夫の振る舞いに現れる浮気の兆候とは？ 疑いを感じたときにとるべき行動を紹介

スマホの扱い方に変化があった

スマートフォンは、仕事にも遊びに使える便利なツールで、不倫関係にある男女が、愛を育むためのコミュニケーションにも使われるでしょう。そのせいか、スマホに残した証拠がきっかけとなり不貞行為が露呈するケースは跡を絶ちません。そのため、浮気をしている男性は、自らの極秘情報を隠すべくスマホを慎重に扱います。なぜなら、彼らにとって、最大の恐怖は、秘密にしている浮気が発覚してしまうこと。妻にスマートフォンの中身を見られれば、浮気相手の存在が明らかとなってしまうのです。

つまり、浮気をする男性にとって、スマホは必要不可欠であると同時に驚異をもたらす存在でもあります。したがって、妻の手が届かぬよう警戒する男性は、スマホを肌見離さず持ち歩くようになります。さらに、心配性の男性なら、端末にパスワードを設定し、情報漏洩を死守することもあります。つまり、それほど重要な秘密がスマホに隠されているといえるのです。あなたのパートナーは、スマホをどう扱っていますか？　一日中手放さない様子や、いつの間にかロックをかけるようになっていたら浮気を疑った方が良いでしょう。

休日出勤や残業が増えた

プライベートの少ない既婚男性にとって、浮気に必要な時間の工面は難しいものです。なんとか妻にバレずにスケジュールを管理できないかと考える彼らは、仕事を隠れ蓑に使い始めます。そして、やれ残業だの出張だ、接待だのと偽っては、浮気相手との密会を楽しむようになるのです。つまり、パートナーが仕事に関連した用事で家を空ける機会が増えたら要注意です。

これまで帰宅時間の早かった男性が、突然残業で多忙になるのは不自然です。そんな時は、一体どんなプロジェクトなのか尋ねてみてはいかがでしょう？　もしも動揺し、あいまいな返事となってしまうようであれば、浮気の可能性があります。また、残業のほかにはセミナーへの参加や仕事の飲み会なども理由として使われやすいです。仕事に関連した要件なら、妻も怪しまないだろうと言う姑息な魂胆がみえみえですね。

外見を過度に気にするようになった

浮気をする既婚男性に表れる特徴のなかで、ひと目で解るものと言えば外見の変化です。独身時代はお洒落に敏感だった男性でも、結婚して家庭を持つとしだいに落ち着いていくもの。しかし、再び彼女ができた途端にファッションへの興味が沸き起こり外見に拘り始めます。これまでは地味な外見だった男性も、若々しさを求めて服を選ぶようになるのです。また、もともと若々しい男性なら、さらにお洒落に関心を持つようになるでしょう。服だけでなく、香水などもつけ出したらいよいよ怪しくなります。

そして、外見の変化は服装に留まらず、体型にも表れるケースが多いです。なぜなら、妻以外に見せ場のなかった自身の体も、浮気相手ができれば披露する機会が訪れます。そのため、突然ダイエットや筋トレに挑むようになるのです。年齢と共に弛んだ体を引き締め、逞しく男らしい体で浮気相手との密会を楽しもうというわけです。もしもパートナーが体型を気にして急なダイエットを始めたら、注意が必要です。

お金遣いが荒くなった

包容力を売りにした既婚男性の浮気には、なにかと経費がかかります。浮気相手とのデート代や、デートを盛り上げるためのプレゼント代など書き出したら切りがないほど。しかし、それらの必要経費を全てお小遣いの範囲内でまかなえる一般男性はそうそういません。では、どうやってそれらの財力を捻出するのでしょう？　答えは簡単、家族をやしなうための生活費から充てがわれるのです。そのため、浮気をする既婚男性は、仕事関連の出費を名目に浪費を始めるようになります。

たとえば、冠婚葬祭や会社の飲み代など、妻が承認せざるを得ない、お金の使い道を言い訳に浪費を繰り返します。パートナーの無駄使いが増えたと感じたら、浮気を疑った方が良さそうです。いかにも有りそうな名目の出費でも、実際は浮気相手とのデート代に消えているかもしれません。

突然優しく振る舞うようになった

浮気をする既婚男性に表れる特徴のひとつに、妻に対する態度が軟化するケースもみられます。なぜなら、浮気をしている罪悪感から逃れるために、妻に優しく接して後ろめたさを拭おうというわけです。動機が不純すぎて呆れてしまいますね。しかし、家族を裏切っているという自覚があるだけマシとも言えます。

妻への態度が軟化する男性のなかには、優しくしておけば浮気がバレないという理由からそのような態度にでる人もいます。このケースでは罪悪感すら持たないのですから許せませんね。したがって、パートナーの態度の変化には注意が必要です。前触れもなく見せるパートナーの優しさには、何かしら理由があると考えた方が良いでしょう。変化を感じたら、質問をして様子を見てみましょう。

セックスをしなくなった

「夫婦間でのセックスがない」という状態は、浮気のサインの一つです。多くの男性は本能として性欲があり、それを解消したいという欲求があります。にもかかわらず、妻にセックスを求めてこないのは、ほかに性欲を解消する相手がいるからだと考えられます。つまり、浮気相手との刺激的なセックスで満足感が得られるため、妻とのセックスには興味がなくなってしまうのです。

そして、妻が行為に及ぼうと誘っても、疲労を理由にセックスを拒むようになると言われています。セックスレスを安易に考えるのは危険です。なぜそうなったのか、そこには何かしらの理由があるはずです。最近、セックスが減ったなと感じたら浮気の可能性を疑った方が良いでしょう。もしかしたら、病気の可能性もありますので、おかしいと思ったら話し合いをできる関係を構築しておきましょう。

車のなかを綺麗にしたがる

既婚者の浮気は人知れず行うのが鉄則です。そのため、浮気相手との逢瀬はひっそりと行い、町中で堂々とスキンシップを図ることなどもってのほかです。そんな不倫カップルにとって、車は便利な密室です。一度ドアを締めてしまえば、人目を気にせずデートができる最適の空間なのです。したがって、マイカーを密会の場に利用する既婚男性はたくさんいます。ふてぶてしくも、彼らは常に車のなかを清潔に保ち、浮気相手とのデートに備えているのです。

以前と違って車のなかがよく整っているなと感じたら、注意が必要です。あなたや家族も利用するマイカーが密会に使われているかもしれません。もしも怪しいと感じる様子があれば、カーナビの検索履歴を確認してみてはいかがでしょう。行き先のなかにデートスポットやラブホテル付近の住所が残っていたなんてこともあり得るのです。もしもドライブレコーダーが付いている車であれば、定期的に録画データを保存してチェックしたがほうがいいかもしれませんね。

冷静さを取り戻そう

信じていたパートナーの浮気が発覚したら、たとえ覚悟をしていても動揺せずにはいられません。さらには、事実を確認したいという焦燥感から冷静さを失ってしまうことも多いです。しかし、まずは落ち着きを取り戻しましょう。精神的ショックを和らげるため、信頼できる誰かに話を聞いてもらうのも良いでしょう。あなたの受けた衝撃を他人に伝えて、心の乱れをいったん整理するのです。そして、浮気問題を解決するために、1つずつ真相を探っていきましょう。そのうえで、あなたが今後どうしたいのか対策を練っていくことをおすすめします。

ただし、真実を確かめようと浮気の当事者であるパートナーを問い詰めることは避けましょう。証拠のない状態で相手を追求しても、事実を認めるケースはほとんどありません。それよりも、浮気に気付いたことを隠し、パートナーの言動を観察しましょう。相手を自由に泳がせて、浮気の確証を掴むのです。浮気はどこの夫婦にも起こりうる問題であり、解決するには初動が肝心です。冷静になって現状を把握して今後に備えていきましょう。

今後に備えて証拠を集めましょう

夫の浮気問題を解決するには、なにはともあれ事実を解明するための証拠が必要です。なぜなら、浮気を断定できる証拠があれば、相手は事実を認めざるを得ないのですから。ただし、問題解決に向けて法的手段を取る場合には、法的に証拠と認められる資料が必要です。そして、法的に認められる浮気の証拠とは、その定義に則り、肉体関係があると判断できるものに限られています。

具体的には、当事者同士が一緒にラブホテルへ出入りする画像や、ベッドで裸になっている画像などがそれにあたります。また、当事者同士が、メールやLINE（ライン）の会話で性行為があったと認めている文面も法的証拠の有効性が高いです。しかし、これらの証拠を調査の素人がつかむのは難しいので、まずは簡単にできそうな証拠集めの方法から始めるのが望ましいです。

家族を裏切った夫と、相手の女性を制裁する方法とは？

どんなにパートナーを愛していても、裏切り行為は許せませんよね。そして、相手を既婚者と知りながら肉体関係を持った浮気相手に対しても怒りを感じるのではありませんか？　やはり、不倫をしたカップルには、家族を傷付けた代償を払ってもらいたいものです。ただし、感情的になって相手を責めても問題は解決しないため、社会的な方法で制裁を加えましょう。そこでおこなうべきなのは法的手段です。あなたに代わって法が彼らを裁くため、心身共に負担が軽く済むのでしょう。

慰謝料請求によって、あなたが受けた浮気被害に対する損害賠償を支払ってもらいます。慰謝料の請求は、パートナーと浮気相手の両方に要求することができます。また、浮気によって夫婦の信頼関係が崩れ、パートナーとの婚姻関係を継続するのが困難だと感じた時には、相手が拒んだとしても離婚を請求できます。

夫が離婚を言い出したらどうなるの？

浮気をする既婚男性のなかには、夫婦関係を終わらせる覚悟で不貞行為に至る人もいます。そして浮気発覚と同時に妻に対して離縁を求めるケースもあります。家族を傷付けた上に、婚姻関係の解消まで要求してくるとはなんともひどい仕打ちです。しかし、浮気の被害者は、これに応じる必要などありません。一般的には不貞行為を働いた側が、配偶者に対して離婚請求をしても裁判所は容易には認めません。つまり相手の一方的な要求が許可されることはないのです。

ただし、夫婦が何年にも渡って別居をし、すでに夫婦関係が破綻していたと判断できる場合は離婚が許可されることもあります。したがって、パートナーの浮気に気付いたら、その段階で夫婦の関係性が良好であったことを示す証拠を確保しましょう。たとえば、夫婦の間で交わされたLINEやメール、一緒に撮影した写真など、関係性が悪化していないと証明できるものが望ましいです。浮気の被害者となった妻側が、さらなる負担を強いられることのないよう備えておきたいものですね。

困った時に相談できる専門家を確認しましょう

パートナーの浮気は夫婦にとって最大の危機となる問題です。その問題に一人で挑むには精神的な負担がかかり、時にはくじけてしまうこともあるでしょう。しかし、問題解決を後回しにすれば事態はさらに悪化します。そんな時には、専門家に相談してみてはいかがでしょう。ここでは夫婦間のトラブルで頼れる専門家をご紹介します。状況に応じて相談をしてみましょう。

夫婦カウンセラー
パートナーの浮気が発覚すると誰でも今後の夫婦関係について悩むものです。このまま相手を許し、今後も夫婦関係を続けるのか、それとも離婚を選ぶのかという具合に心に葛藤が起こるでしょう。このような夫婦問題に遭遇した場合、どんな選択をするにしろ多大なエネルギーが必要となります。一人で悩んでも答えが出ない時には、夫婦問題の専門家に相談しましょう。夫婦カウンセラーは、さまざまな夫婦間の悩みに対して相談に乗り、あらゆる観点から最善の解決策を提案する専門家です。夫婦関係の修復から離婚まで、相談者の状況に合わせて解決の道へとサポートをおこないます。

心理カウンセラー
心理カウンセラーとは、不安を抱えた相談者の心に寄り添い、対話することで悩みを解決する糸口を見つける専門家です。実際に問題を解決するわけではありませんが、混乱する相談者の心の整理を促し、悩みに対してポジティブに向き合えるようにサポートします。人は重大な悩みに直面すると、ストレスから心身のバランスを失い身動きがとれなくなることもあります。
パートナーの浮気によって抱えた精神的な負担から開放されるためには、カウンセラーのアドバイスが効果的です。自分自身でも気がつかなかった感情を素直に受け入れ、気持ちを前向きに向上させましょう。浮気問題で行き詰まってしまった時には、心理カウンセリングがおすすめです。

弁護士
既婚者の浮気問題はトラブルに発展するケースがあることをご存知でしょうか？　とくに、慰謝料を請求する場合、浮気をした当事者が弁護士をつけて要求を拒否するケースも多いです。その場合、浮気の被害者が個人で交渉をおこなっていると相手側のペースに巻き込まれて不利になってしまう可能性もあります。そのような事態を避けるためには、やはり専門家に交渉を任せるのが一番です。
弁護士に交渉を依頼すれば、適切な対応によって被害にあった側の主張が法的に正しいと認められるはずです。浮気問題を弁護士に依頼する最大のメリットは、有利に交渉を進められることです。また、それだけでなく、被害者の精神的負担が軽減されることもメリットの1つです。さらにトラブルへの対処などで時間が奪われることもなくなります。つまり、慰謝料や離婚の請求をするのなら、弁護士に相談するのが得策だと言えるでしょう。

探偵事務所
日頃ほとんど縁のない探偵事務所ですが、浮気問題の解決においては非常に頼もしい存在です。なぜなら、浮気を法的手段で解決に導く場合には「不貞行為」の証明が必要となります。不貞行為というのは、既婚者が自由な意思で配偶者以外の異性と性的関係を結んでしまうことを指します。肉体関係の有無がひとつのラインとなるのです。
もちろん、素人の浮気調査では、決定的な証拠を掴むのは難しいです。そこで、頼りになるのが調査のプロである探偵事務所というわけです。探偵業はあらゆる調査を専門としているため、浮気の証拠を確保するのに必要な調査体制が整っています。素人では知り得ない知識と技術を持ち、浮気の真相を探ることができるのです。
また、探偵なら調査対象となる人物との面識がないので調査がバレてしまう心配もありません。さらに、探偵事務所では、これまでの調査経験をいかしたアドバイスもおこなっています。事務所によっては、問題解決に向けて、弁護士を通じた法的手続きの方法を案内するアフターサービスもあります。したがって、一人で難しい浮気調査に挑むよりも、専門家に調査を依頼した方が有利な証拠を獲得できるのです。

これだけはアウトな行動

不倫は周囲の人を不幸にする行為であり、その責任は当事者のどちらにもあります。そのため浮気相手の女性に対して怒りを感じるのは当然の権利といえます。しかし、感情に任せて相手を追求するのは立場が逆転しかねないので要注意です。たとえば、不倫相手の家や職場に直接乗り込んでしまうのはアウトです。相手の許可もなく、家に上がり込むのは不法侵入にあたります。また、職場で不倫の事実を公表するのは名誉毀損に該当し、不倫相手から訴えられる可能性もあります。

さらに、相手が慰謝料の支払いをしぶったとしても、相手の親に慰謝料を請求するのは違法行為となる可能性があります。不倫の責任は当事者にあるもので、親に支払い義務はありません。強引に支払いを要求するのは強要罪になる恐れがあり危険です。不倫相手を許せないと思う感情は理解できますが、怒りに身を任せて行動すると刑事事件に発展しかねません。不倫の制裁は社会的な手段にのっとり行いましょう。

パートナーの行動パターンを把握する

自分で浮気調査をおこなうのなら、ターゲットにバレる確率の低い方法が向いています。なかでも簡単ですぐに実施できるのが、パートナーの言動を観察し、行動日記をつけることです。この調査の目的はターゲットの行動パターンを把握することにあり、パターンがわかれば、探偵に調査を依頼巣するタイミングとなる、密会の日程を予測するのに役立ちます。

行動日記は、たとえば「○月○日、○時に帰宅」など事実をメモに記していきます。記録を続けていくと、週に1度はジムへ行く、毎朝8時に出社する。プロジェクトのメンバーの名称など、行動パターンや周辺状況がわかってきます。まずは、パートナーの日々様子を観察、調査を悟られないようそれとなく質問もしながら、行動を記録していきましょう。

領収書やカード明細を確認する

自分でできる調査方法の2つ目は、パートナーの利用したクレジットカードの利用明細や領収書を集めることです。カードの利用明細には利用した日付や店名、また支払った金額まで記載されているため、利用目的や利用人数を推測できるのです。たとえば、明細に高級レストランの店名が記載されていれば、浮気相手とのデートで利用したことが分かります。また、女性向けのショップで買い物をしていれば、浮気相手へのプレゼントだということがわかるのです。

明細書やレシートを見つけたら、それが処分されたあとでも参照できるよう、できれば写真にとっておきましょう。ただし、明細から知り得た情報に法的な効力はありません。しかし、他の証拠資料と同時に提出することで、効力を発揮する可能性もあります。

パートナーの持ち物を確認

地味ですが、意外と証拠が見つかる可能性も高いのがターゲットの荷物検査です。ターゲットが寝ているスキや入浴中を狙って、日頃利用しているバッグや財布の中身を調べてみましょう。たとえば、浮気相手の名刺や、夫婦間で利用することのない避妊具など、浮気に関連したものが隠されているかもしれません。もしも怪しげなものを見つけたら、カメラで撮影し、保存しておきましょう。

スマホを確認

前述の通り、スマホは浮気相手とコミュニケーションを図るために欠かせないツールです。そのため、スマホには浮気の証拠となる情報がたくさん詰まっていると言われています。つまり、スマホの中身を確認できれば、確実に浮気と断定できる証拠が見つかるのです。もちろん、スマホにはロックがかかっている可能性が高いです。もしも中身を確認することができる状態であれば、LINEや写真のアルバムを調べてみましょう。浮気相手とのデート写真や、熱々のトーク内容が見つかれば、端末の画面ごとカメラで撮影して保存しておくことをおすすめします。

ただし、相手の同意なくスマホの中身を見る行為は、プライバシーの侵害にもつながりますのであまりおすすめできません。

尾行

尾行はターゲットとなる人物の行動を監視して証拠を確保するための調査方法です。尾行によって、ターゲットが密会をしていた日時、浮気相手の名前、不貞行為の有無などを明らかにしていきます。尾行によって確実な浮気の証拠を得るには、事前の打ち合わせが欠かせません。そのため、依頼主からターゲットの基本的な情報や日頃の行動パターンを詳細にヒアリングします。普段の行動日記がここで役に立つのです。

実際の尾行は、ターゲットに気づかれないよう、またターゲットが別行動をとった場合のために数名の調査員がチームを組んで追跡します。追跡の結果、ターゲットが決定的な浮気の振る舞いをした際には、現場を撮影し証拠として記録します。

張り込み

張り込みは尾行の一連の流れに組み込まれる調査方法で、追跡中のターゲットが建物や店舗に入った際に気づかれないよう監視する行為です。建物の出入り口や駐車場の出入り口などに待機して、ターゲットを見失わないよう見張り続けます。たとえば、ターゲットが浮気相手とホテルや相手の自宅へ入った時、入館の現場を写真に写し、ターゲットが退出するまでの間、張り込みをして待機します。2人で入退出する瞬間を写真におさめれば、言い逃れはしにくいでしょう。浮気の確証を得るには、張り込みは欠かせない調査方法と言えます。

浮気相手の調査

浮気相手の身元調査も場合によっては必要となります。なぜなら、浮気相手に慰謝料を請求するには、相手の素性を把握しておく必要があるからです。しかし誰とも検討のつかぬ相手を素人が探るのは基本的には不可能です。しかし探偵事務所なら、素性の解らぬ浮気相手を徹底的に調査して個人情報を明らかにします。調査によって、浮気相手の名前、職場、自宅の住所、家族構成、実家の所在地などがわかります。慰謝料請求の交渉を有利に進めるのなら、浮気相手の情報は必要不可欠と言えるでしょう。

調査報告書

依頼された浮気調査が終了すると、調査結果の報告書を作成し、依頼主に納品します。報告書の内容は、ターゲットの個人情報や、実際の調査をおこなった年月日、さらにターゲットの行動記録が写真とともに詳細に記さます。また浮気の有無について調査員の所見が簡潔に記載されます。この報告書は、慰謝料請求や離婚請求を行う場合の証拠資料として提出されるものです。受け取ったら、不明瞭な点がないか確認してみましょう。