これで解決! 夫の浮気を問い詰める、最適な方法
愛する夫の浮気を確信したら、その事実を追求せずにはいられないものです。しかし、いざ夫を問い詰めるとなると、どうするべきか悩んでしまうものですよね。そもそも当事者である夫に浮気の有無を尋ねても事実を素直に語るケースはほぼないでしょう。また、感情的になって相手に激しく迫れば夫婦の関係性が悪化する恐れもあります。その結果、事実が解らないまま夫婦喧嘩に突入してしまうなんてことにもなりかねません。
もしも夫に浮気の真相を尋ねるのなら、事前に準備をして賢く問い詰める必要があります。ここでは、トラブルを回避しつつ上手に事実を追求する方法をご紹介します。浮気を問い詰めるためのポイントをつかみ、夫に事実を認めさせましょう。
対処法が今後の夫婦関係を左右する
妻に浮気がバレたにも関わらず、2度3度と浮気を繰り返す男性がいます。そうしたケースでは、本人の性質だけでなく、浮気をした夫への妻の対応に問題があると考えられています。その理由は、浮気が発覚しても、制裁をおこなわず夫を許してしまうことにあります。厳格な話し合いもなく浮気を許された男性は、妻に対して高をくくり始めます。その結果、味をしめて熱りが冷めた頃に再び浮気を繰り返すのです。そのような事態を回避するためには、最初の浮気が発覚した時点で適切な対処をおこなうことが肝心です。
浮気の事実を追求するには、事前の準備も必要です。勝敗を分ける切り札を揃えて、当事者が浮気を認めるよう仕向けましょう。ここでは事実を追求するまえの注意すべきポイントや段取りについてご紹介します。それでは、浮気の再発防止を含めた適切な対処法を見てみましょう。
慌てて追求するのは逆効果!まずは冷静に夫を観察
夫に抱いた違和感の正体が浮気だと気づいたとき、衝撃を受けない女性はいないでしょう。そして真実を確かめるため、夫を問い詰めようと考えるのではないでしょうか? しかし、ただ浮気だと確信しただけの段階で当事者に事実を追求するのは危険です。示す証拠がなければ、相手はあの手この手で妻を誤魔化し煙に巻こうとするでしょう。その結果、真相はウヤムヤになってしまうことが予測されます。つまり、あなたのなかで揃ったように感じるパズルは、まだ未完成で、ピースが一つ足りない状態なのです。夫の言い逃れを防ぎ、事実を認めさせるには、証拠というピースが欠かせません。まずは冷静さを取り戻し、浮気の確証を掴むための準備をする必要があるでしょう。
そのためには、夫の様子を観察し、日頃の行動を把握することが大切です。いつどこで浮気相手とあっているのか、調べるために夫の行動をメモに記録していきましょう。浮気に気づいていると悟られないよう注意深く観察し、夫に弁解の余地を与えぬ証拠を掴みましょう。
無駄な追求は逆効果? 夫を浮気常習者にしてしまうかも
夫の浮気を問い詰めるには、誤魔化しようのない証拠を突きつけることが肝心です。その真意は、言い逃れの防止にとどまらず、当事者に浮気を後悔させることにあります。もし、証拠がなく妻の追求を逃れることに成功すれば男性は、その体験から必ず浮気を繰り返すでしょう。また、たとえ浮気を認めたとしても、その行為を反省しなければ今度は責任逃れが始まります。
つまり、浮気の原因を家庭のせいにして自分の行いを正当化しようとするのです。そして浮気を繰り返す結果となってしまいます。したがって、浮気の追求は、決定的な証拠をもとに行い、相手の反省を促さなければならないのです。そのために効果的なのは、妻側が浮気の全容を知っていると示すことです。さらに、浮気相手の女性に関する情報を得ていれば、よもや反論の余地もないでしょう。全てを暴いた状態で事実を確認できれば、きっと浮気を後悔するはずです。よって、夫を浮気の常習者にしないためには、無駄な追求はしないよう注意しましょう。
今後の夫婦関係について、まずは自分の考えをまとめる
たった一度の浮気でも、被害を受けた女性の心は深く傷つくものです。その結果、家族を裏切った夫を許せないと感じる人は多いでしょう。しかし、理由によっては夫に理解を示そうとする人もいます。また、夫婦の間に子供がいる場合は、自分の感情に関わらず夫を許すこともあるでしょう。よって、夫を許せるかどうかは、被害者を取り巻く環境や状況により大きく異なると言えます。そして、夫に下した判断が、その後の夫婦関係を決定づけると考えて良いでしょう。そのため、浮気をした夫を問い詰める時は、事前に自分の心のなかを整理しておくことが大切です。浮気の発覚後も夫婦関係を継続していくのかどうか、自分の考えをまとめてから事実確認に臨みましょう。
どうしても夫を許せない場合は離婚も選択肢の一つです。その場合は、浮気を一つのキッカケと捉えて新たな生活をスタートさせましょう。もちろん、夫の浮気という一大事を乗り越えて夫婦の関係性を継続していく選択肢もあります。修復というキーワードをもとに、話し合いを重ねて夫婦の絆を再構築するのも家族にとって大きな財産となるでしょう。
相手女性や夫への制裁方法を検討する
浮気の当事者にその行いを後悔させるのなら、てっとり早いのが制裁を加える方法です。浮気をする人は何かと理由をつけては、自分を正当化しようとします。そのせいで、浮気がバレても反省しない人が多く、なかには繰り返し浮気をする人もいます。しかし、浮気は社会的にもリスキーな行為だと理解させれば自らの行いを後悔する可能性も高まります。つまり、浮気を後悔するボーダーラインは被害者による制裁にあると言えます。ただし、制裁といっても当事者を誹謗中傷するのはご法度です。あくまでも社会的な手段で制裁をおこなう必要があり、それには慰謝料請求が一番です。
浮気をされた人物は、精神的な被害を受けるため、加害者である夫と浮気相手の女性に対して慰謝料を請求できます。その金額は50万から300万との相場があり、浮気が行われた期間などによって決定します。裏切られた心の傷に対しては大きな額とは言えませんが、浮気の当事者には十分なダメージとなるはずです。夫の浮気によって受けた精神的被害に対して慰謝料を請求し、それを当事者への制裁としましょう。肝心なのは相手を後悔させることです。たとえ少ない金額でも制裁をおこない浮気の再発を防ぎましょう。
話し合いに必要な証拠を用意
浮気問題を解決するには、今後の方向性について意思を固めると同時に話し合いに必要な証拠を集める必要があります。スムーズに交渉を進めるためには、浮気の痕跡となる証拠を出来る限り確保しましょう。有ると良い資料として、具体的な例をあげると、先にも挙げた夫の行動日記は浮気の痕跡を示す材料の一つとなりえます。また、それ以外にはレシートや領収書、クレジットカードの明細などを集めておくのも効果的です。レシート類には日時や利用店の名称、支払った金額などが記載されているため、密会の裏付けとなるケースもよく見られます。
さらに、浮気を決定付ける証拠として多く利用されるのが、スマホに残された夫と浮気相手のトーク画面です。例えばメッセンジャーアプリでは2人の恋人関係を匂わせる会話が繰り広げられている可能性が高いです。昨今ではロック機能によりデータを閲覧するのは難しいですが、チャンスがあれば端末ごと画面を撮影しましょう。また、カメラロールに2人で写った画像が残っている場合もあり、浮気の証拠として利用されることも多いです。
法定で有効な証拠とは?
上であげた証拠品の具体例は、話し合いの段階では浮気を決定づける資料として効果的です。しかし、浮気問題を法的に解決するのなら、証拠品としての効力は低いでしょう。なぜなら、法的な浮気の定義は夫と浮気相手の間に肉体関係があると判断できることに限られます。また、この肉体関係を不貞行為と呼び、既婚者が配偶者以外の人物と不貞を働くことで浮気と認定されるのです。そのため、法的に浮気問題を解決するには不貞行為を示す資料が必要です。具体的には、ラブホテルに2人揃って入退室する写真や、ベッドの上で寛ぐ姿を写した写真などがあげられます。
また、2人が肉体関係を持った旨を記入したメッセンジャーアプリの画面なども法的な証拠品として有効性が高いです。さらには当事者が浮気を自白した録音データや直筆の書類なども同じく有効です。一方で、2人が町中でキスをしている写真は、明らかに浮気と言いたいところですが法的な効力は低いです。傍目には浮気と判断できる写真でも、肉体関係(性行為)を示す証拠としては認められないのです。
準備ができたら夫を問い詰めよう!
さて、夫を問い詰めるだけの準備が整ったら、いざ事実を追求していきましょう。ただし、証拠があるからといって相手が全てを語るかは分かりません。浮気を認めても、詳細を話したがらない男性はたくさんいます。とくに相手の女性についての情報を隠そうとするケースは多いです。また、単なる出来心で始まった浮気でも、そこには必ず理由があるはずです。浮気発覚後も夫婦関係を継続するのなら、再発防止のためにも浮気に至った原因を突き止めましょう。そのためには、上手に夫を問い詰めて、真相を語らせることが肝心です。まずは冷静に話し合いを進めて真実を聞き出しましょう。まちがっても感情的にならないよう気をつけることも大切です。
話し合いは、リラックスした状態でおこなおう
夫を問い詰める準備が整ったら、いざ話し合いへと挑みたいものですが、戦意をむき出しにするのは逆効果です。話し合いの目的は夫に浮気を認めさせることと反省を促すことです。血気盛んになっては、相手を挑発する可能性があり、反発心を生んでしまいます。また、自分自身の感情もフラットではいられないため、話し合いは出来る限りリラックスした状態でおこなうのが得策です。夫に心を開かせ本音を聞き出すためには、自然な流れで話を聞くのが良いでしょう。また、問い詰めるタイミングは事前に告知せず、夫が家で寛いでいる時間を狙いましょう。前もって話があることを伝えてしまうと警戒される恐れがあるので、夫が油断している時に話をするのが得策です。
浮気の有無を聞いてみる
夫に浮気の証拠を見せるまえに、まずは事実について確認してみましょう。この段階では妻に浮気がバレていることを知らない状態なので夫は驚くはずです。そして突然始まった妻からの追求に動揺をみせるでしょう。しかし怯んだ夫を急き立てるように話をするのは避けてください。責められれば相手は必ず反抗的になり事実を認めようとはしないでしょう。さらには、妻の追求を逃れようと、怒り出し話し合いが修羅場となる可能性もあります。そのような事態を回避するポイントは、感情的にならず淡々と話を聞くことです。夫の絞り出す言葉に反論せず、まずは黙って話を聞きましょう。素直に浮気を認めさせるには落ち着いて話をすることが大切です。
証拠を見せる
夫に浮気の有無を確認しても素直に認めないときは、切り札となる証拠を見せます。その際は夫の様子を冷静に観察し注意深く行動しましょう。決定的な証拠を突きつけられた夫は事実を認めるはずです。しかし、言い逃れできない状況に追い込まれれば、冷静さを失ってしまう可能性があります。その結果、どんな暴挙に出るかも分かりません。人によっては、浮気を暴かれたことに怒り、証拠を破棄しようとする場合もあります。そのため、夫に見せる証拠は原本を使わずコピーしたものを用意すると良いでしょう。万が一に備えての用心は話し合いをスムーズに進めるためのポイントです。また激昂した夫が妻に対して暴行を働くケースもあります。夫の性格から、このような事態が想定出来る場合には、第三者を交えて話し合いをおこないましょう。
浮気に至った経緯を聞く
夫が事実を認めたら、浮気に至ってしまった経緯を聞き出しましょう。もとから亀裂の入っていた夫婦でなければ、パートナーが浮気をするには何かしらの理由があるはずです。夫が浮気を認めても、ほかの異性と関係を持った原因が解らなければ問題が解決したとは言えません。浮気の再発を防ぐためにも、何故そのような事態になったのか事の発端から全てを聞き出すことが肝心です。たとえ夫婦仲が良好でも、浮気はふとしたことから始まるものです。
たとえば、ゲーム好きの夫がゲームを通じて知り合った女性と意気投合し異性関係に発展してしまうケースもあります。また、知り合いの女性に言い寄られて断りきれずに一線を超えてしまうなんてこともよくある例です。浮気の原因を突き止めることが問題解決には欠かせないのです。
自分の希望を伝える
話し合いで浮気の全容がわかったら、今後の対応について自分の意見を夫に伝えることとなるでしょう。その場合、夫婦として関係を継続するか解消するかの二択になります。前者であれば、浮気を乗り越えて夫婦の関係性を続けるために、浮気相手との関係を解消するよう求めます。そして、関係修復を目指しどうするべきか話し合いましょう。さらに、浮気を繰り返さないためにはペナルティを設けるのも得策です。二度目の浮気は決して許されないと解れば、抑止力に繋がるでしょう。
残念ながら夫婦の関係を解消すると決めた場合には、別れたあとの生活について話し合うことが大切です。離婚となると、財産分与や慰謝料請求、夫婦に子供がいれば、親権や養育費なども考えなければなりません。ただし、慰謝料に関しては、関係を継続する場合にも請求することができます。浮気をした夫への罰則として請求するケースもあれば、その後の夫婦関係がギクシャクしないよう請求しないケースもあります。慰謝料請求については事前に方針を決めてから話し合いをおこなうのが良いでしょう。
夫の意見を聞く
今後の夫婦関係については、自分の意見を述べるだけでなく夫の意見も聞きましょう。浮気をするにいたった夫の心情は、再発防止に欠かせない情報です。夫婦のコミュニケーション不足がなかったか、話し合いで確認してみましょう。浮気をした夫が悪いのは事実ですが、夫婦間に不満があれば解消することも大切です。また、話を聞く時は、冷静になり相手を責めないように気を付けましょう。感情的になると相手を攻め立ててしまう恐れもあり、話し合いがスムーズに進みません。とくに今後も夫婦関係を継続するのなら、建設的な話し合いをするため相手の言い分にも耳を傾けることが重要です。
相手の女性について聞き出す
もしも夫の浮気相手について人物を確定できてないのなら必ず相手の女性について情報を聞き出しましょう。浮気は相手がいなければ成り立たないことです。問題を解決するには相手の女性にも責任を負ってもらうことが重要です。その相手が誰だか解らない状態では責任を追求することができないため、しっかり人物を特定しましょう。ただし、一般的には浮気相手の女性について男性側が情報を漏らさないケースが多いです。その場合には、探偵事務所に調査を依頼して浮気相手の女性を特定するのが良いでしょう。万が一、相手の女性が夫を妻帯者だと知らずに関係を持った場合は慰謝料請求の対象になりません。そこを見極めるためにも浮気相手の特定は欠かさずおこないましょう。
浮気相手を非難しない
妻であれば、浮気相手の女性に対して嫌悪感を抱くことは当然です。しかし、夫の目の前で相手の女性を非難するのは避けましょう。怒りのままに憎しみを口にする姿は決して美しいものではありません。浮気を認めた夫の気持ちを相手の女性に向かわせないためには、女性を罵るような言動をおこなってはいけません。とくに、夫婦関係を継続する場合には、夫の気持ちを萎えさせないように冷静に対応しましょう。もしも夫が相手の女性を庇うような発言をしても、悲しそうな顔にとどめて怒りは胸の内にしまいましょう。
事の重大さを教える
既婚者でありながら浮気をする人達は、事の重大さに気づかぬまま異性との関係を持つ人が多いです。もちろん、浮気は罪ではありません。しかし既婚者が配偶者以外の異性と性交渉をおこなう行為は民法上の違法行為にあたります。特別な罰則はなくとも、場合によっては社会的な信用を失うこともあります。そして何よりも、当事者の周りにいる家族を傷つける行為にほかなりません。当事者同士は火遊びのつもりでも、信頼する家族を精神的に苦しめるのが浮気です。話し合いでは、浮気は被害者を作る行為だと自覚させる必要があるでしょう。自らの身勝手なおこないが多くの人に被害をもたらすということをしっかりと認識させましょう。
浮気をしないと約束させる
今後も夫婦関係を継続させたいと願う場合は、浮気相手との関係を解消させることが肝心です。そのため、話し合いでは必ず浮気相手の女性との関係を断ち切るよう約束させましょう。ただし、男性の言う「もう合わない」はほぼ嘘だと思った方が良いです。なんとかこの場を丸く収めたいと願う男性は、簡単に浮気をやめると言う人が多いです。よって、浮気相手には二度と会わず、今後は浮気をしないと約束させたときは誓約書を作りましょう。たとえば、相手の女性とは二度と連絡を取らず、一切会わないという旨を取り決め文書に記録します。また、約束を破ったときの対処法としてペナルティを設けましょう。一般的なペナルティは慰謝料をいくら払うかといった内容が多いです。この誓約書をつくることで浮気の抑止力になるケースもあります。
こんな時はどうしたら良いの?
夫に浮気の事実を認めさせるには話し合いが欠かせませんが、時にはその場を設けることも難しい場合もあります。たとえば当事者の夫が嫌がって否定的な態度をとれば、スムーズな話し合いができませんよね。また、事実を認めさせるための肝心な証拠がそもそも手に入らないなんてことも結構多いんです。単純な夫婦の話し合いのように思える「問い詰める作業」ですが、なかなか困難なことも多いのが実情です。ここでは浮気問題の解決において欠かせない話し合いについて困った時の対処法をご紹介します。
第三者を交えて話し合い
もしも夫が真面目に向き合おうとせず、話し合いが進まない場合は、諦めて日を改めましょう。また、人によっては事実を追求されたことに逆上して乱暴を働くケースもあります。そのようなケースでは、話し合いよりも自分の身を守ることの方が大切ですので即座に退席してください。そしてどちらのケースでも、別の日に第三者を同席の上で改めて話し合うのが良いでしょう。浮気問題を夫婦だけで話し合うと感情的になって論点がずれてしまったり、言い争いになる可能性もあります。しかし、第三者が間に入るとお互いに冷静になれるため、スムーズな話し合いが期待できます。さらには、第三者が入ることで、万が一裁判になっても証人として夫の言い逃れを阻止することも出来るのです。
会話の内容を録音
事実を追求していると、一度は浮気を認めたものの、後から発言を覆すというケースも少なくありません。話し合いで発言された内容は、録音しておくと万が一裁判になったときに役立ちます。よくある例では、妻に脅迫されて仕方なく念書を書いたなどと嘘をつく人もいます。もしも夫がそのような言い逃れをしても、録音があれば嘘を正すことができます。ただし、夫に無断で録音されたデータは、裁判で認められない可能性もあります。そのため、録音するときは相手の許可をとっておこなうのが安全な方法です。
浮気をしないと約束したら誓約書を制作
浮気の発覚後も夫婦の関係性を継続する場合は、浮気をしないと約束を交わす誓約書を作成した方が良いでしょう。妻に証拠を突きつけられたことで一時的に反省をしても、浮気を繰り返す人は多いです。そのような事態を回避するのに効果的なのが誓約書です。文書の具体的な内容は、浮気相手と会わない旨や今後は浮気をしないなどの取り決めを夫婦でおこない書面に記します。
誓約書を作ったら、交わした約束が破られた場合のペナルティも取り決めたほうが良いでしょう。よくある例では、一度目の浮気では浮気相手の女性だけに慰謝料請求をおこない夫には誓約書を書かせるケースです。次回浮気があれば慰謝料を払うと約束させて再発を防ぐようです。また、浮気が繰り返された時には、誓約書の内容を鑑み慰謝料の金額が上がる可能性もあります。
確証がつかめない時は専門家に相談
夫に浮気を認めさせるために、決定的な証拠が欠かせないことはご存知いただけましたよね。しかし、法的に有効なものを素人が掴むのは難しいです。なぜなら、不貞行為の証拠を得るには尾行が欠かせず、家族による追跡はターゲットに気づかれる可能性が高いです。また、夫が他の異性とホテルに入室する写真を冷静に撮影できる女性は少ないでしょう。もしも証拠の確保に困ったときは、探偵事務所に調査を依頼するのがおすすめです。
探偵事務所では、ターゲットの尾行や張り込みをおこない、調査結果をまとめた調査報告書を作成します。そのため、ターゲットがどこで何をしていたのか詳細を知るには専門家の調査が一番です。素人の調査では手の届かないとこまで調べるので、法的効力の高い証拠を手に入れることができるでしょう。日頃縁のない探偵を利用するのは躊躇われるかもしれませんが、交渉を有利に進めるのなら調査報告書が効果的です。
もしも探偵事務所に調査を依頼する場合は、探偵業届出証明書を交付されている事務所かどうかを確認しましょう。また、依頼後にトラブルが発生しないよう無料相談で料金を確認することも大切です。まずは、無料相談で浮気の悩みを相談してみると良いでしょう。選ぶ際のポイントは、親身になって話を聞いてくれる相談員がいるか、明確な料金体形かどうかの2点を意識しましょう。
法的な問題を解決するなら弁護士に相談
夫の浮気問題を法的に解決するには、離婚にしても慰謝料請求にしても弁護士に相談するのがベストな選択です。
とくに男女トラブルは個人で話し合いをおこなうと感情的になって話がこじれる傾向にあります。せっかく浮気の確証を掴んでいても効果を発揮できず被害者側が不利な立場となる可能性もあります。そのような事態を避けるためにも法律のプロである弁護士に交渉を依頼するのが良いでしょう。
弁護士はあなたに代わって夫や浮気相手の女性と交渉をおこないます。法に則って被害者の要求を最大限に通すよう、適切な対応をしてくれるでしょう。慰謝料問題や離婚問題は時間と労力がかかり、被害者に精神的な負担がかかります。夫の浮気で傷ついた心を、それ以上疲弊させないためには弁護士を頼るのが一番です。とくに慰謝料の請求は自分でおこなうよりも弁護士に交渉を依頼した方が高い金額を請求できる可能性があります。弁護士費用は必要ですが、精神的負担を柔げ有利に交渉を進めるのなら専門家に相談するのが得策だと言えるでしょう。
まとめ
信頼する夫に浮気の事実を問い詰めるのはとても勇気のいることです。とくに発覚後も夫婦関係を継続するのならなおさら不安が伴うでしょう。しかし、事実の追求を躊躇っていては問題が解決しないばかりか事態が悪化する可能性もあります。また、浮気に気づかぬ振りをして日常生活を送るのは精神的にも悪影響を及ぼします。浮気という最悪の事態をさらなる邪悪なものにしないよう、行動を起こすことも大切です。
そのためには、事前の準備と切り札となる証拠が欠かせません。一人では難しいと感じることがあれば、第三者の手を借りて精神的な負担を和らげることも忘れてはいけません。浮気調査を依頼する場合は、ぜひ当サイトをご利用いただき、要望にあった探偵社を見つけてください。