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夫が不倫を告白!その時、妻はどう対処すべきか

夫に不倫を告白された妻

もしも愛する夫から唐突に不倫を告白されたら、その話を冷静に受け入れることができる女性は少ないでしょう。とくに夫の不倫に全く気づいてなかった場合は、まさに青天の霹靂であり動揺せずにはいられないものです。夫の口から出た言葉は事実なのか? 不倫を白状した真意はどこにあるのか、様々な疑問が瞬時に頭をよぎるでしょう。その衝撃は、驚きと同時に感情を揺さぶり怒りや悲しみで全身を貫くはずです。

このような状態になった時、夫の告白を冷静に判断できるほど人の心は強くありません。しかし、既婚者である以上、夫が不倫をする可能性はゼロではありませんよね。また、それを自白されるケースもないとは言えないでしょう。そこで今回は、夫から不倫を告げられた場合の適切な対処法をご紹介します。

不倫を告白する心理とは?

妻に不倫を告白した夫

既婚者が不倫をした場合、妻や夫にその事実を知られたくないと考えるのが一般的です。万が一、家族に事実を知られてしまえば、これまでの信頼は全て失われてしまいます。それどころか、夫婦の関係がゆらぎ家庭崩壊する恐れすらあるのです。

また、人によっては社会的な信用を失う可能性もあります。そうと分かった上で、なおかつ不倫を白状する心理とは、どのようなものでしょう。家庭を顧みず自らの欲望を優先してしまったことへの罪悪感でしょうか? それとも、妻に全てを打ち明け、別れを切り出そうというのでしょうか? ここでは、その真意について解説します。

自白することで許してもらいたい

不倫をする既婚者の一部には、自らの欲望を満たすためなら家族を蔑ろにしても構わないと考える人もいます。しかし、一般的には、家族への後ろめたさを感じつつも欲望に勝てず不貞行為に及ぶ人の方が多いです。また後者は、そのやましさから自らの行いが家族に知られているのではないか、と怯えながら不倫をすることになります。すると、欲望を満たしたい気持ちと家族にバレる恐怖心とのせめぎ合いが心の中で起こってしまうのです。

そのような心理状態が長く続けば、誰だって疲弊してしまいます。その結果、もしも家族が不倫に気づいているのなら、暴かれる前に自ら事実を公表してしまおうと考えるわけです。自白をすれば、罪が軽くなるかもしれない。妻も、根掘り葉掘り追求せずに許してくれるのではないだろうか、と目論みます。なんとも身勝手は思考ではありませんか。したがって、許されることを目的とした不倫の自白は自己保身にすぎないと言えるでしょう。

罪悪感に耐えられなくなった

既婚者の不倫は、愛する家族の信頼を踏みにじる行為です。家族を愛するその裏で、自分を信じている妻を裏切っているのです。そのため、不倫をする人の中には、自らの行いを悔やみ罪悪感を覚える人も多いと考えられています。その罪悪感を抱きながら不倫を続けていると、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。その結果、罪の意識に耐えられず、不倫を告白することで自己嫌悪感を和らげようと考える人もいます。つまり、罪悪感から逃れるために不倫を白状するわけです。これまた自分本位な思考ではありますが、一方で罪悪感を抱くことは妻を愛しているからだと考えることもできます。

浮気相手との関係を終わらせたい

既婚者が妻や夫以外の異性と恋人関係になるとき、将来性まで考えて関係を持つケースは少ないでしょう。つまり、浮気相手はあくまでも遊びのパートナーであり、一過性の関係でしかないわけです。特に性欲解消を目的とした不倫は、愛情が芽生えずに長続きしないことも多いと考えらます。そのような関係であった場合、一方が本気になってしまうと関係を継続することが負担に感じられるのです。

さらに、浮気相手から一方的に離婚を迫られると、妻に関係を明かされる可能性が生じてしまいます。そのため、家族に内緒で不倫をしているものの、この関係を終わらせたいと考えている人は珍しくありません。そして、関係を断ち切るため、また不倫相手に秘密をバラされないため、自ら不倫を告白しようと考えるわけです。まさに自分勝手な思考だと言えるでしょう。

妻の愛情を確かめたい

不倫をする既婚男性の中には、妻からの愛情を感じられず他の異性と肉体関係を持ってしまう人もいます。つまり、妻の愛情を疑うことが発端となり、寂しさから不倫に走ってしまうのです。そのようなケースでは、不倫を告白することで妻の愛情を確かめようと考える人もいます。事実を知った妻の態度を見て、自分への愛があるかどうかを推し測ろうというわけです。

夫を愛しているのなら、不倫を知って動揺するでしょうし、悲しむ様子を見せるはずですよね。しかし、夫に無関心な様子を見せれば既に妻の愛情は消滅し夫婦関係は破綻していると判断することができます。したがって、不倫の告白が愛のリトマス紙代わりになるのです。

別れを切り出したい

妻に不倫を打ち明ける既婚男性の心理として、最も多いのが離婚を目的としたものです。この場合、不倫相手との関係が本格化したことが告白の理由だと考えて良いでしょう。また、不倫をした側からの離婚の申し出は、スムーズには行かないものです。その責任の重さを知った上で、自ら不倫を自白すると言うことは、相当な覚悟ができていることの証でもあります。妻に避難されることも、責任を追求されることも覚悟の上で自白するわけです。

夫婦の関係性を清算する手段としては、ある意味潔いとも考えられるでしょう。離婚時、妻が有利になるよう、条件が整うわけです。とは言え、身勝手な理由で夫婦関係を破綻させた夫の罪は重いですから、離婚の際にはキッチリと責任を果たしてもらうのが得策でしょう。

不倫をやめて夫婦関係を修復したい

既婚者が不倫をするのは、根本的な原因があると考えられます。また、その原因とは夫婦関係に関する不満であることが多いです。そのため、不倫をする既婚男性の中には、不満が解消されれば不倫を清算したいと考える人も珍しくありません。その結果、妻と改めて向き合うために不倫を告白する場合もあります。事実を打ち明ける心理としては、正直であることの証明と、他の異性に走った理由を知って欲しいと言うものです。不倫は許し難いことですが、事実を包み隠さず話す姿勢は、真摯な態度として受け止めるべきでしょう。

なぜ不倫をしてしまうのか?

不貞行為を行う夫

不倫を告白する男性心理は、人によって様々です。離婚を見据えての自白であれば、仕方ないという見方もあります。しかし、夫婦関係を継続するのなら、不倫の事実は隠し通して欲しいと考える女性の方が大多数でしょう。そもそも、家庭を壊したくないとの思いがありながら、なぜ既婚男性は浮気をしてしまうのでしょうか? 不倫の告白に対処する前に、家庭を持つ男性がタブーを犯してしまう動機について知っておく必要がありそうです。「なぜ既婚男性は不倫をするのか」その心理をお調べしました。

性欲を満たしたい

既婚男性が不倫をする主な目的は、満たされぬ性欲を満足させるためだと考えられています。どんなに仲の良い夫婦でも、長年共同生活を送っていれば性行為の回数は減少していくものです。その原因はいくつかありますが、家事や育児の疲れから妻が性行為を拒否することや、夫が妻に対し欲情しないことが主なものでしょう。つまり、性行為減少の理由が妻側にあるケースと夫側にあるケースのふた通りあるわけです。

どちらにしても、夫婦間での性行為が減少すれば男性は性欲を満たせずに欲求不満に陥ってしまいます。その結果、性欲を満たすために他の異性との肉体関係を持ってしまうのです。また、夫婦間での性行為があっても、日常的なセックスライフに飽きて不倫に走るケースもあります。

妻に相手にされず寂しい

一般的に、結婚をして共同生活を開始すると夫婦の恋愛感情は徐々に薄れていきます。そのため、自分に対する妻や夫の愛情が減ってしまったと感じることは男女共にあるものです。その上、女性は母親になると家事や育児、また仕事と幾つものタスクをクリアすることに追われるため夫婦で過ごす時間も減少してしまいます。母親になるかどうかに関わらず、キャリアを重ねる女性も多いです。そのような背景から、忙しさのあまり夫への関心をなくし始めるため、男性は寂しさを感じるようになるのです。

その結果、心の隙間を埋めるため、他の異性との肉体関係に及んでしまう男性は珍しくありません。この現象は、どこの家庭にも起こるもので、夫婦が乗り越えなければならない壁だと考えられます

仕事や家庭でのストレスを発散したい

既婚男性は、家族を養うという重圧を背負いながら多忙な仕事をこなしています。また、家庭内においては、妻をサポートする役割に徹することも多いです。そのような状況は、男性にとって負担となるため、当然ストレスが溜まってしまいます。そのため、時には義務や拘束から解放されたいと考える男性も少なくないのです。その結果、ストレス発散のために不倫に走ってしまうケースもあります。つまり、現実逃避のために他の異性との肉体関係に及んでしまうわけです。

承認欲求を満たしたい

一般的な既婚男性は、家族を養うために日々職場や家庭で奮闘しています。そのため、既婚男性の中には、自らの頑張りを認めて欲しいと言う願望を持つ人も多いです。もちろん、彼らの活躍を評価できるのは家族以外にいません。しかし、既婚男性の中には妻からの評価を得られずに不満を溜め込んでしまう人も珍しくないのです。その結果、妻以外の異性と肉体関係を持ち、承認欲求を満たすことでストレスを発散しようと考えるケースも珍しくありません。

刺激が欲しい

既婚男性の中には、平穏な日常生活に満足しながらも新たな刺激が欲しいと考える人もいます。また、妻のことを愛していても恋愛感情が薄れるにつれて新たなトキメキが欲しくなることも珍しくないです。その結果、刺激を求めて他の異性との不倫に走ってしまうケースもあります。既婚者にとって不倫は非日常的な出来事ですし、家族にバレないよう密会を行うことでスリルを味わえるのです。さらに、妻以外の異性との肉体関係は、日常生活では得られないほどの性的興奮に溢れています。つまり、不倫をすることで、多くの刺激が得られるわけです。

浮気への好奇心

不倫大国と言われる現在の日本において、不貞行為をした経験を持つ既婚者は3割以上もいると言われています。また、彼らが不倫をする理由は、日頃のストレスを発散するためだと考えられているのです。しかし、不倫をする既婚者の中には、ストレスとは無縁でも好奇心から妻や夫以外の異性と肉体関係に及んでしまう人もいます。特に、飽きっぽい性格の人は、特定の相手との性行為に飽きてくると新たな性体験を求めて不倫をしてしまうことが多いです。したがって、妻を愛し家庭に不満がない人でも好奇心から不倫を始めてしまうこともあると考えられます。

不倫を告白された時の注意点

不倫を告白されショックを受ける妻

既婚者が不倫をする動機のなかに、自分の夫が当てはまりそうな項目はありましたか?

たとえその動機が理解できたとしても、思いがけない夫の告白に傷つかない人などいませんよね。恐らく、今まで信頼していた夫の姿が、全くの別人に見えることでしょう。真実を知った途端、穏やかな日々が遠のき、信じていたものが偽りだったと気づくのです。一体いつから夫の心は変わってしまったのかと、責めたくなる気持ちは理解できます。

しかし、感情的になって相手を問い詰めてしまうと、事態が悪化してしまう可能性もあります。そこで、不倫の告白を受けたとき、混乱を招かぬためにはどんなことに注意するべきかポイントをまとめてみました。

まずは冷静さを取り戻す

夫から不倫の事実を告白されたら、怒りや悲しみなどの感情に心が支配され頭の中は混乱してしまうものです。しかし、夫の告白に対し適切な処置を行うには、冷静な判断力が必要となります。動揺した状態のままでは、話を聞いても感情的になり解決策は見つかりません。

そのため、まずは乱れた心を落ち着かせ冷静さを取り戻すことが肝心です。また、夫から全てを聞き出すためには、話の途中で相手を問い詰めることは避けたほうが良いでしょう。むやみに不倫を追求すれば、相手は責められたと感じて反発する可能性もあります。不倫問題の解決は、夫との共同作業になるため、責めたい気持ちはあっても、ひとまず冷静に話をしましょう。

自分を責めてはいけない

不倫を告白された後は、さまざまな感情に支配されますが、人によっては自分を責めてしまうこともあります。夫が不倫をした原因が自分にあると感じ、自分自身を否定してしまうのです。しかし、そのような自己否定は、夫の不倫によって傷ついた心をさらに壊してしまいます。また、重度の自己否定になると心理的な病を発症しかねません。

そのような結果を招かぬためにも、夫の不倫で自分を責めるのは辞めましょう。不倫はあくまでも本人の責任です。たとえ夫婦の間に何らかの問題があったとしても、全ての人が不倫に走るわけではありません。夫が不倫をした原因を探ることは大切ですが、だからと言って自分を責めるのは危険ですので気をつけましょう。

信頼できる人物に打ち明ける

夫の不倫を知ってしまったら、ショックで動揺してしまいますよね。どんなに冷静さを取り戻せと言われても、不安で落ち着いてはいられないでしょう。そのような時は、信頼できる人物に相談するのも適切な対処法のひとつです。深刻な状況に陥ってしまうと、心が苦しみに支配されるため視野も狭くなってしまいます。

しかし、自身の抱える苦しみを第三者に伝えると、閉塞感は和らぐものです。また、言葉にして話をすることで頭の中が整理されるため、感情もリセットされるでしょう。その上で、第三者からの的確なアドバイスを受ければ問題解決への糸口が見つかることもあります。苦しみは1人で抱え込まずに、誰かに打ち明けて楽になりましょう。

気分転換をする

不倫を告白されたら、誰でも落ち込んでしまいますよね。しかし、不倫問題を解決するためにはやるべきことがたくさんあります。沈んだ気持ちで問題解決に取り掛かると事態が悪化する可能性もあるので、まずは気分転換をして気持ちをリセットしましょう。特に、夫婦の関係性をどうしたいか考えるためには、前向きな思考力が欠かせません。あまり深刻になってしまうと冷静な判断ができなくなるものです。したがって、落ち込んだ気持ちを取り除くためには気分転換が必要だと言えるでしょう。

夫の告白を受けて確認すべきこと

夫と不倫について話し合う妻

既婚女性にとって、夫から不倫を自白されることは絶望的な状況だと言えます。その自白の先に何があるのか? できれば知りたくなかったと思うのが正直な女性の意見でしょう。しかし、事実を知ってしまったからには不倫を野放しにはできません。夫の異性問題を解決するために、確認しておくべきこともあります。ここでは、不倫発覚の際に、確認すべき内容について解説します。

浮気の経緯について聞く

夫から不倫の告白を受けたときは、改めて事実を確認することが大切です。どのような経緯を辿って他の異性との肉体関係に及んだのかを聞き出しましょう。具体的には、いつから不倫関係が始まり、どの程度会っていたのか、またアプローチはどちらからしたのか、などを確認します。不倫問題を解決するには、相手の女性に責任を追求することも欠かせません。しかし、相手が素直に不倫を認めなければ、責任を負わせることはできないのです。その場合、事実を明白にした上で、相手の女性に対し法的手続きを検討することになります。そのため、できるだけ正確な情報を確認して不倫の事実を把握しておく必要があると言えるでしょう。

相手の女性について聞く

不倫問題の解決にあたって、浮気相手の女性に関する情報はできるだけあった方が良いでしょう。相手の女性に責任を追求する際に、そもそも浮気相手がどんな人物なのか把握してなければ問題提起もできません。特に、「内容証明」のような書類を送る場合は、相手女性の住所が確認できていなければ送付することすらできないのです。

したがって、不倫相手の女性の人物特定は、必ずした方が良いと言えるでしょう。また、相手女性の情報は、不倫の告白があったタイミングで確認するのが得策です。時間がたてば、夫の気持ちが鈍り、浮気相手への責任追求を拒む可能性もあります。そうなると、相手の人物像について誤魔化すために嘘の情報を話すこともあり得るのです。そのため、相手女性の人物特定はできるだけ早いうちにする方が良いと言えます。

夫の気持ちを確認する

不倫の告白を受けた後は、今後の夫婦関係を決定するために夫の気持ちを確認することも大切です。肝心なのは、「不倫をしたことを反省しているか」「夫婦の関係を修復する気持ちがあるか」どうかでしょう。そして、自ら不倫を告白したことの真意を問いただすことも肝心です。事実を打ち明けて不倫を清算したいのか、または夫婦関係を清算したいのか、その回答によって、今後の対策が変わると言えるでしょう。

前者であれば、夫婦で協力しあって新たに関係性を築いていくことができます。しかし、後者であれば、離婚について夫と協議を重ねていくことになるのです。そのため、まずは夫がどうしたいのか本心を確認することが肝心だと言えるでしょう。

不倫の告白への対処法

不倫の告白への対処法について考える妻

夫から不倫の告白を受けた時、今後の夫婦関係について悩まない人はいないでしょう。たとえ夫を愛していても、裏切り行為を許せず離婚を検討する人も少なくありません。あるいは、一度きりならと夫を許し、夫婦の関係性を修復しようと考える人もいます。特に夫婦の間に子供がいる場合は、我が子への影響を恐れて離婚だけは避けたいと感じる女性も多いです。

いずれの場合も、その後の人生を左右する選択に違いはないため、決断時に重要なポイントを押さえておきましょう。ここでは、不倫を知った後の対処法について解説します。

夫婦の関係性について決める

不倫を知った後は、まず今後の夫婦関係について考えなければなりません。夫を許し、夫婦関係を継続するのか、もしくは婚姻関係を解消するか、あるいはしばらく別居するか……その選択は人によって様々ですが、迷った時は今回の不倫を反省しているかどうかを判断材料の一つにするのもおすすめです。

不倫をした原因が寂しさやプレッシャーを感じることによるものであれば、改心も期待できますが、性欲発散が目的であれば再び繰り返す確率が高いと考えられます。したがって、まずは夫が不倫をした原因を突き止めることも大切です。また、夫に夫婦の関係を修復する意思があるかどうかも重要なポイントになります。それを確認した上で、あとはあなたの気持ちに正直になれば良いのです。

離婚を検討するときに必要なこと

たとえ夫を愛していても、不倫をしていた事実を知ってしまったら少なからず失望するものですよね。夫の行為を許せず、信頼できなくなれば別れを考える人もいるでしょう。夫の不倫を理由に離婚をするときは、「浮気の証拠」を確保しておくことが望ましいです。離婚となると、慰謝料や子供の親権、養育費など夫婦の間で取り決めを行うことになります。それらの話し合いがスムーズに進めば良いのですが、夫婦だけで上手く話がまとまらない場合は法的手段を検討することになるでしょう。

しかし、この段階で自分が不利になることを恐れ、夫が不倫した事実を撤回するケースは珍しくありません。こうなると、夫が不倫をしていた事実を裁判所に証明するための証拠が必要になるのです。また、証拠は浮気相手の女性に慰謝料請求するときにも利用できます。そのため、離婚を検討している場合は、確実に浮気だとわかる証拠を確保することが大切です。

夫婦関係を継続するときに必要なこと

夫から不倫の告白を受けて、傷つかない女性はいませんよね。信頼していた相手に裏切られたのですから、許せないと感じるのは当然です。しかし、それでも夫を愛している場合や、夫婦に子供がいた場合は、離婚を選ばずに夫婦の関係継続を考えることもあるでしょう。その場合は、今後二度と浮気をしないことを約束し、夫に誓約書を書かせることが望ましいです。

浮気をする男性は同じことを繰り返す可能性があります。夫婦関係を修復した後は、浮気の再発防止対策が必要になります。誓約書を作成することで、男性にとっては浮気再発の抑止力になりますし、女性にとってはお守り代わりになるのです。また、誓約書の他には、不倫をしたことを踏まえて夫婦間のルールを設定すると良いでしょう。たとえば、定期的に夫婦のコミュニケーションをとるため「週末のどちらかは夫婦で過ごす」と決めるとすれ違いがなくなります。

相手の女性に慰謝料請求を検討する

不倫は夫だけが反省して相手の女性と会わないと約束しても問題が解決したとは言えません。相手の女性も関係解消に同意していなければ、忘れた頃に再び繰り返す可能性が高いです。事実、同じ相手との不倫を繰り返す夫に悩まされて2度も精神的な被害を被っている女性は多いと言われています。そのような事態を避けるためには、不倫相手の女性に対して慰謝料請求をするのが得策です。

不倫は、関係を持った当事者2人の責任であり、相手の女性は加害者に該当します。モラルに反する行為を行った人物の「会わない」という口約束はあてになりません。したがって、再発防止のためにも相手女性には慰謝料請求で社会的な制裁を行いましょう。もしも相手の女性が誰だか把握できていない時は、浮気調査などで人物を特定することができます。

事実を確認するには調査の専門家に依頼

夫の自白によって明らかとなる不倫の事実を、そのまま鵜呑みにするのは少々危険です。全てを包み隠さず話している可能性もありますが、都合よく話をすり替えている部分もあるのではないでしょうか? 特に、離婚を目的として不倫を告白するケースでは、その後の法的手続きに備えて事実を隠していることも多いです。したがって、夫の話が疑わしいと感じた場合は、事実確認のために探偵事務所へ調査を依頼するのが良いでしょう。

探偵事務所なら、数々の調査経験があるため、素人では暴けない事実も速やかに明らかとなります。夫の話がどこまで信用できるのか、判断できない時は調査のプロに相談するのが一番です。浮気調査を行えば、浮気相手の人物特定や不貞行為の証拠獲得が可能になります。これらの調査で困ったときは、探偵事務所に相談してみましょう。

離婚や慰謝料請求をするなら弁護士に相談

夫との離婚や慰謝料請求を決意したときは、まず当事者間の話し合いで問題解決を図ります。しかし、当事者だけの話し合いは、感情的になり話が拗れるケースも多いです。また、相手が話し合いに応じない時は、そもそも交渉すらできないでしょう。こうしたケースでは、地道に話し合いを行うよりも、弁護士に相談するのが得策です。

特に、法的手続きを行う場合は、弁護士に依頼すれば安心して任せることができます。また、不貞行為の証拠があれば、交渉は有利に進む可能性が高いです。せっかく確保した証拠を最大限に活用するには、法に詳しい弁護士に依頼するのが最適な方法だと言えるでしょう。

夫婦問題のお悩みはカウンセラーに相談

夫婦の関係性を修復する場合、互いの歩み寄りが肝心です。もちろん、不倫をした責任は夫にありますが、夫婦が前身するためには夫を許し理解することが求められます。しかし、度重なる話し合いを経ても関係性が改善しない場合は、夫婦カウンセラーに悩みを相談してみましょう。

夫婦カウンセラーとは、夫婦間で起こるあらゆる悩みや問題に対して第三者の立場から分析しサポートを行う専門家です。多くの夫婦が抱える多様な悩みに対して向き合ってきた専門家なら、あなたの悩みも解決へと導いてくれるでしょう。

まとめ

既婚女性なら夫の不倫を疑った経験がある人もいるでしょう。そのため、夫に不倫をされた時に備えて予習はできているという女性もいるかもしれません。しかし、妻が夫の不実を暴くのと、夫が自ら不実を告白するのとでは、同じ不倫発覚でも衝撃の大きさは異なります。
前者なら不倫疑惑から発覚まで徐々に「事実を知る覚悟」が整うものです。一方の後者は夫の意志により突然「不倫の事実」が告げられるのですから受け止めることができなくて当然ですよね。この記事を読んで事前に対処法を学んでおけば、不測の事態に備えることができるでしょう。

法的手続に備えて確かな証拠を得たい場合は、ぜひ当サイトの探偵事務所紹介サービスをご活用ください。