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倦怠期も怖くない〜マンネリ解消で浮気を防止!

マンネリ解消で仲良く手をつなぐ夫婦

結婚当初は熱々だった夫婦の関係性が、近頃は冷めつつある……そんな寂しさを感じている人はいませんか? 長い月日を共にする夫婦には、倦怠期という時期が訪れることもあります。これは相手の存在に慣れてしまい新鮮さを感じなくなった状況で、いわゆるマンネリ化にあたります。あら、それならどこの夫婦にもあるから心配ないわね、なんて納得してはいけません。なぜなら、夫婦の関係性がマンネリ化し始めると、同時にやってくるのが「夫(妻)の浮気」です。

妻との関係性に鮮度を失った男性は、新鮮さを求めて他の異性へと走ってしまう傾向にあります。つまり、夫婦のマンネリ化は浮気の危機とも言えるのです。これを回避するためには、夫婦の関係性を良好に保つことが大切です。今回は夫婦のマンネリ化を解消して浮気を防止する方法をいくつか解説します。これを読んで、夫婦関係の鮮度をあげていきましょう。

倦怠期ってどういうもの?

倦怠期の夫婦

倦怠期とは、カップルや夫婦になった男女の関係性が冷めたように感じられる時期を言います。互いに相手の存在が当たり前だと感じる頃になる事が多く、相手への関心が薄れていく状態です。全ての夫婦に起こるわけではありませんが、倦怠期を経験する夫婦はとても多いです。では、実際にどんな状況になると倦怠期といえるのでしょうか? 倦怠期の特徴をみていきましょう。

会話が減る

解りやすい傾向は、夫婦の会話が減ることです。一緒にいても、話し合う意欲が起きないという状態はマンネリ化の始まりです。パートナーがスマホばかりに視線をおとし、私の話を全く聞かない……なんてことになったら間違いなく倦怠期に突入しています。どんな夫婦でも、結婚当初は互いに耳を傾けあい相手の話しに関心を示します。しかし、共に過ごす時間が長くなるにつれて相手への興味が薄れるため、会話への意欲をなくします。そして、相手を知れば知るほど、返ってくる反応を予測して話す必要がないと自己完結してしまうケースはとても多いです。

もちろん、相手に対する愛情がなくなったわけではありません。ただ、相手の思考が読めるという状況は、互いの会話を減少させる一因になります。つまり「言わなくても伝わる」「言えば反対される」といった勝手な自己判断が、夫婦の会話を消失させる要因です。互いに相手を知り尽くした夫婦であれば仕方のないことかもしれません。ただし、どんなに理解したつもりでも、相手の全てを知ることはできません。時には会話をして、相手が何を考えているのか確かめる努力が必要です。

相手に対して遠慮がなくなる

倦怠期の夫婦に多いのが、相手に対する遠慮をなくした関係性となってしまうことです。そう聞いて、常に一緒にいれば遠慮なんてなくなって当然と思った人は要注意です。自分の都合ばかり優先して相手に不自由な思いをさせてはいませんか? 女性のもつ理想の夫婦像のなかには「本音で話し合える関係性」というものがあります。たしかに、平和な家庭は互いの協力が必要ですし、そのために相互で意見を伝えることは大切です。しかし、いくら夫婦だからといって、相手に何でも言って良いわけではありません。本音を言える関係性は理想かもしれませんが、一歩間違えば相手に対する遠慮を失ってしまいます。

信頼関係あっての本音だとしても、遠慮のない意見は時に相手を傷つけます。共同生活を送る夫婦だからこそ、遠慮がなくなれば、やがては喧嘩の耐えない関係性となってしまうでしょう。本心を伝えることは大事なことですが、くれぐれも相手に対する配慮を忘れてはいけません。単に自分の意見を伝えるだけでは自己主張に過ぎず、相手の信用を損なう原因となります。そして、倦怠期は信頼関係の崩れた夫婦のもとに訪れるのです。

相手の行動にイライラしてしまう

「夫の行動がいちいち癇に障る」これは倦怠期の夫婦によく見られる意見ですが、こんな症状がでたら要注意です。本来は愛し合って結婚をしたはずの2人が、互いに相手の行動にイライラしてしまうのは何故でしょう? そもそも人が苛立ちを覚える現象は、物事が思い通りにいかない時に起こります。たとえば、夫に任せた家事が自分の言うとおりに仕上がらない場合はイライラしてしまうこともあります。

このように夫婦間での苛立ちの原因は主に連帯感をそこなう相手の行動にあると言われています。つまり、こうして欲しいと言う自分の願望を裏切られたときに起こる相手への不快感です。たしかに忙しくて余裕がない時には相手の協力が欠かせません。しかし、互いに協力し合うのなら、自分の意見ばかりを押し付けてはいけません。自分が正しいと認識していることが相手も同じだとは限りません。夫の方でもまた、妻が無理難題を押し付けてくると疲弊しているかもしれません。夫婦で協力をするときには、相手の意見も尊重しながら助けを求めることが大切です。

マンネリ化させないためのテクニック

雰囲気の明るい家庭

既婚者の浮気はパートナーに対する不満から生じることもあります。したがって、夫の浮気を牽制するのなら、夫婦の関係性を良好に保つのが一番です。そのためには、まずマンネリ化をさせないことが重要だと言えます。しかし、マンネリ解消といっても実際には何をすれば良いのかわかりませんよね。ここでは、夫婦の関係性を穏やかに安定させるための方法をいくつかご紹介します。

外見に気をつかう

男女共に、年齢を重ねると若い頃の輝きが衰えるのは仕方のないことです。しかし、意識次第では年齢に関わらず美しさを保つことはできます。ただし、緊張感を失ってしまえば美意識を保つことも難しいでしょう。そのため、もともとは高い美意識の持ち主でも、弛んだ結婚生活が容姿を変えてしまうことも多いです。とくに、出産をした女性は育児に追われるため、外見を気にする余裕がなくなる傾向にあります。独身の頃とは異なり自分の時間が持てなくなれば、美への関心が薄れるのも無理はありませんよね。ただ、その気持は夫である男性たちには分かりません。したがって、職場や外でキラキラした女性達と妻を比較してしまう男性はとても多いです。そして、家で待つ妻の美に無頓着な姿をみて幻滅してしまうのです。

その結果、妻に対する女性としての関心が薄れマンネリ化してしまうケースもあります。つまり、マンネリ化を防ぐのなら、たとえ忙しくても美しさを保つ意識を失ってはいけません。もちろん、無理に美しさを追求することを推薦しているわけではありません。大切なのは、美しくいたいと願う心構えです。夫のために綺麗でいるのではなく、自分を鼓舞するために美しくなる努力をしましょう。毎日は難しくても、時にはメイクをして外に出かけましょう。

楽しい家庭の雰囲気を作る

夫婦のマンネリ化を防ぐには、楽しい家庭の雰囲気づくりも大切です。もしも家庭の雰囲気が殺伐としていたら、心が冷え込み、夫婦の関係性にも波風が立ってしまうでしょう。実は、家庭環境の悪さは夫婦仲の不和を招く原因とも言われています。さらに、その被害は子供の成長にも影響を及ぼすのですから、放ってはおけない問題です。したがって、家庭の雰囲気を明るく保つことは夫婦のマンネリ化防止にも繋がるのです。

具体的な対策としては、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか? まず、気をつけたいポイントは感情的にならないことです。夫婦ですから、時には相手に対して不満が募ったり、苛立ちを感じたりすることもあるでしょう。そして、解決しようと相手に気持ちを伝えることは間違っていません。しかし、感情的になって不満を伝えれば相手は否定された気分になってしまいます。問題解決のつもりが却って喧嘩になってしまうことも多いのです。

もちろん、一度や二度なら対して支障をきたしませんが、何度も続けば家庭に不穏な雰囲気が流れてしまいます。穏やかな家庭を作るためには、話し合いは和やかにおこなう必要があるのです。さらに、このような事態を回避するには、事前に育児や家事など家庭内の役割を分担しておくと良いでしょう。互いの不満が爆発しないよう、話し合いの場を設けてお互いのストレスを汲み取る工夫をしましょう。

相手への愛情を口にする

倦怠期に陥る夫婦にも、新婚の頃には習慣のように愛を伝え合っていた時期があったはずです。それなのに何故、2人の間からその習慣がなくなってしまうのでしょうか? それは、夫婦なら言わなくても解るという慢心から互いに相手を想う気持ちを口にしなくなるせいです。とくに男性は、照れくささから愛情表現を苦手とする傾向が見られます。しかし、長年連れ添った夫婦でも、言葉にしなければ想いは伝わりません。相手を愛しているのなら言葉にして伝えることが愛情の確認になります。

互いの愛を口にしなくなった夫婦には、寂しさから心に隙間が生じて倦怠期を招いてしまいます。そのため、時には夫への想いを口に出して伝えることは大切です。愛されているという実感は、人に幸福感を与えます。そして、その幸福感が夫婦関係に潤いをもたらすのです。なかなか伝えるタイミングがないと感じる人は、朝晩の挨拶と合わせて習慣化すると良いでしょう。挨拶の一種だと思えば、気負わずに口にすることができるはずです。

相手をねぎらう言葉をかける

倦怠期を迎える夫婦に不足しているものは、相手を思いやる気持ちです。新婚気分の抜けた夫婦は、しだいに遠慮がなくなるため、相手に対する気配りが薄れてしまいます。たとえば、どちらか一方が疲れていても、相手を労れなければ、心にすれ違いを生む要因となってしまうのです。しかし相手を想いやれない関係は、夫婦と言えるでしょうか? 夫婦は平和な家庭生活を過ごすために互いに協力しあわなければなりません。

つまりどちらか一方が疲れていたら、労いの言葉をかけて相手に安堵感を与えることも大切なのです。単純なようですが「いつもありがとう」「あなたのおかげ」などの言葉は、モチベーションにつながります。つまり疲れていても、家族が認めてくれるから頑張ろうという気持ちになれるのです。したがって、夫婦の愛を育むためには日頃から相手をいたわる気持ちが欠かせまん。

夫のプライドを傷つけない

男性は自らのライフスタイルに誇りを持ち、それをモチベーションにして生きています。そのため、夫婦の倦怠期を回避したいのなら、夫のプライドを傷つける行為をしてはいけません。なぜなら、プライドを傷つけることは、相手を否定することと同じだからです。誰でも、自分を否定されたと感じれば、自信を失い意欲をなくしてしまいます。そして自分を傷つけた相手には、こころを閉ざしてしまうでしょう。夫から自信や意欲を奪えば、生活が立ち行かなくなり、さらに夫婦関係も悪化してしまいます。しかし、実は女性の多くは、ついつい夫を傷つける言葉を口にしてしまう傾向にあります。

どういった言葉がプライドを傷つけるのかご紹介します。「もう少し稼げたらね」この言葉は、女性の方は何気なく発したつもりでも、夫の仕事への誇りを傷つけてしまいます。一家の大黒柱として、自分の経済力で家族を養っているという自負を持ち、仕事に誇りを持っている人は多いです。その経済力をけなすような発言は、相手を否定する行為にあたります。多少不満に感じても、夫の収入に不満をこぼすような発言は避けたほうが良いでしょう。

初体験を共有する機会を作る

夫婦のマンネリ化は、言わば平凡な毎日に飽きてしまった状態でもあります。したがって、マンネリ化を防ぐためには、平凡な毎日に刺激を加えることが肝心です。ただし、ここで言う刺激とは単にスリルを感じる非日常的な行為ではありません。あくまでも日常生活の延長線上にあり、かつ、お互い初めての体験を日々の刺激にするのが良いでしょう。

たとえば、家庭菜園やキャンプ、アウトドアスポーツなど、夫婦で協力できる体験がおすすめです。いきなり二人で協力しあうのは照れくさいと感じる人は、習い事にチャレンジするのも良いでしょう。習い事なら互いに教えあうことができるため、共同作業もスムーズにできるでしょう。また、何をするのかを選ぶ基準は、夫婦のどちらも未体験であることです。どちらか一方が経験済みのことは、盛り上がりに欠けるため必ず二人とも経験したことがない体験を選びましょう。初めてチャレンジすることには、不安や期待が溢れています。そのため、体験を通して失敗や成功を収めることが二人の刺激になるはずです。

共有できる趣味を持つ

夫婦の間に会話がない状態はマンネリ化に繋がります。そのため、マンネリ化を防ぐには会話を生む工夫が必要です。具体的には、会話の素となるような共通の趣味を持つと良いでしょう。内容はどんなものでも構いませんが、一緒に楽しめる趣味なら会話は更に広がります。たとえば、流行りの謎解きゲームなどは、互いに知恵を出し合いながら謎を解明していくので、大いに会話が盛り上がるでしょう。そのうえ、ゲーム終了後には達成感が得られるため、成功体験を共有することもできます。

つまり、共通の趣味があれば、自然と会話が成り立つのです。もしも興味を持てそうな趣味が見つからない場合は、健康維持のための軽い運動でも良いでしょう。気軽に始められるものなら、マラソンやウォーキングがすぐにチャレンジできるのでおすすめです。健康に向けて一緒に運動を楽しむことで夫婦の会話も生まれるでしょう。

マンネリ化してしまう行動

スマホに夢中な既婚女性

愛する夫には、他人には見せられない素の自分を見てほしいと思う気持ちは誰にでもあります。信頼する家族ですから、ありのままの自分を受け入れて欲しいと感じるのは無理もありません。日々の生活でストレスを貯めないためには、自然体の自分でいることが大切だというのも分かります。しかし、いくらありのままの姿を見てほしいと思っても、親しき仲にも礼儀あり。夫婦にだって多少の遠慮は必要です。

自然体の姿も行き過ぎると身勝手な行いになりかねません。夫の気持ちを無視した身勝手な行動は、マンネリ化してしまう可能性大。ここでは行き過ぎた行動をご紹介しますので、じっくり読んでマンネリ化を回避しましょう。

スマホに夢中になってしまう

行き過ぎた行動として目につくことと言えば、スマホに夢中になってしまうことが挙げられます。スマホを片時も手放さず、ひたすら画面を見つめる姿は、目の前にいる人物を不快にさせますよね。それが夫婦であれば、一緒に過ごす時間が長いため、なおさら相手に嫌悪感を抱かせます。たしかに、スマホは現代人には欠かせないコミュニケーションツールですから、気になるのは仕方がありません。しかし、横にいる夫に目もくれず、スマホに夢中になるのは少々行き過ぎです。目の前の存在に関心を示さず、スマホの情報に囚われてばかりいたら夫からの信頼を失いかねません。

さらに本人にその気がなくても、相手は取り付く島もないと感じるため、会話をする機会が失われます。また、常に背中を丸めてで画面を見つめる姿は、お世辞にも美しいとは言えません。愛する妻が毎日そんな姿勢で過ごしていたら、100年の恋も冷めてしまうでしょう。したがって、家族と共に過ごす時間は、なるべくスマホを手にするのは止めましょう。夫婦の仲を温和に保つためには、スマホよりも側にいる夫に目を配ることの方が大切です。

いつもだらしない服装で過ごす

誰でも家で寛ぐ時間ぐらいは、ラフな服装で過ごしたいですね。しかし、いつもだらしない姿で一日を過ごすのは考えものです。服装はその人の性格を表すため、だらしない服装は見るものに少し不快な印象を与えます。たとえ愛しい妻だとしても、そんな姿を四六時中に見せられたら幻滅してしまいます。もちろん、家族の前では気を遣いたくないという気持ちは誰にでもあります。ただし、夫婦はもともと他人同士ですから、互いの気遣いなしには家族にはなれません。もしも夫婦生活のメリハリとなる緊張感がなくなれば、夫婦にマンネリ化を招きます。

気の緩みはボディラインの緩みにも繋がりますし、家族の前でも女らしさは維持したいですよね。したがって、部屋着のくたびれたスウェットのまま、一緒に近所を散歩してしまうなんてことは避けたほうが良いでしょう。家族といっても、多少の緊張感は持ちながら生活したいものです。楽な服装でリラックスすることも大切ですが、マンネリ化を防ぐなら清潔さを保つことも大切です。

相手の話を聞かない

楽しかったはずの結婚生活が、気づけばマンネリ化を迎えてしまうのは夫婦間のコミュニケーション不足が原因だと言われています。では、なぜ夫婦の間でコミュニケーションが行われなくなってしまうのでしょうか? その答えは、「相手が話を聞かないから」です。男女関わらず、人は誰でも家族に話を聞いてほしいと思っています。その内容は、悩みや些細なことまで多岐にわたりますが、根底には自分の考えに共感してほしいという願望があります。それにもかかわらず、相手が自分の話をまともに聞いてくれなかったらどうなるでしょうか? 共感を得るどころか、話しさえ聞いてもらえないのなら、当然ながら話した本人は失望してしまいます。

そして「この人はなぜ自分の話を聞かないのだろう?」という疑問を持ち、「自分に関心がないのだろう」という結論に至ってしまうかもしれません。そういうことが何度か繰り返されるうちに、この人に話しかけても無駄だという判断を下してしまいます。つまり、話を適当に聞いたことが原因となり夫婦の会話が減ってしまうのです。また、この現象はどこの夫婦にも見られることで、誰でも思い当たるフシがあると思います。忙しさから、ついつい適当にあいづちを打つだけで相手の話しを終えてしまったなんてことありませんか? 何度も続けばマンネリ化の原因になりますので、絶対に止めましょう。

相手の趣味を拒否する

夫(妻)を愛していても、相手の趣味は理解できない。なんてことはよくあります。たとえば、一日中ゲームに没頭していたり、アニメグッズを買い集める行為を理解できない人もいます。夫婦は、性別はもちろん育った環境も違うのですから、当然と言えば当然です。しかし、たとえ夫の趣味に共感できなくても、家族を大切に想うのなら、その人が好む物には理解を示しましょう。なぜなら、相手の趣味を拒否することは相手の個性を否定することになるからです。

夫婦は互いに尊重しあわなければ家族ではいられません。ましてや個性を否定されては、相手に失望してやがては倦怠期に突入してしまうでしょう。したがって、愛する夫の趣味には共感できなくても理解を示すことが大切です。

相手を思う気持ちを口にしない

夫婦なのに、相手に対する愛や感謝の気持ちを伝えずに過ごすのはマンネリ化の原因になります。男女関わらず、常に一緒に暮らす相手でも気持ちは言葉にしなければ伝わりません。結婚当初のような新鮮な愛情はなくとも、共に過ごしてきた夫婦には染み入る情愛があるはずです。また、苦楽を共にした相手には感謝の気持ちを伝えたいものです。

しかし、その想いも口にしなければ相手には伝わりません。夫や妻が自分に対してどんな感情を抱いているのか解らなければ夫婦の生活に不安がよぎってしまいます。その結果、自分に振り向いてくれるほかの異性のことが気になっていくのです。そうならないよう、日常生活で愛や感謝の言葉を口にして、平凡な毎日を明るい日々へと変えていきましょう。

起こるまえに、浮気の知識をつけておこう

不貞行為を行う男女

浮気のきっかけとなる倦怠期を回避しても、浮気の可能性がゼロになるわけではありません。もしもの時に備え、既婚者の浮気に関する知識をつけておくことも大切です。さて、浮気の認識は人によってさまざまですが、法的に定められているボーダーラインがあるのをご存知でしょうか? ここでは、浮気の定義から浮気が発覚した場合の対処法まで詳しくご紹介します。

法的にみる浮気の定義

男女では認識に違いの表れる「浮気の定義」ですが、法的な観点から言えばその定義はとても単純です。
実は「浮気」という言葉は法的には存在しません。民法上では、婚姻関係にある男女が、他の異性と自由な意思で肉体関係を持つことを「不貞行為」と呼びます。そして、この不貞行為こそが「浮気」に該当します。

夫婦には貞操の義務があり、不貞行為はそれを破る行為となり、慰謝料や離婚の事由となるのです。したがって、夫が他の異性と仲良く手をつないだり、抱き合ってキスをしたりしたとしても、不貞行為としてはグレーですので、法的には浮気とはみなされません。もちろん一般的な夫婦なら、これだけで十分に相手が浮気をしたと断定するでしょう。しかし、法的な手段でそれを裁こうと思っても、現実には「浮気」に該当せず難しい結果となってしまうのです。

法的に有効な証拠

不貞行為を法的に証明するには、どんな証拠が必要なのでしょうか? 先にも紹介したように、あくまでも肉体関係を証明できるものということになります。つまり、ベッドのうえで2人が裸で抱き合っている写真なら、決定的な証拠になる可能性は高いです。しかし、そのような写真が第三者の手に入ることは滅多にありません。そのため、実際の証拠資料には、2人の間に肉体関係があることを推測できるものが提出されるケースが多いです。

たとえば、2人が同時にラブホテルや、相手の家に出入りする際の写真が法的に有効な資料とされています。また、そのほかに、それを裏付ける避妊グッズやアダルトグッズの購入時のレシートなども資料とし有効です。このほか、本人が浮気を認めた文書や自白の録画も証拠として採用される可能性は高いです。

浮気が発覚した場合の対処法

浮気の証拠

パートナーが浮気をしていることが濃厚な場合、放置していてはいけません。関係を続ける、離婚するといった結論に至るためにも、先に挙げた浮気の証拠を集めて対処する必要があります。証拠集めや法的手続きについては、専門家の手を借りるのも1つの手です。

セルフ調査で下調べ

もしも夫の浮気が発覚したら、気をつけるべきは「いきなり問い詰めないこと」です。なぜなら、証拠のない段階で当事者に事実を確認しても、ほとんどの場合は言い逃れされてしまうからです。相手を追求したいのなら確実な証拠を掴むまで気づかぬふりをしましょう。そして、相手を泳がせながら、日々着々と証拠となりそうなものを探しましょう。

また、最終的に尾行などの調査が必要となった場合に備えて、夫の外出記録をつけておくことをおすすめします。外出記録とは、その日その人物が何の用件で何処へ出かけたのかを日時まで細かく記したものです。具体的には「○月○日○時帰宅、東京駅で会社の飲み会」と言った具合にその日の行動を詳細に記入します。もし、不審に感じることがあれば、それもしっかりと書き記しておきましょう。

専門家に調査を依頼

浮気の事実を明らかにしたい場合、不貞行為を示す決定的な証拠が必要です。しかし、本人の自白がない場合、不貞行為があったと判断できる確証を得るのは非常に困難です。したがって、浮気問題をすばやく解決するのであれば、専門家に浮気調査を依頼するのが最適です。調査のプロ集団である探偵事務所なら、独自のネットワークや豊富なテクニックを持っています。

また、素人では到底およばない専門的な知識にも長けているため安心して調査を任せることができます。夫の浮気という重大な問題に直面したら頼れる専門家に相談することも大切です。夫が浮気をしていることは解っているのに、確証なんて必要なの? と侮ってはいけません。浮気問題を法的措置で解決する場合、鍵となるのは確実な証拠です。それがあるかどうかで勝敗が決まると言っても過言ではありません。その確証を掴み、事実を明らかにすることが解決の糸口となるのですから。

弁護士に相談

夫や妻の浮気はどこの夫婦にも起こりうる問題ですが、楽観視することはできません。問題解決のための選択を少しでも間違えば、家庭崩壊を招く可能性もあります。また、場合によっては落ち度のない浮気の被害者が不利な状況に立たされてしまうことも考えられるのです。したがって、浮気問題にできる限り有利な状態で決着をつけるのなら法的な措置をとるのが一番です。そのためには専門的な知識をもつ弁護士に相談をするのがベストな選択です。浮気ぐらいで大袈裟だなんてためらわず、まずは相談だけでもしてみると良いでしょう。

まとめ

夫婦関係のマンネリ化を防ぐ方法はご理解いただけましたか? やるべきことはあまり難しいことではないのですが、継続していくとなると大変なことも多いです。しかし、日々の暮らしを穏やかに過ごすためにも、相手を思いやる気持ちは欠かせません。身勝手な行いは相手を不快にさせるだけでなく、夫婦が倦怠期を迎えるきっかけとなってしまいます。

そして、倦怠期は浮気の動機にもなりうるため、できることなら避けたいものですね。もしも努力が実らず浮気問題が発生してしまった時には、迷わず専門家に相談しましょう。法的な措置をとるのなら、浮気の証拠が最も重要な鍵となるのですから。決定的な証拠をつかみたいと思ったら、当サイトから紹介できる、実績豊富な探偵社にご相談ください。