不倫しがちな既婚男性の心理とその特徴を解説

家庭に居場所がなく孤独を感じている

夫婦の間に子供のいる家庭は、賑やかで愛情に溢れているイメージがありませんか？　しかし、実は子供を持つ既婚男性の中には、家庭に自分の居場所がないと感じ孤独を抱えている人が多いのだそうです。一般的に、育児における夫婦の比重は、子供と密接に関わる母親の方が重くなる傾向にあります。すると、必然的に子供と母親の絆が、父親と子供との間にあるものよりも重くなってしまいます。

その結果、既婚男性は、家族で過ごしていても妻と子供の会話に入れず疎外感を抱いてしまうのです。それがいつしか家庭内での孤立に変わり、寂しさを埋めるために他の異性へと走ってしまう男性が多いと考えられています。このことから、夫の心に隙間を与えないためには、子供と父親の絆を深める対策を考えねばならないと言えるでしょう。

男としての魅力を再確認したい

男性は女性と比べると、結婚しても独身時代の感覚が抜けない傾向にあります。そのせいか、家庭を持っても女性への関心は衰えず、幾つになっても「まだまだイケる」と考える男性が多いのです。しかし、現実は家と会社を往復する日々、たまの休日も家族サービスで追われる生活を強いられますよね。すると、時には自分の中の男としての魅力を確かめたくなるのでしょう。

つまり、妻以外の異性に認められることで自己肯定感を高めようというわけです。その結果、他の異性にアプローチをして軽い火遊びのつもりで浮気を始めてしまう人も多いのだとか。随分子供っぽい理由だと呆れてしまいますが、浮気を防止するためには夫を誉めることも大切なのかも知れませんね。

誰かに甘えたい

既婚男性は、会社と家族に対する責任という双方からの重圧を受けながら過ごしています。しかし、その気苦労を労い讃えられることは滅多にありません。そのため、時にはそのストレスを発散したくなることもあるようです。ただ、その重圧を家庭内で発散するには家族の理解が求められ、心配をかけたくないという気持ちが邪魔をしてしまうのでしょう。すると、溜まってしまったストレスを発散するために癒しを求め、他の異性との浮気に走ってしまう人も多いと言われています。

妻以外の女性に甘えることで溜まったストレスを発散するというわけです。したがって、夫の浮気を防ぐためには、日頃の功労を讃え、感謝することが必要だと言えるでしょう。

現実逃避がしたい

一般的に、女性は非日常的なことが好きな生き物だと知られていますよね。しかし、それは男性も同じこと、特に既婚男性は女性以上に非日常的なことに飢えています。その理由は、やはり日頃から抱える重圧のせいでしょう。何かと責任の付きまとう既婚男性は、知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまうのです。その鬱憤を晴らすため、非現実的な出来事を求める気持ちは、ストレスを小出しにできる女性よりも強いと言えるでしょう。その結果、他の異性との浮気という非現実的な出来事にハマってしまう男性も多いのだそうです。

妻に対して不満がある

既婚女性が夫に対して不満を持つように、男性側も妻に対して不満を抱くのは当然のようにあります。ただ、その不満を友人に話してストレス発散できる女性に対し、男性側は妻への不満を他人に打ち明けることに抵抗がある人も多いのだそうです。とはいえ、本人に不満をぶつければ、家庭内が殺伐とした雰囲気になってしまいますよね。そのため、既婚男性の発散できない不満は、少しずつ蓄積されてしまうのです。不満はいつしか怒りに変わるものですから、その怒りを鎮めるために他の異性との浮気に走ってしまうのだと考えられています。夫婦の間に生じるストレスはお互い様ですから、時には夫の不満を尋ねることも浮気防止の対策になるかもしれませんね。

刺激が欲しい

一般的に既婚男性は、家庭生活に平穏と安定を求めていますし、それを実現している人も多いでしょう。しかし、平穏すぎる日々を過ごしていると、少々退屈さを感じてしまうこともあるようです。そのため、時には興奮するほどのスリルを味わいたいと考えて、浮気に目覚めてしまうこともあります。家族に隠れて行う不倫相手との密会は、まさに刺激そのものだと言えますよね。つまり、安定した生活を送る既婚男性にとって、浮気は日常を刺激的にするためのスパイスのようなものなのです。妻にバレないよう画策するのも、不倫の醍醐味なのかもしれません。

性欲を満たしたい

日本にはセックスレスの夫婦が多いと言われていますが、その原因は2つあります。1つは女性の加齢による性欲減退で、夫との性行為が億劫になってしまうことです。もう1つは、男性側が家族となった妻に対して欲情しなくなり、夫婦間の性行為がなくなってしまうことによるものだと言われています。一方で、男性の性欲は衰えることがないため、欲求不満に陥ってしまうのだそうです。その結果、満たされない性欲を他の異性との間で解消するために、男性の浮気が起きてしまうのだと考えられます。

また、まれですが、夫婦間の性行為があっても、独特な性癖を妻に言えずに他の異性で満たす人もいるようです。男性にとっては、性欲を満たすことは重要なことですから、時には夫婦間のスキンシップも必要なのかもしれませんね。

おしゃれに敏感

不倫をする既婚男性の多くは、常に女性からの視線を意識しているため外見に気を配りおしゃれにしています。例えば、服装や髪型、体型や口臭など、女性と同じように意識的に整えているので周囲からは魅力的な男性として見られていることが多いです。さらに特定の浮気相手がいる場合、その女性との性行為に備えて下着にまで気を配るのだそうです。したがって、夫の服装がおしゃれになったり、体を鍛え出したりしたら浮気を疑った方が良いでしょう。

また、インスタ映えするスポットを知っていたり、流行りの情報に詳しかったりするのも不倫男の特徴の一つです。女性ウケする物事に対し、敏感にアンテナを張って情報を集めているのでしょう。

マメで計画的

男性には大雑把で面倒臭がりな人が多いものですが、不倫をする男性はマメで計画的な性質を持っていると言われています。彼らは、女性を退屈させないためのデートプランを考えたり、女性に振られないようマメに連絡をしたりすることに煩わしさを感じないのだそうです。確かに、家族に隠れて不倫をするためには時間のやり繰りをする綿密さが必要ですよね。したがって、マメな性格の男性はその素質があると言えるでしょう。もしも夫にそのような性質がある場合は、浮気・不倫をする可能性が高いと言えます。

金銭的、時間的な余裕がある

既婚男性が浮気をするには、金銭的な余裕と、密会のための時間がなければ成り立ちません。このことから、浮気をする男性は経済的に豊かで時間に融通の効く人が多いと考えられています。確かに、浮気相手とのデートには食事代やホテル代が必要ですよね。さらに、時には浮気相手にプレゼントを贈ることもあるでしょう。それらの費用は、生活に困窮している男性には到底払えるものではありません。また、金銭的な余裕があっても時間に融通の効かない男性では浮気相手と会う時間が作れず浮気をするのは難しいでしょう。したがって不倫をする男性には金銭的、時間的な余裕がある人が多いのです。

女友達が多い

特にあやしいのが女友達の多い男性です。このタイプの男性は、女性を惹きつける魅力に溢れているだけでなく、女性慣れしていることも浮気の確率を高める原因となっています。日頃から女性と接する機会の多い彼らは、女心を熟知しているので女性を扱うことに長けています。そのため、不倫をしても家族にバレにくく、妻と不倫相手の間をスルスルと渡り歩くのです。

また、女友達の多い男性は、女性と2人きりで会うことにも抵抗がありません。たとえ本人にその気がなくとも友達に言い寄られてしまえば、断りきれずに一線を超えてしまうこともあるでしょう。したがって、浮気の機会に最も恵まれているタイプだと言えます。

何事にも飽きっぽい性格

仕事や趣味など、何事も長続きせずに飽きっぽい性格の持ち主は、結婚しても妻以外の異性に興味を引かれる可能性が高いです。このタイプの男性は、良く言えば好奇心旺盛で1つのものに固執しない広い視野を持っているとも言えます。しかし、一方で、その特性から女性に対しても同じように気が多い男性が多いです。

したがって、妻を愛していながらも他に魅力的な女性が現れると易々と目移りしてしまいます。そうなれば、新たな女性に心を奪われ、夢中になって浮気へと走ってしまうでしょう。ただし、飽きっぽい性格が起因して、浮気相手の女性とも長続きしないため泥沼化する心配はなさそうです。

自信過剰

自己肯定感が異常に高く、自信過剰な男性は浮気をする確率が高いと言われています。もちろん、このタイプの男性は、なんの根拠もなく自身の魅力を過信しているわけではありません。それなりに人よりも優れた才能を持っている人に多いです。例えば、容姿や、仕事の能力、財力など自信を持つ根拠は人それぞれですが、自信に満ち溢れている男性は女性の目から見ても魅力的に映ります。そのため、自ずと女性が寄ってきて浮気をする可能性が高まってしまうのです。また、自己肯定感の高い男性は、ナルシストですから不倫するのも当然のこととしてすんなり肯定してしまうでしょう。

癒し系の優しげな女性

数々の責任を背負っている既婚男性にとって、自分を癒してくれる女性ほど貴重な存在はありません。そのため、癒し系で包容力のある女性は既婚男性によくモテます。家庭や職場で嫌なことがあった時も癒しを与えてくれる浮気相手と会えば現実逃避をすることができるのです。さらに、浮気相手の優しい言葉で励まされると自分に自信がつき自己肯定感も高まると言われています。また、癒しは癖になるため、このタイプの女性にハマるとなかなかやめられない男性も多いです。

女子力高めのキラキラした女性

女性ファッション誌に登場しそうな女子力高めのキラキラした女性は、独身既婚の憧れです。誰が見ても明らかにお金のかかりそうなタイプは、嫁にするには不向きですが、デートをする相手としては打ってつけだと言えるでしょう。例えば、普段なら気後れしてしまいそうなインスタ映えするレストランでも、キラキラ女性となら自信を持って利用できます。

また、そのような女性を連れて出歩くと、周囲の男性から羨望の眼差しを受けるため、自分の価値が上がったような錯覚さえ起きるのです。ただし、このタイプの女性は多くの男性からモテるため、平凡な既婚男性を相手にすることは滅多にないのが救いだと言えます。

性に貪欲な女性

性的興奮に飢えている既婚男性にとって、性に貪欲な女性ほど魅力的な存在はないでしょう。このタイプの女性は性行為に対する先入観を持たないため、固定概念にとらわれず斬新な行為を受け入れてくれる可能性が高いと考えられます。そのため、妻との間では叶わない刺激の強い性行為にもチャレンジできるというわけです。性的興奮は一種の麻薬のようなものですから、このタイプの女性は男性の下半身を掴んで離さないと言えるでしょう。

ワガママを言わない女性

日頃から何をするにも制限のある既婚男性にとって、わがままを言わない健気な女性は不倫相手に最適な存在だと言えるでしょう。既婚者と独身という不平等な関係性でも、文句を言わずに合わせてくれる女性なら、手放したくなくなるのも無理はありませんよね。このような「男をたてるタイプの女性」は昔からよくモテます。現代では「都合の良い女」として女性からは蔑まされてしまいがちですが、既婚男性にとっては有難い貴重な存在に違いありません。

金銭的な余裕のある女性

既婚男性が浮気をするためには、浮気相手の女性とデートをするための費用が必要です。そのため、浮気は金銭的に余裕のある男性しかできないと考えられています。しかし、もしも浮気相手が経済的に豊かな女性であればどうでしょうか？　男性側に金銭的な余裕がなくても、デート費用を出してくれる女性となら例外として浮気が成り立ってしまうのです。そのため、金銭的に恵まれている女性は既婚男性にモテると考えられます。また、このタイプの女性は、経済面だけでなく気持ちにも余裕がみられ、魅力的な女性が多いのも既婚男性を虜にする理由だと言えるでしょう。

スマホを片時も離さない

スマートフォンは、誰もが利用するコミュニケーションツールですが、既婚男性と不倫相手の愛を育む手段としても活用されています。このことから、浮気をする既婚男性にとってスマホは浮気相手との愛の記録だと言えるでしょう。そのため、浮気をしている既婚男性は、スマホの中身を家族に見られぬよう、常に手元に置いていることが多いです。

とくに、不倫相手との写真をアルバムアプリに保存している男性は、スマホを片時も離さないようになるのだとか。したがって、夫が慎重にスマホを扱うときは、注意深く様子をうかがいましょう。誰かと頻繁に連絡をとっているような仕草が見られれば浮気をしている可能性が高いです。

急に身だしなみに気を使うようになった

既婚男性が浮気をしだすと、途端に外見に気を配るようになると言われています。これは、不倫相手の視線を意識しての行動で、デートに備えてアップデートを図っているのだと考えられます。また、不倫相手ができることで、自分に自信がつき、今まで関心のなかった身だしにみにまで意識が冴え渡るのだそうです。もしも夫が急に外見を整え出すようになったら、不倫・浮気の可能性があると言えるでしょう。服装や髪型、また体型など、夫に変化がないか確認しましょう。

急にカードの請求額が増えた

既婚男性が不倫をする場合、相手女性とのデート費用を支払うことが多いでしょう。そのため、浮気をする既婚男性のクレジットカードには、高額な請求額の利用明細が届くようになると言われています。やはり、浮気には非日常的な演出が欠かせませんから、密会で使うレストランも高級な店を選ばなければならないのでしょう。そして、その費用は全て男性が払うのですから、高額な請求も当然なのかもしれません。したがって、夫のカードの請求額が突然増えてきたなと感じたら、浮気をしている可能性があります。

夫婦の性行為を望まなくなった

不倫をしている既婚男性は、相手女性との刺激的な性行為で性欲が満たされてしまうため、夫婦間の性行為を求めなくなると言われています。女性は結婚すると性行為に対して消極的になってしまうため、夫からの要求が減ることに問題意識を感じませんよね。しかし、実はその裏で、他の異性と性行為を楽しんでいるのかもしれません。

急に仕事が忙しくなった

既婚男性が「仕事の忙しさ」を理由に家を開けるようになったら高確率で浮気をしていると言えるでしょう。その忙しさの理由は仕事ではなく、不倫相手との密会に時間を割いているからです。まさか妻に「女性と会う」とは言えないため、仕事を言い訳にして時間を作る男性はたくさんいます。仕事を理由にすれば、どんなに帰宅が遅くなっても妻に咎められる心配がないと考えてのことでしょう。したがって、夫に残業や休日出勤が増えてきたら浮気を疑った方が良さそうです。

焦って問い詰めず、じっくり夫を観察

夫の不倫は妻にとって紛れもなく衝撃的な出来事です。どんなに気丈な女性でも、夫への失望や怒り、悲しみなどの感情に心が覆われれば冷静でいられないのは当然でしょう。しかし、事実を確認しようと焦って夫を問い詰めるのは危険です。浮気の事実解明を求めるのなら、まずは確たる証拠を掴むことの方が先決だと覚えておいてください。もちろん、浮気の事実が明らかとなった場合は、夫に真相を確認することも大切です。

しかし、明らかな証拠がない状態で浮気について本人を追求すれば、間違いなく事実を否定されます。すると、事実が判明しないばかりか、夫への無駄な警戒心を与えてしまいかねません。妻に浮気を疑われていると気がついた男性は、必ず証拠隠滅を図ります。そうなれば、どんなに苦労して証拠を探しても、全く見つからないという最悪の結果を招いてしまうのです。このような事態を避けるためには、浮気が発覚しても焦らずに夫を観察し、証拠を探すことが肝心です。

不倫を連想させる証拠を探す

さて、夫に不倫を白状させるには、その証拠を確保することが肝心です。夫の前では平静を装いつつ、浮気の証拠を探すことに専念しましょう。例えば、クレジットカードの利用明細や領収書などに浮気の痕跡となる利用履歴が残っていることもあります。また、スマホに夫と不倫相手のやり取りしたメッセージなどがあれば、端末ごと写真に撮って保存しましょう。浮気の痕跡となりそうなものは出来る限り集めて、決定的な証拠を確保するまで夫を泳がせるのです。

慰謝料請求に向けて決定的な証拠を確保する

不倫の被害にあったときは、当事者である2人に対して慰謝料請求ができます。ただし、慰謝料請求をするには、浮気の事実を本人が認めなければ慰謝料は支払われません。その場合、法的手続きをとって損害賠償を求める形になりますが、ここで重要なのが浮気の決定的な証拠を確保しているかどうかです。浮気相手が浮気を認めなくても、確たる証拠があれば裁判によって慰謝料の支払いが命じられます。そのため、夫の浮気が発覚したら決定的な浮気の証拠を探すことが大切なのです。

「浮気の決定的な証拠」とは、夫と不倫相手の肉体関係を証明するものに限られます。具体例では、2人が同時にラブホテルに入退室する写真や、2人が裸でベッドに横たわる写真などの「肉体関係がある」とわかるものです。

不倫相手の人物を特定する

不倫被害の慰謝料請求を浮気相手にする場合、相手の人物が特定できていなければ成り立ちません。そのため、夫の浮気が発覚したときは、不倫の証拠を探すと同時に相手の人物特定も欠かせません。相手の女性について調査をするには、夫手のLINEを遡っていくと判明するケースもありますが、夫に黙って確認するのはかなり難しいでしょう。したがって、浮気相手の人物特定は浮気調査のプロに相談するのが得策です。

困ったときは不倫・浮気調査のプロに相談する

不倫の事実解明に欠かせない 「決定的な浮気の証拠」 と 「浮気相手の人物特定」 ですが、どちらも本格的な浮気調査をしなければ見つかる可能性は極めて低いです。しかし、証拠を確保できるほどの浮気調査を素人が行うのは難しいですし、ターゲットである夫にバレてしまう恐れもあります。このような事態に直面したとき、頼りになるのが調査のプロである探偵事務所です。

探偵事務所では、尾行や張り込みなどの専門的な調査方法でターゲットを追跡するため、いつどこで何をしていたのか事実を明らかにすることができるのです。さらに、調査した内容は報告書にまとめてくれるので、そのまま証拠として裁判に提出できるという利点もあります。夫の浮気調査で悩んでしまったときは、迷わずに探偵事務所に相談することをお勧めします。