感じられるため、ずるずると浮気を続けてしまうのです。

性欲を解消したい

男性は、女性より性欲が強いと言われています。そのため、妻のことが嫌いになったわけではなくても、単に性欲を満たすためだけに他の女性と体の関係を持ってしまう夫もいます。その原因として多いのが、妻とセックスレスになってしまっているケースです。妻の出産を機にセックスレスになるなど、きっかけはいろいろありますが、夫婦の間で性欲を満たすことができなければ、夫の欲求は溜まっていきます。それを解消するために風俗店を利用する夫もいますが、手近な相手を見つけて性欲を処理し、そこから不倫関係が続く場合もあるのです。

また、男性の中には、夫婦の性生活が満たされていても、さらに刺激を得たいと思っている人もいます。そんな男性が、お酒の席などで魅力的な女性といい雰囲気になると、その流れに任せて関係を持ってしまう危険性もあります。

浮気に走る夫の特徴とは?

浮気性の既婚男性

妻や恋人がいながら浮気をしてみたいと考える男性は、少なくないでしょう。しかし、やはりパートナーを裏切ることはできないという思いや、浮気がバレた時のリスクを考えて思いとどまる人もいます。では、そのハードルを越えて浮気を実行に移すのは、どんな男性でしょう? 浮気に走る夫たちに見られる特徴をピックアップします。

飽きっぽい

浮気をする男性の中には、飽きっぽい人が数多くいます。飽きっぽい男性は、何事に関しても同じことを長く続けることが苦手です。そのため、恋愛に関しても一人の女性と長く付き合うことができず、別の女性に次々に乗り換えていく人もいるのです。このタイプの男性は、結婚して家庭に落ち着いたように見えたとしても、変化のない結婚生活が続くと次第に退屈になり、新しい刺激を探し始めることがあります。その際、新しい趣味などに興味を持つなら問題ありませんが、妻とは別のタイプの女性に目が向くようになると危険です。

飽きっぽい男性は、仕事やファッションなど、すべてに対して変化を求めたがります。一つの仕事が長続きせず、たびたび職を変える人も飽き性のタイプ、つまり浮気性の男性かも知れませんので注意が必要です。夫がこのタイプだった場合は、一緒にいろいろな趣味に挑戦したり、ファッションに変化を持たせるなど、常に新しい刺激を与える工夫も必要でしょう。

人付き合いが上手く、女性の友達が多い

人付き合いが上手な男性も、浮気しやすいタイプの一つです。付き合い上手というのは、本来なら長所になるはずですが、浮気願望がある男性の場合は、気に入った女性とすぐに親密になることができてしまうという欠点になります。女性の友達が多いというのも、女性から信頼される魅力的な男性であるという点では、悪いことではありません。しかし、女友達の数が増えていけば、恋愛感情が芽生えてしまうような相手がいつか現れる可能性もあり、浮気が起きる確率は高くなると言えるでしょう。

もちろん、浮気願望がなく、女性とはあくまで友達付き合いしかしないという夫もいます。しかし、自分はそのつもりでも、相手の方が友達以上の関係を望むこともあります。そんな女性から猛烈なアプローチを受けた場合、夫が優柔不断で情に流されやすいタイプだと、断り切れずに関係を持ってしまうかもしれません。

金銭的な余裕がある

浮気をする男性は、自分の自由になるお金をある程度持っているものです。浮気には、ホテル代やデート代、浮気相手へのプレゼント代など、いろいろお金がかかります。男はカッコつけたがる生き物ですし、特に浮気相手にはいいところを見せたいと思っていますので、支払いはほとんど自分でするでしょう。そうなると、それなりに金銭的余裕がないと浮気をすることができませんし、女性からしても、いつもお金に困っているような男性と浮気したいとは思わないはずです。

逆に、デートやプレゼント代に気前よくお金を使う男性は、女性の目には頼りがいのある相手と映ります。また、経済力がある人は、仕事においても有能で社会的地位がある人も多く、既婚者でも女性にモテるため、浮気に発展する可能性が高いのです。

外見やステータスにこだわるナルシスト

自分に自信があるナルシストは、嫌われることもある反面、オシャレでカッコよく振舞うことが上手いため、それを魅力的に感じる女性もいます。当然、ナルシストは自分のことが大好きで、いつも鏡で自分の姿をチェックしているため、ファッションにこだわり、身だしなみや体型にも気をつけています。

このタイプの男性は、ステータスにもこだわるため、自分のステータスを上げてくれるような女性に関心があります。人目を引くような美人やファッションモデルなど、一緒にいると周りからうらやましがられるような容姿や肩書を持った女性と付き合いたいと思っているのです。表面的な部分だけ見て、女性の内面を理解しようとはしませんから、深い恋愛感情を抱くこともなく手軽に浮気を始め、さらにステータスの高い女性が現れればすぐに乗り換える男性もいますので手に負えません。

性欲が強すぎる男性

男性は女性に比べて性欲が強いと言われますが、その中でもとりわけ性欲が強いタイプがいます。そういう男性は、毎日のように性欲を処理しないと我慢できません。しかし、夫婦がセックスレスになっていたり、妻が淡白で夫の欲求に応えきれなかったりすると、夫は妻以外に性欲を満たしてくれる相手を求めるようになります。一般的に、性欲が強い男性には、バイタリティにあふれ、行動力のある人も多いため、相手になってくれる女性を積極的に探し、欲求を満たし続けるために関係を持ち続けることになります。

また、初めは浮気をするつもりがなかったとしても、女性から言い寄られると、性欲を処理する機会を与えられたように感じて関係を結んでしまうケースもあります。頭では浮気は悪いことだとわかっていながら、欲望に負けてしまうタイプの男性なのであれば、女性と2人きりのお酒の席などは避けさせるべきです。

浮気をされやすい女性の特徴とは?

浮気されやすい女性のイメージ

理由は何であれ、家族を裏切り、身勝手に浮気する男性は許されるものではありません。しかし、妻の性格や行動が、浮気のきっかけになることがあるのも事実です。せっかく幸せになりたいと願って結婚したのに、夫が浮気をする状況を自ら作っているのだとしたら悲しいことです。サレ妻になってしまう可能性のある女性の特徴をピックアップしましたので、自分に当てはまる点がないかチェックしてみてください。

尽くし過ぎてしまう

夫に尽くしすぎると、かえって浮気をされてしまう場合があります。夫が困っていることがあれば助けてあげたい、自分ができることなら何でも夫のためにしてあげたいと思うのは、悪いことではありません。しかし、それが行き過ぎると、夫に勘違いをさせてしまうかも知れません。最初は妻の奉仕精神に感謝していた夫も、それに慣れてくると、尽くしてもらうのが当たり前と感じるようになります。そして、それがさらにエスカレートすれば、自分がやりたいことは何でもやって構わない、どんなわがままも許されると考えるようになり、平気で浮気を始めるかも知れません。夫の甘えの気持ちを助長させるような過剰な奉仕は、控えるべきです。

束縛が激しすぎる

夫を束縛しすぎるのも、浮気されやすい女性の特徴の一つです。自分に自信がなかったり、夫が女性にモテる男性だった場合、夫の心が他の女性に移ってしまうことを恐れて行動を束縛したり、いつも監視していたいという気持ちになるのはわかります。しかし、実際にそれをやったら夫はどう感じるでしょう? 女性が参加する飲み会には絶対に行かせない、今どこで誰と何をしているのかを何度も聞いてくる、返事がないと不安になるのでメールにはすぐ返信することを義務付ける…。

そんな状態が続くと、だんだんストレスが溜まっていき、息苦しい日常から逃れるために、安らぎを与えてくれる他の女性のもとに行ってしまうかも知れません。何か没頭できる趣味でも見つけて、四六時中夫のことばかり考えるのは止めましょう。

必要以上に疑り深い

束縛しすぎるのと同様に、夫に浮気されるのが心配なあまり、疑り深くなりすぎるのもトラブルのもとです。確かに、世の中には浮気をする男性がいるのも事実ですし、以前付き合っていた男性に浮気された経験があったりすれば、夫を疑いたくもなるでしょう。しかし、実際には浮気などしていないのに、痛くもない腹を探るようなことをされれば、相手は嫌な思いをするだけです。そして、妻が疑いを持つたびに、夫の行動について問いただすような状態が続くと、次第に夫婦の信頼関係が失われていき、挙句の果てに「浮気をしてもしなくても疑われるなら、本当に浮気をしてやろう」といった極端な行動に走ることにもなりかねません。はっきりした証拠もないのに夫を問いただすのは、危険な行為です。

まったく嫉妬しない

夫を疑ったり束縛しすぎたりするのとは逆に、夫をまったく疑わないのも浮気に走るきっかけになり得ます。妻にしてみれば、夫を全面的に信じているからこそ、夫のやりたいようにやらせ、どんな怪しい行動を取っても気にかけないようにしているのかも知れません。しかし、妻のその態度が、夫の目には「自分に対する愛情が冷めてしまったから、何をしても嫉妬せず、関心も持たないんじゃないのか」と映っている可能性もあるのです。そんな風に思い違いをした夫は、虚しい思いを抱き、夫婦生活を続けることに疑問を感じ始めるかも知れません。そんな時に自分に愛情を注いでくれる女性に出会ったら、その相手に気持ちが傾いてしまうことも考えられます。

ガミガミと口うるさい

家族のために頑張って働いているのに、家に帰ると家事を手伝わないだの家族サービスが足りないだのと妻に文句ばかり言われると、夫はうんざりしてしまいます。また、文句ではなく、夫や家庭のことを思って、節約を夫に強要したり、家のルールを守らせるために口うるさく指示する妻もいますが、これも度が過ぎると夫のストレスになります。仕事で散々ストレスを溜め込んでいるのに、口うるさい妻のせいでさらにストレスが増えるとなれば、家に帰るのが苦痛になっても不思議ではありません。そして、心の安らぎを求めて他の女性のもとに行ってしまうかも知れないのです。文句や指示ばかりでなく、たまには夫に感謝の気持ちを伝えましょう。

男友達との付き合いが多い

交友関係が広いのは悪いことではありませんが、妻に男の友達がたくさんいると不安に思う夫もいます。嫉妬深い夫も結構多く、妻が頻繁に男友達と会ったり、連絡を取り合ったりしていると、いい気分はしないでしょう。それどころか、本気で妻の浮気を疑い、不信感を募らせている可能性もあります。そして、自分の気持ちも考えずに楽しんでいる妻に同じ気持ちを味わわせようと、職場の女性と飲み歩いたり、キャバクラに入り浸るようになるかも知れません。そこから浮気に発展してしまうことも十分に考えられます。ただの友達であったとしても、男友達と頻繁に飲み歩いたり、2人だけで会ったりするのは避けた方がいいでしょう。

浮気を見抜く方法とは?

浮気を見抜く方法について考える既婚女性

浮気をする男性や浮気されやすい女性の特徴について、思い当たる点があった場合、夫が本当に浮気していないかどうか、心配になってくるかもしれません。しかし、何の根拠もなしに夫を問いただしても真相は分からず、夫婦仲が悪くなるだけでしょう。夫が浮気していれば、その行動や態度に以前とは違う変化が現れるケースもあります。まずは、怪しい兆候を探し、浮気が事実なのかどうかを明らかにすることが必要です。

スマホの扱い方が慎重になる

浮気相手ができると、スマホの扱い方が変わります。今まではスマホにロックをかけずに、そこら辺に置きっぱなしにしていたのに、必ずロックして肌身離さずスマホを持ち歩くようになったりします。これは、浮気相手とのLINEやメールのやり取り、一緒に撮った写真などを見られることを恐れているからです。また、LINEなどは、ロックをかけていてもメッセージが届くとポップアップ通知が表示されるため、それを妻に読まれないようにスマホをテーブルに伏せて置くようになる夫もいます。さらに、スマホに電話がかかってきた時に、発信者の名前を見てすぐに切ってしまったり、席を立って別の部屋で電話に出たりするようになるのも怪しい行動です。

残業や出張が急に増える

浮気のサインとしてよく見られるのが、残業や出張が多くなるというパターンです。浮気を始めると、浮気相手と会う時間を作らなければなりませんから、一番疑われにくい「仕事」を口実にするのです。もちろん、本当に仕事が忙しくて残業しなければならなくなっている場合もありますが、職場や立場が変わったわけでもなく、繁忙期でもないのに急に残業や休日出勤が増えたのだとしたら不自然です。出張も同様で、今まで出張にはあまり縁がなかった夫が、たびたび出張に行くようになったという場合は、もしかすると浮気相手との旅行を楽しんでいるのかも知れません。

体型や服装について気にしだす

それまではオシャレにまったく無頓着だった夫が、浮気を始めた途端に外見を気にするようになることもあります。新しい恋人ができれば、誰しも相手に気に入られるような姿でいたいと思うからです。夫が急に若作りし始めたり、ブランド物の服やバッグ、靴などを身につけるようになったりしたら用心した方がいいかもしれません。また、外見だけでなく、家族以外に見せるはずもない下着にこだわりだしたり、ジムに通って筋トレを始めたりするのも怪しい兆候と言えます。

トレンドに敏感になる

以前は全然関心のなかったトレンド情報に、急に夫が詳しくなったり、流行りモノを買ってきたりするのも、浮気が疑われるパターンです。若い女性と付き合いだせば、彼女が気になっている最新のトレンドの話題が出るでしょうし、彼女に話を合わせるために夫もその情報をチェックしているかもしれません。音楽などについても、今まで聴いていたのとは系統の違う曲やアーティストを好んで聴くようになったら、浮気相手の趣味に影響されている可能性があります。また、浮気相手とデートするために、夫がオシャレなレストランやデートスポットを調べて、情報に詳しくなっていることもあります。妻と行ったこともないような新しいカフェの名前などが夫の口から出たら、気をつけた方がいいでしょう。

車の様子が違う

車を持っている場合は、車内の様子をチェックするのも一つの方法です。車の中には、浮気の痕跡が残っていることもよくあります。例えば、妻とは体形の違う女性が助手席に座れば、座席の位置や角度が変わっているはずです。また、妻が使っている香水とは違う香水の匂いが、車内に残っていることもあるでしょう。用心深い夫なら、香水の匂いをごまかすために消臭スプレーをかけるかも知れませんが、消臭スプレーを使ったこと自体、浮気の可能性を示す手がかりになります。

カーナビも浮気の手がかりになることがあり、検索履歴に見覚えのないデートスポットが残っていれば、何のためにその場所を検索したのかと怪しまれても仕方ないでしょう。さらに、ドライブレコーダーを調べると、浮気相手との親密なシーンなどが録画されているかもしれません。

金遣いが荒くなる

前にもお伝えしましたが、浮気をするにはそれなりのお金がかかります。ホテル代に食事代、浮気相手の誕生日やクリスマスなどにはプレゼントも買わなければなりません。当然、夫の金遣いは荒くなるはずです。それでも、その出費が夫のポケットマネーの範囲で収まるなら家計には響きませんが、収まらない場合、適当な口実を作ってボーナスを浮気に注ぎ込んだり、妻が知らない間に貯金を取り崩していたりする可能性もあるので危険です。

浮気が疑われる時は、銀行の預金残高やクレジットカードの利用履歴をこまめにチェックした方がいいでしょう。クレジットカードは、家に紙の明細書が届かないようになっていることもありますが、会員サイトなどでは利用履歴が見られるはずですので、それをチェックすればいつ・何にカードを使ったかを調べることができます。

探偵に調査を依頼する

スマホの扱い方の変化や、残業・出張の増加など、いくつかの兆候から浮気の可能性を探ることはできますが、それらはあくまで状況証拠であり、浮気を立証することはできません。それなのに、証拠もないまま夫を問い詰めたりすれば夫婦関係が悪化しかねませんし、実際に浮気していたとしても上手く言い逃れてうやむやにされるのがオチです。それどころか、妻に疑われていることを知った夫は、密かに浮気相手と手を切り、何事もなかったかのように夫婦生活を続けるかも知れません。

しかし、浮気の確実な証拠をつかんで、それを夫に突きつければ、もう言い逃れをすることもできませんので、夫を反省させ、2度と浮気しないように釘を刺すことができます。また、法的に有効な証拠があれば、離婚をする際や慰謝料を請求する際に、法廷で争うことになっても、裁判を有利に進められます。法的に有効な証拠とは、例えば、夫と浮気相手がラブホテルに出入りするシーンなどを写真や動画に収めたものですが、調査経験のない人が相手にバレることなく、決定的シーンを撮るのは至難の業です。夫に気づかれずに浮気が事実なのかどうかを確かめたいのなら、探偵事務所などの調査のプロを利用することも考えてみましょう。

まとめ

これまで見てきたように、男性が浮気に走る要因として、さまざまな心理が働いています。しかし、だからといって全員が一線を踏み越えるわけではなく、元々浮気しやすいタイプがいるのも事実です。また、浮気は男の身勝手で、弁解の余地のないものだとは言え、家庭環境や妻の言動が夫のストレスになって、結果的に浮気へと向かう後押しをしてしまっているケースもないわけではありません。浮気を阻止するためには、夫にとって居心地の良い家庭を作るとともに、浮気の兆候に早く気づき、動かぬ証拠をつかんで問題の解決を図ることが必要です。その際、1人で証拠集めをするのはリスクもありますので、浮気調査のプロに依頼するのも選択肢の一つです。