「バレない浮気の方法」から探る、夫の不倫への対処法とは?
「夫が浮気をしているかもしれない」そんな疑念を抱いてしまったら、あなたならどうしますか? 令和元年度の司法統計によると、夫婦ともに離婚を申し立てた動機の1位は「性格が合わない」ですが、妻の申し立てた動機5位には「異性関係」も見られます。このことからも分かるように、多くの夫婦にとって浮気は身近な問題とも言えます。そして、また既婚女性のなかには「夫の浮気疑惑」という漠然とした不安に駆られた経験をお持ちの方が多いのです。
その疑惑が確信に変わったとき、どのように対処するかで夫婦の関係は変わってくるのかもしれません。そこで今回は、夫の浮気を疑う女性に向けて、男性がよく使う「バレずに浮気する方法」をお教えします。浮気をする既婚男性たちが、妻をあざむくために使う方法を知り、夫の浮気を暴きましょう。さらに浮気を確信した場合の対処法も併せてご紹介します。
勘の鋭い女性をあざむくためのテクニック
浮気をする既婚男性のなかには、自らの行いに罪悪感を抱く人もいれば、悪びれることなく堂々と不倫する人もいます。しかしどちらのタイプにしても、浮気が発覚することを恐れ、勘の鋭い妻をあざむくためのテクニックを使っています。そのせいで、夫に浮気の疑いを持ってもなかなか真相がつかめず悩む女性は多いです。ここでは、男性達が使う浮気を隠すための小賢しいテクニックをご紹介します。
仕事を言い訳にしない
既婚男性が浮気相手と会うために使う「妻への言い訳」のなかで、最も多いのが仕事を口実にするケースでしょう。具体的には残業や取引先の接待など、有りがちな内容で妻の追求を逃れようとする男性が多いです。仕事に関連した予定なら、違和感もなく妻も納得せざるをえませんよね。ただし、この口実を使うと、実際の残業や接待が続いた場合に不自然さが否めません。その結果、あとから妻にバレてしまうことも多いのだとか。
そのため、浮気に慣れた男性は、あえて仕事を口実にした言い訳を口にしません。そして、後日追求されてもボロがでないよう、漠然とした予定を口実にします。たとえば、趣味の集まりやサークルの飲み会への参加だと言えば、妻も同伴相手を特定できません。また、あとから、当日のことを聞かれた場合に適当な人物の名前をあげても不自然になりません。さらに飲み会だと言って出かけるため、酔って帰宅しても何の違和感も与えないのです。
人に見られても違和感のない場所で密会
浮気をする既婚男性のなかには、浮気現場を目撃されてはならないと、人目を避けた個室で密会をおこなう人も多いです。しかし、そういった場所での密会は、運悪く見られた場合に言い逃れができない危険も伴います。さらに、万が一スマホの位置情報などで居場所を特定されれば浮気の事実を認めざるを得ないでしょう。一方、浮気の常習者は、万が一に備えて人に見られても違和感のないレストランやカラオケなどを密会の場所に選ぶ傾向が強いです。
たとえば、同じ個室でもカラオケならストレス発散に歌っていたと言い訳ができるし、レストランなら接待だと言い切れば不自然になりません。また、人目に触れない場所で密会をおこなう場合は、知り合いに会う可能性の低い生活圏外を選ぶことも多いです。勤務先の周辺や、よく出かける場所をさけ、普段行かない遠方なら知り合いに出会う確率も低く安心してデートを楽しめるというわけです。仮に誰かに見られてしまっても、いるはずのない生活圏外なら、説得力に欠けるため見間違いだと言い切ることができるのです。
香水を使う
これまで外見に無関心だった男性が、突如として香水をつけ出したら、勘の良い女性は浮気を疑います。その結果、浮気がバレてしまうことは想像に容易いでしょう。しかし、浮気に手慣れた既婚男性は、あえて香水をつける傾向にあるのをご存知でしょうか? もちろん、前触れもなく香水をつけて妻に怪しまれるなんてミスはおかしません。あくまでも身だしなみの一部であるかのように自然と香りを身に纏うため、家族に違和感を与えないのです。
ただし、彼らのつける香水は、エチケットのみならず、浮気の痕跡を消すという重大な役割も果たしているのです。その痕跡とは、浮気相手のつける香水の移り香や、ホテルで使ったボディソープの香りに他なりません。そういった類の香りは、以外にも体に残り、匂いに敏感な女性の臭覚を刺激します。そのまま帰宅すれば、間違いなく妻の匂いセンサーに引っ掛かるでしょう。したがって、密会でついた匂いは香水でかき消し、何事もなかったかのようにホテルをあとにするのです。
嘘のなかに真実を混ぜる
浮気の言い訳に嘘はつきものですが、下手につけば真実味を損ない、却って墓穴をほってしまうものですよね。また、真実を隠そうと並べ立てた嘘で辻褄が合わなくなり、浮気が発覚するケースもよくあります。したがって、下手な嘘は命取りとなる可能性も否めません。しかし、妻にバレずに浮気を楽しむ男達は、まことしやかに嘘を付き家族を欺きます。その秘訣は、嘘のなかに真実を織り混ぜて、架空の話を作ること。100%の嘘には信じがたいものがあっても、事実が混ざれば最もらしく聴こえてくるのです。
たとえば、浮気相手の女性とレストランでデートを楽しんだ場合、店名は事実を伝え、同伴した相手は架空の人物名を伝えます。すると、後日その件で追求された時に、店内の様子や食べた料理の話など事実を話しだけで嘘ではないと証明することができるのです。たとえ聞き手が言い訳に疑念を抱いても、店に行ったことが事実であれば、指摘する嘘も見当たりません。したがって、あとは同伴者を誤魔化すだけで済むというわけです。
浮気相手との密会は現金主義
浮気をする男性達のなかには、浮気相手との高額なデート代をクレジットカードで支払う人も多いようです。しかし、カード精算は利用明細に店名が表示されてしまうため、浮気の痕跡となる可能性もあります。たとえば、高級なレストランやホテルの名前は、言わずしてデートでの利用だとバレてしまいますよね。勘の鋭い女性なら、店名を見ただけで違和感を覚え、誰と行ったのか追求してくることもあるでしょう。つまり、カード精算は足がつきやすく密会には不向きな精算手段だと言えます。
そのため、浮気を難なくこなす男性は、密会の精算にカードを利用しません。たとえポイントが貯まらなくても現金主義を貫くことで、浮気発覚の危機を回避しています。現金精算なら利用した場所を特定される恐れもなく、行った証拠も残らないので行き先から浮気を追求される心配がありません。もちろん、心中は逃したポイントを惜しむ気持ちがあるかもしれません。それでも妻の鋭い目を欺くためには、痕跡の残らないアナログ方式でいくしかないというわけです。
友人をアリバイに使わない
浮気を隠すためのアリバイ工作として、友人と口裏を合わせたり、名前を拝借したりする既婚男性はとても多いです。日頃から交流のある友人達との飲み会であれば、妻が疑う心配もなく、帰宅が遅くなっても不自然になりません。たとえ終電を逃し、午前様になっても、友人と一緒だったと言われれば、妻は何の疑問も持たないでしょう。しかし、一見完璧なこのアリバイには、思わぬ落とし穴が潜んでいます。なぜなら、人の口に戸は建てられないというように、友人がどこかで口を滑らせてしまう可能性があるのです。すると、瞬く間に噂が広がり、気がつけば妻の耳に入ってしまう……といったケースは非常に多いです。
また、その友人と妻がSNSで繋がってしまった場合には、過去の投稿を遡って嘘が見破られてしまう可能性もあります。したがって、浮気に慣れた男性は、嘘がバレることを懸念してアリバイに友人を利用しない傾向が強いです。どんなに信頼できる相手だとしても、ふとした拍子に口を滑らせてしまうこともあります。また、下手に友人の名前を口に出せば、後日辻褄が合わなくなる確率も高まります。つまらない落とし穴に落ちるようなリスキーな行動はとらないのがベストな選択だと心得ているのでしょう。
デートの跡は残さない
感の鋭い妻たちは、夫の持ち物や服についた香りから簡単に浮気を暴くものです。しかし、浮気をなんなくこなす男性達は、用心深いため証拠となりそうな痕跡を一切残しません。そのせいで、なかなか夫の浮気に気づかない女性も多いようです。しかし、彼らの徹底した証拠隠滅作戦は、意外にも単純です。
たとえば、浮気相手に会ったときは、髪の毛一本でも残してはならないと念入りにスーツのゴミ取りをおこないます。また、ラブホテル帰りには、体についたあらゆる匂いを流すため、帰宅後は風呂場へ直行することも多いです。さらに、密会にマイカーを利用していれば、カーナビに残された走行履歴から行き先を辿られないようデータを消去する徹底ぶりです。
もちろん、車内の掃除も欠かさず行い少しのゴミも残しません。とにかく物証を出さないよう、慎重に行動しているのですから、浮気が見破れないのも無理はありません。
スマホやLINEに厳重ロック
一般的に、既婚男性の浮気なら、スマホに何らかの証拠が隠されているだろうと思いがちです。しかし、浮気の常習者ともなると、なかなかどうして証拠が見つかりにくいものです。なぜなら、彼らはスマホの中身を妻に見られることを警戒して端末やLINEに厳重なロックをかけているからです。たとえ妻の手にスマホが渡っても、ロックしておけばそう簡単に解除はできません。しかも、彼らの多くは暗証番号を頻繁に変えるため、どんなに夫のことを知り尽くした妻でも番号を予測することは不可能でしょう。スマホにロックが掛かっていたら却って疑わしいものですが、彼らはあくまでもセキュリティ対策の一環だと主張するでしょう。
メールは読んだらすぐ削除
浮気を隠すテクニックを駆使する男性は、常に細心の注意をはらって行動しています。そのなかでも慎重派の男性なら、万が一の危機に備えてLIENやメッセンジャーなどの履歴は削除してしまう可能性が高いです。なぜなら、メッセンジャーアプリは浮気相手との連絡手段に利用されるため、トーク履歴のなかには浮気の証拠が残されているからです。浮気相手とのトーク内容を消し去ることで、証拠隠滅を図っているのです。
また、データの削除はメッセージアプリだけに留まらず、多岐に渡っているケースが多いです。たとえば、位置情報は滞在履歴から居場所が特定できるため、ホテルを利用した記録が残らないよう履歴を削除して痕跡を消します。また、Googleなどは検索履歴から浮気が発覚する可能性も高いため履歴を消して痕跡を残しません。
浮気を止めさせたいのなら法的手段がベスト
夫の浮気を止めさせたいと思うのなら、個人的な話し合いよりも法的手段を検討してもいいでしょう。浮気の被害者は信頼していた夫に裏切られたという精神的ダメージを被っています。そのため、被害者と浮気の当事者だけで交渉を進めても、被害者感情が高ぶり冷静な話し合いは困難を極めます。
しかし、既婚者の浮気、自由な意思での配偶者以外の異性との性行為は「不貞行為」とされ、民法上では不法行為にあたります。被害者は慰謝料や離婚の請求ができるなど、相手に責任を追求することができるのです。したがって、被害者が不利な立場とならないように交渉を進めるのなら法律の専門家である弁護士に依頼するのがベストな選択です。ここでは法律でみる浮気の定義や、解決法、浮気相手に対して絶対にやってはならない行為を解説します。
法律でみる浮気の定義とは
夫が浮気をしていると解ったら、穏やかな気持ちでは過ごせませんよね。それは夫婦であれば、当然のことでしょう。そもそも法的に夫婦と認められた男女には、和やかな婚姻生活を送るために互いに協力し合う義務があります。そのため、どちらかが浮気をしてしまった場合は、その義務を果たさなかったと考えられます。ここで気になるのが、法的な浮気の定義についてですね。
浮気の境界線は人によってさまざまな意見が見られますが、法律では一つの基準をもとに浮気かどうかを判断します。その基準とは、婚姻関係にある夫婦のどちらか一方が他の異性と肉体関係=不貞行為を持つことです。つまり、民法上では配偶者が他の異性と肉体関係にあることを証明できなければ、浮気とは認められないのです。たとえ夫が他の異性とキスをしている現場に出くわしてしまったとしても、それだけでは不貞行為があったとはみなされません。あくまでも肉体関係(性行為)があったと断定できることが民法上での浮気の定義なのです。したがって、夫の浮気を法的に認めさせるのであれば、肉体関係があると断定できる証拠が必要ということになります。
法的に有効な浮気の証拠とは
浮気の証拠と聞いて、まず思いつくのは、スマホによる男女のメッセージではないでしょうか? もしも夫のスマホに、他の異性に対して「また会いたい」などと書かれたメッセージがあれば、明らかに浮気だと断定しますよね。しかし法的な観点でみると、それだけでは浮気の証拠とは認められません。では、法的に有効な浮気の証拠とはどんなものがあるのでしょうか? それは、前述のとおり2人の間に肉体関係があると判断できるものに限られています。
したがって、スマホのメッセージでも、肉体関係があると具体的に確認または推測できる内容であれば浮気の証拠として有効になります。そのほかに法的に有効な証拠品といえば、2人が同時にラブホテルへ出入りする写真や動画も証拠として認められることが多いです。
また、夫や浮気相手が不倫の事実を認めた自白を録音した資料も証拠品として有効です。さらに、性行為の写真や動画も当然ながら証拠として有効になります。つまり、肉体関係があると確認できない資料は、法的な証拠として有効とは言えないのです。
浮気の制裁は慰謝料請求でする
自分の夫が浮気をしていたら、夫と浮気相手双方に対して許しがたい怒りを抱きますよね。そして、なんとか当事者達を懲らしめる手立てはないかと考えるのではないでしょうか? 既婚者の浮気は、夫婦生活を脅かす行為にあたります。浮気の被害者であれば、当事者に責任を取らせるのは当然の権利です。夫と浮気相手の女性に反省を促すためにも、法的な手続きを持って制裁を加えましょう。
具体的な方法としては、当事者に対して慰謝料請求をするのが一般的です。また、慰謝料を請求する場合の金額は30万~300万が相場となり、この範囲内で、個々の事情を考慮して金額が決定します。その内容としては、不倫関係にあった期間や、夫婦の関係性、そして個人の事情などがあげられます。慰謝料請求は、夫と浮気相手のどちらにも行うことができます。不倫という卑劣な行為で精神的な被害を被ったのですから、浮気の当事者達にはキッチリと償ってもらいたいものです。
夫婦関係の継続が困難だと感じたら離婚請求
夫の浮気を原因に、夫婦関係を続けていくのが難しいと感じてしまったら、離婚という選択肢も残されています。たとえ夫婦として信頼関係を築いてきた相手だとしても、一度裏切られてしまったら信頼が揺らいでしまうのは当然ですよね。これまでの夫婦生活にピリオドをうち、新たな生活を迎えるのも浮気問題の解決策の一つだと言えます。
それでは、一般的な離婚方法を確認してみましょう。夫婦が離婚をするには主に3つの方法があるのをご存知でしょうか? 1つ目は、協議離婚といって夫婦同士が話し合いで離婚に向けて解決策を導く方法です。お互いが妥協点を見出して話し合いをおこなうため、一方が折れない場合は問題が長引いてしまう可能性があります。2つ目は、離婚調停といって家庭裁判所の調停委員を間に入れて話し合って決める方法です。ここでも合意が得られなければ調停不成立という結果となってしまいます。
相手が離婚を頑なに拒んだり、話し合いがスムーズに進まなかったりする場合には、3つ目の方法となる、裁判による離婚請求をおこないます。証拠をもとに裁判所で決定が行われるため、離婚事由が認められれば離婚が成立します。これら離婚の交渉を進めるためには、証拠をつかむことが重要だということがわかるはずです。
浮気相手にやってはいけない行為
浮気によって家族の心を踏みにじった夫は許せませんが、既婚者と知りながら夫と関係を持った浮気相手もまた同等に許せません。大切な家族を傷付けた女性に対して、怒りを感じるのはもっともですが、感情的になり相手を責めるのはかえって危険です。相手への抗議としてとった対応で逆に訴えられる可能性もあるので注意が必要です。それでは、浮気相手にやってはいけないことを確認してみましょう。
相手に対してどんなに怒りを感じても、浮気相手の元へ出向いて抗議をするのは禁物です。万が一、相手に不適切な発言をしてしまったら「脅迫」として訴えられることもあります。また、相手を目の前にしたことで感情が高ぶり、手が出てしまえば、刑事事件に発展しかねません。そのほか、浮気相手が不倫していた事実を相手の職場や知人などに言いふらすのは名誉毀損にあたるので絶対にやってはいけません。つまり、浮気の加害者には、社会的な方法で制裁をおこなうのがベストな選択です。
弁護士事務所に相談
夫の浮気は妻にとって、心身を疲弊させるほどのダメージとなり、その被害は日々の生活や仕事にまで影響を及ぼすと言われています。その結果、心の病を発症してしまう人も少なくありません。そのような事態を避けるためには、浮気問題を1人で抱え込まないことが大切です。また、浮気は1人で解決するには大きすぎる夫婦の問題です。しかし放っておけば事態はどんどん悪化してしまうため、発覚したら早急に対応することが肝心です。問題解決に向けて、一度冷静になるためにも、まずは弁護士に相談するのも良いでしょう。難しい法的手段などは、法律の専門家である弁護士に相談して少しでも有利な結果を勝ち取りましょう。
法的に有利に戦う準備をしよう
妻をあざむく夫の態度に浮気を確信した場合、悲観してしまうのも無理はありませんが悩んでばかりいられません。夫の浮気は夫婦にとって重大な問題であり、例えるなら戦争が勃発したようなもの。まずは冷静になって相手の行動をじっくりと観察しましょう。浮気は確信しただけでは問題提起ができません。
なぜなら証拠がない段階で当事者を問い詰めても、知らないと言われれば話しは進まないからです。つまり、焦ったばかりに言い逃れのチャンスを与える結果となってしまいます。したがって、小賢しい手口を使う夫に浮気を認めさせるなら、相手を安心させて用意周到にことを進めましょう。
何より肝心の平常心を取り戻す
夫の浮気という夫婦の危機に直面したら、動揺してしまうのは無理もありません。計り知れない衝撃のあとには、怒りとともに悲しみが訪れ、やがて絶望的な感情が襲いかかるでしょう。しかし、問題を解決するためには冷静な判断力が必要です。感情のままに物事を推し進めれば事態の悪化は免れないため、まずは平常心を取り戻すことが大切だと覚えておきましょう。
そして、あなたを苦しめる夫と浮気相手に対して必ずや制裁を加え、浮気の責任を追求しましょう。そのためには、浮気を当事者たちに認めさせなければなりません。たとえ浮気が発覚しても、いきなり問い詰めるのではなく、様子を伺いながら相手が尻尾を出すのを待つのです。
夫の行動を細かく記録する
浮気の調査で欠かせないのが、夫の行動記録です。なぜなら、人の日常生活には必ず規則性があり、それを発見すれば、その人の行動パターンを把握することができるのです。夫の日頃の行動を把握していれば、浮気相手と会う日程もあらかじめ想定することができます。すると、無駄に時間を費やすことなく、尾行の予定が組めます。狙いを定めて追跡できれば、浮気現場を押さえる確率も高まるというわけです。つまり行動パターンが解らなければ、夫がいつ浮気相手と会うのか予測することができないために常に尾行を続けなければなりません。
それでは行動記録の付け方を具体的に確認してみましょう。まず、夫が家に出入りする時間を毎日記録します。たとえば「○月○日○曜日☓時に出社、帰宅は☓時、同僚との飲み会」どのように、毎日の行動を具体的に書いておきます。さらに、心に引っ掛かる事柄が会った場合には、そのこともメモしておきましょう。とても地味な対策ですが、この記録がのちのちに浮気の確証を得るのに役立つのですから、しっかり書き留めていきましょう。
証拠になりそうなものは何でも集める
法的に浮気の証拠と認められるものは、肉体関係を示すものに限られてしまいますよね。となると、なかなか証拠をつかむのは難しいと考えられます。しかし、確証は得られずとも、浮気を推測させる資料集めなら素人でも簡単にできます。夫の持ち物などから浮気に関連しそうなものを探して資料にするわけですから、むしろ、夫とともに生活をしている家族にしかできないこととも言えます。
具体的には、ショップやレストランなどの支払いが記録されているレシートや領収書です。これらは密会の裏付けとなる可能性が高いので捨てずに保管しておきましょう。また、クレジットカードの利用明細なども同じような効果が期待できます。さらにSuicaやPASMOなどの利用履歴も密会の裏付けとなる可能性が高いです。そのほかには夫の持ち物のなかで違和感を覚えるものがあれば写真に残しておきましょう。最も効果的な資料は、スマホやPCなどに保存された浮気相手とのメッセージや、一緒に移った画像です。運良く見つけた場合には端末ごと写真にとって保存しましょう。
探偵事務所に調査を依頼
素人の浮気調査でも、証拠となりそうな資料を集めることは可能ですが、決定打となる証拠を探すとなると簡単ではありません。さらに法的に有効な証拠を掴むには、専門的な知識やテクニックが必要となり、1人で確保するのは不可能に近いでしょう。しかし、慰謝料請求や離婚請求などの交渉を有利に進めるには、法的に有効な証拠を確保する必要があります。
効率良く、法的措置に挑むのなら、1人で悩まず専門家に浮気調査を依頼しましょう。探偵事務所なら調査の経験や実績がありますので、素人には難しい尾行などの浮気調査も安心して任せられます。1人では太刀打ちできない問題も、探偵社の持つネットワークや豊富なノウハウで解決に導いてくれるでしょう。夫の浮気に直面すると被害者意識が高まり悲観してしまいますが、真実を暴くことで問題の本質が見えてくることもあります。迷ったときは、ためらわずに専門家を頼りましょう。
頼れる探偵事務所の探し方
いざ浮気調査を依頼しようと思っても、初めて探偵事務所を利用する場合はどんな基準で探偵社を選べば良いのか解らず悩んでしまうと思います。そこで探偵事務所を選ぶ基準について簡単にご説明します。探偵業者は日本全国に数多とありますが、トラブルを回避するためには、営業する都道府県の公安委員会に探偵業の届け出をしているところを選びましょう。
届け出を認められた探偵社なら、営業所に必ず「探偵業届出証明書」が提示されていますので必ず確認しましょう。さらにそのうえで大切なのは、信頼できる探偵社かどうかを見極めることです。しかしながら、各探偵社のサイトからそれを見抜くのは難しいです。そのため、いくつかの探偵社に無料相談の問い合わせをしてみましょう。電話の応対が丁寧で、真摯に話しを聞いてくれる探偵社なら安心して相談することができますよね。また、実際に探偵社を尋ねてみた際に、料金プランやキャンセル対応などの説明がない探偵社は、後のトラブルに発展する可能性もあるので注意しましょう。なお、当サイトでは、確かな実績のある探偵社のみを紹介していますので、自信を持って紹介できます。ぜひお問い合わせください。
まとめ
浮気をする既婚男性は、妻に見抜かれないようあらゆる手段をとっていることがお分かりいただけましたか? しかし、男性がどんなに頑張って浮気を隠そうとしても、嘘はバレるものです。もしも夫に浮気の疑いを持ってしまった時は、慌てず心を落ち着けて相手の様子を観察しましょう。普段と変わりなく見えるその様子は、浮気を隠すためのテクニックかもしれません。
そして浮気が濃厚であると判断した場合は、水面下でこっそりと問題解決の準備を整えましょう。また、どうしても決定打となる証拠がつかめない場合には、迷わずに専門家の力を借りることも大切ですね。浮気によってダメージを受け憔悴しきった体では、無理な調査は禁物です。法的に有効な証拠をつかんで、浮気問題をキッチリと解決しましょう。探偵社を探す際は当サイトをぜひご活用ください。