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妻が浮気をしていたとき、夫がやるべきことは?

妻の浮気を疑う夫

この記事は、妻が浮気をしている、既婚男性向けの内容です。

もしも愛するパートナーが浮気をしていたら、誰でも動揺してしまいます。とくに、家族を養う既婚男性は、妻の浮気に対して、自分への裏切り行為だと感じる人も多いです。それゆえに、妻の異変に気付いた時、衝撃とともに激しい怒りがこみ上げてくるのは無理もありません。しかし、感情に流されて妻を問い詰めるのは止めてください。女性は、男性よりも一枚上手ですから、無謀に真実を追求するのは得策とは言えないのです。

恐らく、女性なら怒り狂う夫を目の前に、頭をフル回転して言い逃れる手段を考えるはずです。その結果、気がつけば、まんまと妻に丸め込まれてしまうなんてケースはよく耳にします。そのため、妻の浮気疑惑が浮上したら、まずは落ち着いて浮気チェックを行いましょう。ここでは妻の不倫に対する撃退法をご紹介しています。これを読んで浮気問題を解決しましょう。

妻の浮気を見破るチェックリスト

妻の行動をチェックする夫

一般的に、女性の浮気は男性と違ってバレにくいと言われていますよね。それは、なにも女性が浮気を隠すのに長けているわけではありません。単純に、男性が女性の浮気に気が付かないだけなのです。さらに、女性は心の機微を読むのが得意で、男性の小さな異変を見逃しません。そのため、男性の浮気にいち早く気付いてしまいます。これがいわゆる「第六感」と呼ばれるものです。つまり、言い換えれば、女性にも浮気のサインとなる異変は表れるのです。

日頃、妻の様子なんて観察していない夫にとって、小さな変化を探すのは難しいことと感じられるでしょう。確かに、妻が美容院に行っても髪型の変化に気づかない男性は多いです。しかし、ご安心ください。ここでは浮気をする女性に表れる特徴をリストにしています。妻を冷静に観察し、浮気の特徴がないか確認してみましょう。

仕事の帰りが遅くなる

一般的に兼業主婦を務める女性は、家事と仕事を両立する忙しさから時間に追われています。そのため、仕事を終えれば早急に帰宅して残った家事を片付けたいと考える人が多いです。もちろん、時と場合によっては、ストレス発散のために飲みに出かけて帰りが遅くなることもあるでしょう。しかし、急激に仕事の帰りが遅くなり始めたら要注意です。不倫関係の恋人同士は、自由に会える時間が少ないため仕事帰りに密会を行うケースが多いと言われています。つまり、家族には「仕事」を口実にして、実はデートを楽しんでいるのかもしれません。

帰宅が遅れる理由を「仕事」にされてしまえば家族は確認する方法がありませんよね。もしも怪しいと感じたら、しばらく妻の帰宅時間をメモに記録しておくと良いでしょう。一定期間、記録をつけていれば、妻の帰宅が遅くなる日の規則性が分かるかもしれません。そしてこの記録がのちの浮気調査に役立ちます。

出張が増えた

仕事を口実に家を開ける自由を覚えた女性は、さらに欲張りになると言われています。そして、仕事帰りに数時間の密会を楽しむだけでは満足できず、不倫相手と一夜を共にしたいと考えるようになるのです。しかし、既婚女性が外泊をするのは簡単ではありません。そのため、家族に怪しまれないよう家を開ける手段として「出張」が口実に使われます。なぜなら、これまでの経験から、仕事と偽り密会をおこなえば、家族にはバレないという自信を得ているのですから。

つまり、急に出張が増えたときは要注意です。浮気相手と宿泊するための口実である可能性も否定できません。もしも不自然な様子があれば、何処へ宿泊するのか確認してみましょう。仕事の予定なら宿泊先は決まっているはずです。即答できないようなら、かなり怪しいと言えますね。

スマホに電話をしても出ないことが増えた

最近、妻のスマホがなかなか繋がらない、なんて感じた場合は要注意です。既婚女性なら家族からの着信は気がかりなため、仕事中だろうと電話を取りたいはずです。しかし、その家族からの電話を無視するとなると、出られない用事があると考えられます。その用事が仕事である可能性も十分にありますが、不倫の可能性もあるのです。

なぜなら、浮気相手との密会中に夫からの電話に応対する女性は少ないからです。万が一、電話に応答すれば周りの雑音などから職場にいないことが判明しかねません。そのようなボロを出さないため、浮気相手との密会中は電話に応答しない女性が多いのです。

なぜかスケジュールを把握したがる

家庭を預かる主婦にとって、夫の予定を把握するのは自然な成り行きです。たとえば、食事に関しては準備に影響するため、自宅でとるかどうかを知りたがる女性は多いものです。また、週末の不在に関しては家族の予定に影響することもあるため、スケジュールを確認する人も多いでしょう。しかし、執拗にスケジュールを確認するのはいささか不自然です。夫の予定を細かく把握するのは不倫をする既婚女性の特徴的な行動だと言われています。「鬼のいぬまになんとやら」で、夫が家にいない時間を狙って浮気相手とのデートを楽しむ計画を練っているのかもしれません。

髪型や服装が変わった

不倫をする既婚女性の分かりやすい特徴としてあげられるのが「外見の変化」です。夫の他に意識をする異性ができると、ほとんどの女性が性的魅力のイメージアップをはかります。髪の毛や爪の先まで手入れをし、忘れかけていた女性らしさを取り戻す妻の変貌には、どんなに鈍感な男性でも気がつくはずです。また、服装は以前よりも露出の高い格好になることが多く、パンツスタイルよりもスカートを履くようになると言われています。それと同時に、体型を若返らせようと、食事制限やジム通いを始める人も多いです。これらの外見的な変化があらわれたら浮気の可能性が高いといえるでしょう。

以前と違う下着をつけるようになった

服装の変化と合わせて多いのが「下着の変化」です。以前はリーズナブルで地味な下着をつけていた女性が、突然華やかなものを選ぶようになったら浮気の可能性が高いです。日頃からファッションに関心の高い人なら下着にも興味を示すのは当然です。しかし、そういった物に関心のない女性が突然下着に興味を持つのは不自然です。

華やかな下着を身につけるのは、誰かに見られることを意識しての行動かもしれません。つまり、誰かの前で服を脱ぐのが前提となるわけです。その相手が夫だという可能性もゼロではありませんが、恐らくは別の男性でしょう。したがって、妻の下着が派手になったら、浮気を疑った方が良さそうです。

常にスマホを持っている

既婚女性が不倫をすると、常にスマホを手放さなくなると言われています。その理由は、スマホが浮気相手とのコミュニケーションツールであることと、端末の中身を家族に知られないためです。不倫カップルは、普通の恋人同士と違って自由に会うことができません。会う時は人目をしのぶ密会に限るため、もっぱらのコミュニケーションはスマホでおこなうケースが多いです。つまり、スマホのメッセージアプリには二人の恋人関係を表す言葉がたくさん記されているわけです。

場合によっては、浮気相手と写した画像が保存されていることもあるでしょう。そのようなデータを家族に見られてはならないと、常にスマホを持ち歩いて危機管理をしているのです。また、常に手元にあれば、いつ浮気相手から連絡がきてもメッセージが確認できますよね。つまり、スマホを持ち歩くことは一石二鳥になるのです。

年中スマホで誰かと連絡をとっている

昨今ではスマホに夢中になる大人も多いですが、不倫をする既婚女性のなかには、絶えず浮気相手との連絡を欠かさない人がいます。日常生活では発散できないストレスを、浮気相手とのトークで開放しているのでしょう。したがって、スマホで誰かとコンタクトをとる姿が頻繁に目撃されたら、要注意です。

もちろん、ゲームに専念しているのかもしれないし、インスタに入れ込んでいるのかもしれません。分かりづらいときは、思いきって何をしているのか尋ねてみるのも良いでしょう。「友達と話をしてる」なんて答えが却ってきたら浮気かもしれません。

夫婦のスキンシップが減った

既婚者が不倫に走ると、夫婦間でのスキンシップが減少する傾向にあると言われています。とくに女性の場合は、夫以外の異性と関係を持つと夫とのスキンシップを極端に拒むようになります。他の異性との間で性欲が満たされるため、夫が性の対象から外れてしまうのでしょう。「家族を愛していても異性として見ることはできない」なんて言葉を耳にすることがありませんか? 不倫をする女性の胸中は、まさにその言葉通りなのです。

したがって、最近、妻とのスキンシップが減ってきたなと感じた場合は浮気の可能性が高いでしょう。判断が付きかねる場合には、それとなく妻の体に触れてみてください。あからさまに嫌がるようならかなり黒に近いと言えます。

帰宅後すぐにお風呂へ入る

人目を偲んでデートをする不倫カップルにとって、2人きりになれるホテルは密会に最適の場所です。そして、ホテルに入れば相手の体臭やシャワー後の香りなど、何かと匂いが気になるものです。そのため、不倫をする既婚女性は浮気相手との密会から帰宅すると高確率でお風呂場へ直行すると言われています。ほのかに漂う不倫の移り香も、シャワーで流せば証拠隠滅できると考えているのでしょう。したがって、仕事帰りの妻がリビングよりも先にお風呂場へ向かうようなら不倫の可能性があります。仕事ではなく、浮気相手とのデートを楽しんでいたのかもしれません。

浮気をする女性の心理

浮気する女性のイメージ

浮気を見破るチェックリスト、あなたの奥様はいくつ引っかかりましたか? 半分以上当てはまる時は、残念ながら浮気をしている可能性が高いといえます。こうして妻の浮気が現実味を帯びてくると、何かの間違いだと感じる男性はとても多いです。まさか自分の妻が家族に隠れて浮気をしているなど、到底信じられないというのです。しかし、実は既婚女性の浮気は珍しいことではありません。しかも、驚くべきことに浮気をする女性の大半はごく一般的な家庭の奥様だと言われています。愛する家族に囲まれ幸せそうに見える女性でも浮気をしている可能性はあるということです。

では、なぜ彼女達は家族を裏切ってまで、そのような行為に走ってしまうのでしょう。そこには、男性には理解できない理由があるのです。今回は、既婚女性が陥る浮気へと向かう心理状態をご紹介します。

寂しさを紛らわしたい

既婚女性が愛する家族を差し置いて浮気に走ってしまう要因の多くは、孤独を感じていることだと言われています。家族を持つ女性が孤独を抱えるなんて、他人から見たら不思議でなりませんよね。しかし、一見穏やかに見える暮らしをしていても寂しさを感じることはあるものです。家族という存在は、つい居るのが当たり前という認識になりがちで、無意識のうちに夫から妻への関心が薄れてしまうことも多いです。その夫の無関心により女性は心の拠り所を失ってしまうのです。そして、孤独を感じる女性は寂しさをまぎらすめに、出来心から不倫に走ってしまうのだそうです。

ですから、妻の不倫を防ぐなら意識的に家族の話に関心を持つことが大切です。とくに子供のいる家庭は、女性にばかり育児を任せず、父親も積極的に子供と関わりましょう。育児の悩みを共有するだけでも夫婦の絆は深まるものです。

いつも家族の犠牲になってつらい

母親となる女性は、夫よりも子供と接する時間が長いため、父子の間の緩衝材になることが多いです。言わば家族の中間管理職のような存在となる女性は、家族の和が崩れぬよう中立的な立場で右往左往としています。そのせいか、自分一人が家族の犠牲になっているように感じてしまうこともあるものです。そしてその辛さから不倫に走ってしまう女性もいます。

家族の中心となって働く妻を不倫から守るためには感謝の言葉が欠かせないのです。「ありがとう」は魔法の言葉ですから、時には妻へ感謝の気持ちを伝えましょう。

良き妻、良き母でいることに疲れた

既婚女性のなかでも、何でも完璧にこなしてしまうひとに多いのが反動から不倫をするタイプです。いわゆる良妻賢母として家事や育児に手を抜かない女性はその反動で多大なストレスを貯めています。その結果、たまには肩の荷をおろし羽目を外したいと不倫に走ってしまうのだそうです。このタイプの女性は常にプレッシャーを感じているため、まずは重荷を取り除いてあげることが不倫撃退に繋がるでしょう。

非日常的なスリルが欲しかった

平穏な家庭で暮らす既婚女性のなかには、日々の暮らしに退屈してスリルを求めるひとも多いです。そしてその欲求が、既婚女性を不倫に走らせてしまうこともあります。なぜなら、不倫は愛する家族に対する背徳行為であり、罪悪感を伴います。つまり、バレてはならないという気持ちが非日常的なスリルとなるわけです。

夫の愛情が感じられない

夫婦の関係性がマンネリ化してくると、妻への関心を示さなくなる男性は多いですよね。もちろん、愛情がなくなったわけではないのでしょう。しかし、無関心な態度では妻への愛情が伝わりません。その結果、夫の愛情が感じられず他の異性へと愛を求めてしまう女性は多いです。妻の愛が他の男性に向かうのを防ぐには、妻への関心を高めることが大切です。

性欲を満たしたい

夫婦生活も年数が経てば、自然と性行為が減ってしまう傾向にあります。また、男性のなかには女性は性欲が少ないと決めつけて妻との性行為をしなくなるひともいます。しかし、実際は女性にも男性と同じように一定の性欲があるものです。その欲求が満たされないとなると、不満を解消するために不倫に走ってしまう女性もたくさんいるのです。さらに、特異な性欲を持つ女性では、夫にそのことを伝えられず、他の異性との間で性欲を解消するひともいます。妻の不倫を防ぐためには、夫婦間のスキンシップが欠かせません。

女性として扱われたい

「釣った魚に餌はやらない」という言葉がありますが、既婚男性のなかには結婚したとたんに妻に対して無関心になる人もいますよね。しかし、そういった男性の行動に不満を抱く女性は多いです。女性はいつまでも女として扱ってほしいと願っています。その気持は結婚をして妻や母となっても変わることがないのです。そのことに気がつかない男性は、妻を女性として扱わなくなるため妻を不倫に走らせてしまうのです。愛する夫が自分を女性として見てくれないのなら他の男性にその代わりを求めるというわけです。

周りの雰囲気に流されてしまった

既婚者の不倫には、特別な理由があるわけではなく、その場の雰囲気や流れで一線を超えてしまうこともあります。なかでもとりわけ多いのが、飲み会をキッカケに不倫へ発展してしまうケースです。たとえば、職場の飲み会で同僚に口説かれ、雰囲気に流されてホテルへ行ってしまうなんて話はよく耳にします。

PTAを通じて親しくなった近所のパパ友達と育児の悩みについて意気投合し不倫関係になってしまうこともあるんです。つまり、不倫願望はなくとも断りきれずに過ちを犯してしまうわけです。このようなケースを避けるには、日頃から夫婦仲を良好に保ち、いざという時に思いとどまれる絆を作ることが大切ですね。

妻の浮気が発覚したらどうするべき?

浮気相手とSNSでやりとりする既婚女性

既婚女性が浮気をする心理状態についてご理解いただけましたか? どんな男性でも少なからず、思いあたる節があるのではないでしょうか。では、それを踏まえたうえで、益々妻の浮気が怪しいと思った人は、浮気発覚に備えて対処法を学びましょう。信じていた妻の浮気を知ったら、すぐにでも事実を突きつけ止めさせたいと思うのは当然です。

しかし、実は、パートナーの浮気発覚で早まった行動をとることは、事態を悪化させる恐れがあります。そのため、まずは煮えたぎる怒りを抑え落ち着きを取戻しましょう。冷静な判断力こそが、浮気問題を解決する鍵となるのです。

妻に事実を追求しない

妻の不倫が発覚しても、焦って事実を追求するのは避けてください。不倫発覚の経緯が「ラブホテルから出てくる妻と浮気相手に出くわした」なんてケースでもない限り、当事者が浮気を認めることはないからです。不倫問題をできるだけシンプルかつスムーズに解決するためには、当事者が認めざるを得ない「不倫の証拠」が必要です。もし、証拠のない状態で当事者を追求すれば、言い逃れるだけでなく、その後の浮気調査にも悪影響を及ぼします。

なぜなら、罪を暴かれたものは、必ず証拠隠滅を図るからです。したがって、妻の不倫に怒りを感じても、まずは落ち着きを取り戻し、冷静に対応しましょう。そして、問題解決のために、妻に悟られぬよう影でコッソリと浮気調査をおこなうのが得策です。

妻の行動を記録しておく

不倫発覚で動揺した心を落ち着けたら、証拠をつかむための準備を始めなければなりません。まず、不倫の証拠を抑えるには、密会が行われる現場に足を運ぶ必要がありますよね。しかし、肝心の密会がいつどこで行われるのか分からなければ、事態は動きません。したがって、密会が行われる日程を予測するために妻の行動を把握しておきましょう。

日頃の妻の行動を観察し、日時と合わせて記録します。たとえば、○月○日○時、帰宅(会社の飲み会に行ったようだ)と一日の行動を記しておきます。この行動記録を毎日つけると、ある程度の規則性が分かるため密会の日程を予測するのに役立ちます。

簡単な浮気調査をおこなう

浮気調査といっても、具体的にどんなことをすれば良いのか素人では解りませんよね。実のところ、調査の初心者が何のノウハウも知らずに不倫の証拠を掴むのはかなり難しいです。そのため、まずは不倫の裏付けとなりそうな物証を探すことからはじめてみましょう。たとえば、妻の使ったお金の流れを確認するとレートやクレジットカードの明細から利用した店名や利用目的がわかります。単なるレストランのレシートだと思うかもしれませんが、密会に利用した可能性もありますよね。

また、男性向けのショップで浮気相手に贈るプレゼントを購入した形跡がみつかる場合もあります。これらの物証が直接的に不倫と直結する可能性は低いですが、信憑性を高める判断材料になるかもしれません。さらに、妻のスマホに浮気相手とのトーク履歴などがないか確認してみるのも良いでしょう。恋人関係にあると判断できる文面があれば、端末ごと写真を撮り、不倫の証拠として保存しておきましょう。

妻と浮気相手に対して制裁をする

既婚者の不倫は家族を不幸にする身勝手な行為です。たとえ妻を許したとしても社会的な制裁は行ったほうが良いでしょう。何も罰則を与えずに許してしまうと、反省せずに不倫を繰り返す可能性があります。既婚者の不倫は民法上では違反行為にあたります。そのため、不倫をされた側は、当事者達に対して精神的苦痛を被ったことへの慰謝料を請求する権利があります。その金額は50万から300万の間に収まることが多いようです。また、慰謝料は、妻と浮気相手のどちらにも請求できます。

浮気問題の鍵を握る法的な証拠とは?

ここで一旦、法的に定められた不倫の定義と、証拠についてまとめてみます。離婚や慰謝料を請求できる不倫の定義とは、婚姻関係にあるものが配偶者以外の異性と肉体関係を持つことです。これを「不貞行為」と言います。したがって、手をつなぐ、キスする、ハグをする程度では不貞行為と見なされません。そして、証拠に関しては、配偶者が他の異性と肉体関係を持ったことが明らかになる物でなければ認められないのです。

つまり、妻の不倫を法的に証明するためには、他の異性と性行為をしたと判断できる資料が必要になるわけです。しかし、性行為の様子を写真に収めることは、本人の自白がない限りはほぼ不可能ですよね。そのため実際の訴訟では、当事者が2人揃ってラブホテルや相手の自宅へ入り・出てくる写真が証拠品として提出されるケースがよく見られます。その他には、当事者が不倫を認め文書にしたためたものや、自白した音声も有効です。

今後の夫婦関係について考える

妻の不倫を認めさせる準備が整ったら、今後の夫婦関係についても方針を固めた方が良いでしょう。離婚をするか、夫婦関係を修復するかの選択肢のいずれかを選ぶことになります。夫婦の間に子供がいる場合は、選択を迷いますね。もしも離婚を選ぶ場合は、子供の親権についても考えておきましょう。どちらにしても、自分がどうしたいのか揺るぎない信念をもって相手に伝えられるよう気持ちを決めておくことが大切です、また、悩んだときは信頼できる親族などに相談するのもおすすめです。

迷ったら専門家に相談(1)夫婦関

もしも夫婦の関係性について悩んでしまい答えが出せないときは「夫婦カウンセラー」を頼るのも良いでしょう。夫婦カウンセラーは夫婦間のさまざまな悩みを相談できる夫婦問題専門のカウンセリングです。夫婦間で生じたあらゆる問題を扱い、カウンセリングに対応しています。臨床心理士などの資格をもつカウンセラーが経験に基づき、的確なアドバイスをおこないます。

専門性の高いカウンセラーに相談をすることで、自分たちだけでは気づかなかった解決のいとぐちがみつかもかもしれません。また、夫婦の間にカウンセラーが入ると、互いの話を冷静に聞くこともできるのです。

迷ったら専門家に相談(2)浮気調査

不倫調査をすすめるなかで、決定的な証拠をつかむのが難しいと悩んだ時は、探偵事務所に相談するのがおすすめです。探偵事務所はあらゆる調査の専門家です。素人では難しい問題でも、豊富な知識と専門的な技術で調べ上げ、調査報告書としてまとめてくれます。

浮気調査に関しては、法的に有効な証拠の確保だけでなく、浮気相手の身辺調査にも対応しています。したがって、妻の不倫相手が不明の場合でも、探偵事務所に調査を依頼すれば、人物を特定することができるのです。また、探偵事務所を選ぶときは、公安委員会に届けを出している事務所を選びましょう。そのうえで、料金体系や調査の得意分野を見極めてから相談にいくのがベストです。

まずは、無料相談を受け付けているところが連絡をして話を聞いてみましょう。安心して調査を依頼出来る事務所では、依頼者の話に耳を傾け、心に寄り添いながらアドバイスをしれくれるはずです。当サイトでも、要望にマッチした探偵事務所を案内していますので、是非ご相談ください。

迷ったら専門家に相談(3)弁護士

不倫問題で法的な手段をおこなうのなら、専門家の力を借りるのが一番です。とくに慰謝料請求や離婚請求は、自分の要求を相手に認めさせることが目的です。当事者だけで話し合いをしても、お互い感情的になり話が上手くまとまらないものです。その点、弁護士は交渉のプロですから、依頼主に有利な方向へ話を進む可能性が高まります。

また、慰謝料や離婚の請求を自分でおこなうと、多くの時間を奪われると同時に精神的な負担がかかります。そうなると、不倫の被害による精神的な苦痛にさらなる心労が加算されてしまいます。しかし、弁護士に交渉を依頼すれば、これらの負担を抱えなくて済むわけです。精神的な苦痛を伴わずに交渉が有利に進めば大きなメリットとなりますね。弁護士事務所を選ぶときは、料金が明確であるかどうか、的確なアドバイスをくれるかどうかを判断基準とするといいでしょう。

まとめ

「男の浮気は一般的だが、妻の浮気はあり得ない」と考える男性も多いですが、そもそも既婚者の浮気自体、モラルに反する行為です。どんな理由があったとしても、既婚者の浮気・不倫は家族を不幸にしてしまうため避けたいものです。それでもパートナーが他の異性と恋人関係になってしまったら、早い段階で調査をおこないましょう。浮気を止めさせるには、事実を認めさせる決定的な証拠が欠かせません。また、それと同時に家族を守るという固い決意が必要となるでしょう。専門家と共に問題解決に挑み、穏やかな日々を取り戻しましょう。